写真で見る「令和7年度 防災訓練」をnoteに掲載しました(2025.11)
写真で見る「令和5年度 防災訓練」の内容をアップデートしました(2023.12)
防災食講座を実施しました(2022.10)
防災拠点倉庫棚卸を実施しました(2022.3)
「令和3年度防災訓練」の実施後の内容をアップデートしました(2021.12)
「令和3年度防災訓練」の項目・内容を掲載しました(2021.11)
配布希望者の会員の皆様に「都筑区防災マップ」「東京防災」を配布しました(2021.5)
令和3年度防災訓練の内容を掲載しました(2021.11)
◎防災食講座【10月22日(土)】
10月22日に町内会間に料理家・防災クッキングアドバイ
ザーの鈴木佳世子先生(阪神淡路大地震を経験、熊本
地震現地で支援)をお招きして「災害時の食事」をテーマ
に講演をしていただきました。
1.現場の状況を知ろう(被災者はどんな状態に)
2.初動避難の注意点
3.不便に備える手段を持とう(便利器具の備え)
4.生き延びる手段を知ろう(備蓄と調理)
5.デマ情報に備えよ(確かな情報源確保)
参加者からはとても役に立った、子ども達は災害食がおいしかったと大好評でした。
◎防災拠点倉庫棚卸【3月19日(土)】
中川西中学校の防災拠点倉庫にある物品の 棚卸しをしました。
中川西、サントゥール、ウエストエミナンス、あゆみが丘の各自治会から防災拠点委員が参加し、横浜市から支給されたり防災拠点で購入した防災関係品の在庫を確認しました。
開会式
各所打ち合わせ
健康な方 / 体調の優れない方を想定した入所エリア誘導
避難所受付
「地域防災拠点」に関する動画上映
「防災備蓄庫」の見学・配備確認
*内閣府防災情報 72時間より抜粋
みんなで「地区防災計画」をつくろう!
「地区防災計画」の策定まで
事前準備
工程確認
策定前検証
「計画」策定
「地域防災計画」へ
計画の見直し
全国各地で様々な地区防災計画が策定されています。大規模広域災害が発生した場合には、「公助」が早急に届かない場合があります。その場合、地域コミュニティレベルでの助け合い(共助)による救済活動が必要不可欠です。災害時の協力体制に混乱が生じないよう、共助のための共通ルールを作成し、地区全員で共有しましょう。計画に基づき、いつ災害が発生しても落ち 着いて対処できるという「心構え」も備わります。
今やろう!防災
何から始めてよいか、わからないアナタ、
第一歩として、とにかく次の4つを購入(用意)しよう。
水 … 一人1日分2リットル(大きいペットボトル1本)3日分×家族の人数分
(4人家族は大きいペット12本)1リットルは飲み水用、1リットルは食事用に。
予備の乾電池 … 基本単三電池 24個(2ダース)
乾電池の有効期間は7年間ということで、とりあえず交換しよう。
災害時トイレ袋と凝固剤のセット … 一人、1日分、5回(5セット)3日分×家族の人数分
(4人家族では、60セット。30セット約3,000円程度で販売)
水の流れない家のトイレにトイレ袋をかぶせ、消臭凝固剤で処理する。
カセットガスコンロと予備のガス缶
(1家族6本程度)
災害において、最も大事なのは自助、つまり自分のことは自分で守るという姿勢が大事であります。自助の基本として災害発生より、電気・ガス・水道障害がおきて、最低3日間(72時間)を、自分自身で生き延びること。この間は、誰も助けてくれないと、覚悟をする必要があります。
今やろう!防災
今回は自宅で居住可能である在宅避難の場合の食生活についてのアイディアです。
ガス・電気・水道が突然停止してしまった場合、回復や支援の目安の3日間は自分自身で生き延びることを想定して準備します。
最も大事なものが次の3項目です。
飲料
①水2~3リットルが一人の一日分の目安
②生活用水(風呂おけなどの汲み置き水)湯煎/消火/洗浄/洗濯用
食料
①残った目の前にある残り物
②冷蔵庫内の冷蔵・冷凍食品
③災害時用準備品
卓上コンロ(予備のガス缶は余裕をもって)、耐熱ポリ袋・ラップ
食事・調理においてのアイディア
水が本当に貴重で、飲料用以外として、いつも風呂おけなどに汲み置き水を貯めておく習慣をつけたいと思います。湯煎用に使えます。
食料品の準備は特別な防災食をそろえるというより、普段の食料品を多めにそろえ生活するなかで、回転消費して、それにあったら安心の防災食を備える考え方です。便利なのはレンチンご飯・缶詰パン・インスタント麺・レトルト食品・缶詰など。レンチンご飯は停電でレンジは使えないので、卓上コンロに鍋をかけ、耐熱性ポリ袋に入れ、湯煎20分でまったく同じように炊けます。卓上コンロでの湯煎やフライパンでの加熱調理は非常に有効です。
災害が起きた初日に、あわてず3日間の食事計画を作りましょう。最初は目の前にある残り物を手間暇かけずに、次に冷蔵庫内にあるものを食べ、次に冷凍庫のものを自然解凍されたものを食べ、最後に保存食であるレトルト食品や缶詰などの順番でしょう。
在宅避難を想定して、レンチンご飯を湯煎してみて、保存食のレトルト食品・缶詰を試食してみましょう。いざという時の心構えが出来ます。
今やろう防災
風水害(台風などによる強風・大雨被害)
地域の危険性を前もって知る。都筑区防災マップで見ると、中川西町内会地域においては、土砂災害警戒区域や洪水浸水想定区域はごく限られた地域であり余程の大型風水害以外に危険は無いように思えます。
避難するタイミングを知っておく。警戒レベル別情報はレベル1~5に分けられ横浜市から発令され、それに従い対応準備・避難行動をとります。
震災(地震とそれに伴う火災)
「原則 自宅にとどまる」
自宅建物に火災や倒壊の危険がないときは敢えて避難する必要はありません。
以下は、自宅の倒壊や火災の可能性がある場合です。
「いっとき避難場所」
災害が起きたときに、一時的に様子を見るとともに、となり近所の安否を確認する。自宅に大きな被害が無かったり、火災がおさまった場合は自宅に戻る。
この場所は近くの公園や広場を家族と前もって決めておく。
「広域避難場所」
地震に伴う大火災が発生して延焼拡大した場合、その熱や煙から生命・身体を守るために「いっとき避難場所」でも危険を感じた場合に一時的に避難する場所。
中川西町内会としては山崎公園一帯となります。
「地域防災拠点」
中川西町内会としては中川西中学校です。
横浜市では、市内1ヶ所でも震度5強の地震を観測した場合、全ての地域防災拠点を開設します。役割は次のとおり。
家が倒壊して自宅にとどまれない人の一時的な生活場所
食料、水、救援物資などの配布場所
防災資機材を使った救助・救援活動の拠点
生活情報や家族・知人の安否情報の受発信拠点
ここで大事なことは、この拠点の運営は運営委員会の指揮の下で、避難してきた全員が協力して自分たちで運営することが基本であることを理解することです。
来たるべく災害に備え、家族の皆さんで、想定打ち合わせを行いましょう。
今やろう防災
「地域防災拠点」に避難するのは、未曽有の災害が起き、自宅が倒壊したり、火災延焼に遭い、そこに居座ることが出来ず、着の身着のままで飛び出してきた状態に陥った場合です。
しかし、1/3の世帯が被災した場合を想定すると、総勢500人以上の人々が詰めかけ、体育館の狭小なスペースを各自が確保して、そこで寝・食・生活することになり、相当大変なことが想像できます。
まず、心構えとして、運営委員会が開設する拠点の運営は自分達であること。
混迷が予想される拠点運営に積極的に協力するという強い意志と、自分自身が動ける体調を保持することが必要だということを認識しました。中川西拠点の防災備蓄数には限界があり、避難者全員に対して十分にまかなえる水準とは言えません。
着の身着のままで飛び出して避難する者としては、非常用持ち出し袋(リュック)を持ち出す必要があり、リュックの目安の15kg位の中で、常識的な持ち出し品の他に、何を着て、何を持っていけば、少しでも避難生活に役立つかを自分でイメージすることが大事と思われます。
以下参加した感想です。
まず「地域防災拠点」で、どれ位の期間いるかはわからないが、とりあえず、3日間の避難は必須でしょう。
水は一人一日2リッターは必要であるが、3日間分6リッターを持ち運ぶのは不可能である。運べるのは2リッター程度か。
寝る際に、下に敷く段ボールベッドなどはある程度現場にあるが、人数分あるとは考えられない。故に、薄くても下に敷けるクッションを何とか持ち出せると良い。
11月でも結構寒かった、寝袋または毛布は必須か。
トイレも、防災拠点といっても使えなくなったり、混雑したりするので、簡易トイレ・トイレットペーパーの余裕ある用意。
食料は自分で持ち込んで、自分だけで食べるのも変かなと思うが、3日分程度の、発火の必要の無い、発熱材入りのレスキューフーズを用意するのも良いのでは。
避難中、忙しいこともあろうが、時間をどうつぶすかということも大事なので、趣味の本を一冊。
防災コーナー
今やろう!防災 (第5回)
これまでに、災害が起きた時に、最低限に準備するものと、食事の用意、
それとどこに逃げるのかと、防災訓練の概要を報告しました。
今回は、家の中の安全準備について報告します。
地震負傷者の約半分は、家具類の転倒・落下・移動(飛んでくる)が原因と
いわれています。部屋に物を置かない、据え付け収納家具に収納することが
最大の防御ですが、なかなかそうはいかないのが現実です。
そこで、最低限のことをやりましょう。まず、いつもいる場所に座ってみて
目線より上にある、飛んできそうな重そうな家具類を考えてみましょう。
そうです、多分タンス・テレビ・冷蔵庫・電子レンジ・仏壇です。
転倒・落下・移動防止器具がホームセンターで販売されていますので、準備
しましょう。最も確実な器具は壁にL型金具でのネジ止めですが、壁にネジ止め
することは壁を傷づけるし、景観的にも好ましく無い場合が多いと思います。
確かに、天井との隙間に設置する「突っ張り棒」、くさび挟み込みの「ストッパー」、
粘着式の「粘着マット」、「粘着・着脱式移動防止ベルト」は実際に壁自体が崩れた
場合にどれだけ効果を発揮するかはわかりません。ただ、どれが危険かを想定し、
それに少しでも防災器具を使ってみて、災害(特に地震)に準備しているんだぞという意識を持つことがこの防災行為の大事な意義だと思います。
小さいことですが、横開きの戸棚の扉に開放防止器具を付けることだけでも、
開け閉めに面倒がかかりますが、大事なことと思います。
次回は、まとめておきたい大切な物・連絡先の説明です。
防災コーナー
今やろう!防災 (第6回)
今回はいざという時にまとめておきたい大切な物と大切な連絡先についてです。
(1)一般的に大切なもの
1.家族の写真 (財布の中)
2.免許証 (財布の中)
3.健康保険証・介護保険証 (財布の中)
4.マイナンバーカード
5.銀行貯金通帳と銀行印鑑
6.お薬手帳
7.株券・自宅土地/建物の権利書・実印など
財布の中に入れておけるものは、財布を持ち出せば良いのであり、それ以外の
ものを、あたふたとあわてている時に持ち出すには、ファスナー付きのビニールケースなど
に入れて、自分のポケットに入れられるサイズにまとめるのが良いと思います。
実印・銀行印鑑などは邪魔にならないですが、通帳とか権利書などかさばるものは
スマホで写メを撮っておき、実物は金庫内にて保管しておくほうが、保安上
心配ないと思います。(スマホが無い場合は、コピーを取っておきましょう)
(2)連絡先と情報
1.連絡先リストの作成
家族・知人の電話番号・携帯番号・住所・勤務先連絡
スマホ紛失に備え、リストを紙で作成して、持ち出せるように。
2.安否確認 とにかく、災害直後に家族・大切な人の安否確認をする必要がある。
携帯電話が基本であるが、つながらない時には携帯会社の災害アプリを使う。
3.携帯電話などのインフラがない状態の連絡のとり方。災害時伝言ダイヤル171を使う。
4.家族の集合場所 当然自宅であるが、自宅倒壊などにより不在になった場合の場所を
事前に確認しておくこと。
5.急なけがなどで迷ったら#7119で、受診可能な診療所や、救急車呼ぶかを相談出来る。
スマホからは 横浜市救急受診ガイド 検索する。
本当に緊急時には 119番で救急車を手配。
6.災害時の情報入手
① スマホなどで 「横浜市総務局 防災情報」、「都筑区役所」から入手する。
➁ 横浜市防災情報メール 事前にスマホに次を登録することで入手する。
bousai-yokohama@cousmail-entry.cous.jp
掲載例: わいわい防災マップ(南海トラフ巨大地震)
南海トラフ巨大地震が発生した場合に想定される各地域の震度(緑: 震度5強、青: 震度5弱)