キョウジョシギ

Arenaria interpres (Linnaeus, 1758)

レア度:たまに見られる(春、夏)

形態:全長22㎝程度のシギ類。シギ類としては短小な嘴をもつ。体は白・黒・褐色(夏羽ではオレンジ色)のだんだら模様となり、和名はこれを京女の着物に見立てている。足は赤みが強くよく目立つ。

生息域:春・秋の渡りの時期に函館湾に立ち寄る。キアシシギほどではないが、比較的多く、ほぼ毎年目撃される。春は5月、秋は8月から9月に観察できる。

生態:

2018年5月 山上後ろはキアシシギ
2019年8月 山上
2019年8月 山上
2021年6月 とみよし
2019年8月 山上

引用文献:

  1. Whitfield, D. P. 1990. Individual feeding specializations of wintering turnstone Arenaria interpres. The Journal of Animal Ecology, 59: 193–211.