令和3年12月定例会 答弁要旨

【能美根上駅の利活用】


質問>駅を中心とした地域活性化策並びに駅員の無人化対応について問う。


答弁>駅周辺のエリアでは、産業観光の目玉として展示・体験施設ファーボの本格運用が開始され、根上学習センターでは北陸新幹線県内全線開業に向け子ども宇宙科学室の宇宙の魅力をさらに引き出すリノベーションを計画しており、こうした魅力を活用した誘客促進策に取り組むことで、能美根上駅周辺の活性化につなげていきたい。

 その一方で、駅員の無人化により、駅の利便性が低下し、利用者の動向に影響が出ないか危惧しており、関係者と共に有効な利活用を考えていきたい。

 来年度、能美根上駅の利用実態や利用者のニーズ、利活用の事例など基礎調査を実施し、得られた調査データを基に能美根上駅に適した施策を検討していきたい。


質問>北陸新幹線県内全線開業を契機とした能美市への誘客方策について問う。


答弁>小松市と連携し北陸新幹線小松駅開業プロモーション動画の制作や、白山市、野々市市、川北町と連携し、観光情報の発信や特産品の販売、産業観光ツアーの商品化に向けての検討を進めている。

また、車内広告を活用した観光PRキャンペーンに参画する予定である。

 

【国民文化祭への取組】


質問>2023年に本県で開催される国民文化祭の能美市における準備状況について問う。


答弁>現在、事業計画案を作成しており、今年中に事業選定及び事業内容を固め、その事業に関連した団体の方々を中心に実行委員会を今年度内に立ち上げ、詳細な事業内容を盛り込んだ実施計画の策定に取り組みたい。

 また、国民文化祭の前年の2022年においては、プレイベントや各種PRイベントを開催する。