3100系
3100系は、高度経済成長期に入り、従来の非冷房片開きである800系でのラッシュ時間帯における遅延が増大してきたこと、並びに以前より旅客から冷房設置の要望が提出されていたことから、床下機器は従来の800系よりも設計最高速度を高めつつ協調運転が可能な仕様とし、扉は開閉速度が従来の片開きのドアと比較した際に速く通勤客輸送に有利な両開き、かつ従来車とは異なり製造時から冷房を搭載して1960年代後半から1970年代にかけて2,3,4両編成が登場した。(後年組み換えで貫通6連も発生)
なお後年になって冷房化と正面への電動表示幕の追加を行った。
固定編成は2,3,4,6,7連
基本組成は京阪2600系に準ずる
(後年組み換えなど例外あり)