滑川ネブタ流しのガードを行いました。
2025年7月31日
滑川ネブタ流しのガードを行いました。
2025年7月31日
7月31日6時半から滑川市和田の浜でネブタ流しのガードをしてきました。
毎年7月31日に滑川市の中川原海岸(ほたるいかミュージアム裏)で行われている民俗行事で、1999年、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。「ネブタ」と呼ばれるたいまつ状のものを木で組んだ台木に立て、町内を練り歩いた後、浜で火をつけて中川原の海岸から一斉に海上へ流します。これには労働の意欲を妨げる眠気や病気を火で祓い、海へ流し去ろうという願いがこめられており、人々の無病息災を祈願する禊ぎの行事であるといわれています。
「ネブタ流し」は、東北、北関東、信州などでも見られますが、日本海側のネブタ行事の南限は、ここ滑川(なめりかわ)です。
このような伝統行事に関わることができて、非常に有り難く、光栄に思います。