トウネン

Calidris ruficollis (Pallas, 1776)

レア度:いつでも見られる(春、夏)

形態:小型シギの代表格であり、めんこい。全長15㎝程度で、これはスズメとほぼ同大である。嘴は頭より少し短く見える。函館湾では幼羽と夏羽が観察できる。腹は白く、足は黒い。夏羽は上面がオレンジ色と黒色のまだら模様となり、顔・喉・上胸がオレンジ色に染まる。幼鳥の上面は淡褐色と黒色のまだら模様となり、顔~上胸は腹と同じく白い。なお、幼羽のパターンには個体間変異が多い。冬羽は色味に乏しく、上面が一様に灰色、顔~腹部が白色に塗り分けられる。

生息域:春・秋の渡りの時期に函館湾に立ち寄る。春の通過数は少ないが、毎年8–9月に数多く目撃される(大部分は幼鳥)。

生態:

2019年9月 山上juv.
2018年9月 山上juv.
2017年9月 山上juv.
2019年8月 山上集団行動
2017年4月@上磯 山上夏羽
2020年5月@上磯 山上夏羽
2021年7月22日 りった夏羽のハマシギ?と一緒
2021年8月31日 りった
2021年9月20日 りったオオセグロカモメ
2021年9月20日 りった
かわいい
2021年9月20日 りった
クールビューティ
2022年9月13日 とみよしたそがれなう