会の概要・沿革

 日々の生活での困りごとを会員同士で助け合互助組織です。

地域で自分らしくいきいきと暮らすため、介護予防運動やひとり暮らしの方へのアプローチも行っています。

●所在地:江戸川区南葛西7‐2‐5 なぎさニュータウン5号棟 (毎週水曜日のみ事務所を開きます。その他の時間は電話かメール対応)☎070‐3523-4477  070-3838-4477  mail:nagisatasukeai@gmail.com

令和4年度会員数:207名(2022年 9/1現在) 入会金:1000円 年会費:2000円

●活動内容 

(1)有償ボランティアによる助け合い活動 

生活支援:掃除と話し相手、退院直後の買い物、粗大ゴミ出し、留守宅の郵便物管理、買い物、処方箋・薬うけとり 介護支援:通院付き添い・送迎、デイサービス送り出し 技術支援:ヘアカット、照明器具取り外し、交換、電気製品点検、簡単なパソコン指導 子育て支援:お子さん一時預かり 

⇒①利用したい方は事務局へ連絡②事務局からの利用内容、活動者等詳細返答を受けて確認 ③利用開始 ④利用終了後下記の謝礼(1時間毎)を事務局へ※詳細は事務局へお問い合わせ下さい。

【利用謝礼】生活支援(1,000円~)介護支援(1,200円~)  技術支援(1,200円~)

活動謝礼】活動した有償ボランティアの謝礼(1時間)

      生活支援(900円~)介護支援(1,000円~)  技術支援(1,000円~)

(2)介護予防運動

毎週水曜日 ①10:30~11:15 ②11:30~12:15

江戸川区「えどトレ」を中心にストレッチや筋力アップ運動を行っています。

(3)「お元気ですか?電話サービス」

ご希望の方に月に一度電話で近況を伺いながらおしゃべりします。費用:無料 対象:会員

4各種相談

日頃の介護の困りごとなど相談窓口となり、熟年相談室や健康サポートセンターおよび各種関連機関へつなぎます。

※上記内容のボランティア活動に参加したい方は事務局へ連絡ください。

組織 

◎総会は年に1回運営委員が開催。会の事業方針・報告、収支会計報告、事務局報告などを行います。

◎運営委員会は年4回開催。号棟・地区ごとに運営委員が割り当てられ、資料配布や身近な気づきを運営委員会へ報告します。

◎会員入会・更新は年中受け付けていますが、年度更新は3月に行います。


【沿革】

●1999年 なぎさ管理組合21世紀を考える会からの提言を受け、なぎさニュータウン自治会役員会で新しい団体設立が決議された。その後自治会長のリーダーシップで婦人部と福利厚生部が中心となり、迫りくる超高齢社会に対応できるよう自治会員同士の有償ボランティア組織設立が具体化され、7月、任意団体「なぎさ助け合いの会」が発足する。

・活動する会員も利用する会員も同等でそれぞれ入会金と年会費をおさめ、会の運営をフラットな関係とする。活動内容:ご近所の助け合いで電球取り換えなど簡単な家事援助が中心。同時に会員同士が集う喫茶室や食事会も開催する。

●2004年 「NPO法人なぎさ虹の会」

・5年間任意団体として活動したが、専門的介護や病院への送迎への要望が高まり、NPO法人への変革への道を選択し、福祉有償運送や介護保険事業訪問介護ステーションを設立する。2005年、江戸川区より高齢者等福祉拠点としてなぎさ3号棟1階を賃貸契約し、助け合い・福祉有償運送・介護ステーション・居宅支援・デイサービスと地域住民に必要とされる様々な事業を展開する。

●2019年NPO法人から「社会福祉法人 共慈会」へ

住民アンケートより、夜間も対応できる法人への期待が高まり、江戸川区へ社会福祉法人設立を申請した。6月に認可が下り、NPO法人は解散。NPO法人の事業を全て引きつぐ予定であったが、会員制の助け合いは社会福祉法として認められず、やむを得ずNPO法人の理事たちが中心となり、この組織のルーツである「なぎさ助け合いの会」を再スタートさせて今に至る。