見学・無料体験は随時行っております。
初心者の方は、まず最初に『射法八節』と呼ばれる弓道の基本動作である『型』を学んでいただきます。この型は、弓を扱う際の基本的な動作や体の使い方を身につけるためのものです。実際に弓を引いて矢を射る前に、この型を練習して理解し、基礎を築くことが大切になります。
その後、弓の練習では、ゴム弓を用いた練習や素引き(矢を用いずに弓を引く練習)などを行っていきます。これにより、実際の弓を引く動作やそれに必要な体力を養うことができます。この段階ではまだ矢を射ることに焦点を当てず、動作や筋力を養うことが重要です。
安全性を確保するために、この基本的な段階を十分に身につけることが求められます。実際に的前(まとまえ)に立って矢を射るまでには、個人の稽古の頻度や練習の取り組み方によって数か月かかる場合もあります。この過程では、継続的な練習と指導のもとで技術を磨いていくことが重要です。
初めて的に矢が命中したときの感動はこれまでの稽古の成果を実感できる素晴らしい体験となります。
さらに詳しく知りたい方は下記の全日本弓道連盟のホームページをご参照ください。
弓道を始めたい方(全日本弓道連盟ホームページ)
見学等をご希望の方は、事前にご連絡いただくか、稽古日に合わせて直接お越しください。
ご自身のペースで引かれて構いません。必要に応じて、会長の指導を受けることも可能です。目標を決めるとより楽しむことができると思いますので、ぜひ地方大会や昇段審査にも挑戦してみてください。
令和7年6月現在、10名の中学生が所属しており、うち3名が部活動の地域移行として当会で活動をされています。普段の練習時間についてや大会参加、昇段審査についてなど、詳細についてはご相談ください。
弓道は身長よりも長い弓を扱うことが特徴的です。当会では特に年齢制限は設けていませんが、十分に弓を扱えるようになるために、ある程度の身長や体力が必要になってきます。そのため、小学5年生あたりから始められることをお勧めしています。
現在、市内外3校(長井北、南、川西)の中学校の学生が所属しています。置賜地方の地方大会(年に計3回)やジュニア大会にも参加いただき、また年2回の昇段審査にも積極的に受審していただいています。
当会員には高校部活動の外部コーチが所属しています。部活動以外での矢数稽古として利用されている学生もいます。
会計年度は1月から12月までとし年会費を会計年度3月までに一括納入していただきます。年度途中に入会した方は残余期間月額分を一括納入していただきます。会員別の会員費は下記の通りとなります。
正会員 年額15,000円
学生会員 年額12,000円(令和7年度より会費を上げさせて頂きました。ご了承ください。)
また会計年度内に納入されなかった方は退会者とし、未納分の会費を繰り越すことはありません。また再開したいときはその年度分の会費をお納めください。
また、学生会員の方にはスポーツ保険の加入を義務付けさせていただいています(会費に含まれています。)。
稽古に必要な弓、矢、弽(ゆがけ)の弓道具は会で管理しているものをお貸しします(数には限りがありますので、会員同士で共有になる場合もあります。ご了承ください)。
稽古時は道着の着用が適切ですが、動きやすい服装で来られても構いません(左胸にポケット、前にボタンがある、袖にゆとりのある上着は不適当です。)。 また道場内では、できるだけ足袋や靴下を着用してください。
特に制限は設けていません。長井市内に住われていない方でも入会は可能です。
当会では明確な年齢制限を設けておりません。
しかし、弓道は基準として7尺3寸(221cm)の長い弓を扱う為、身長や体力の観点から小学高学年未満の方は稽古の負担が大きい場合があります。入会の前に実際に弓具に触れることもできますので、お気軽にご相談ください。
稽古のある時間帯に直接道場へお越しください。会長等からご説明の後、事務局長より入会申込書をご用意させていただきます。申込書と本年度の年会費をお支払いいただき、入会となります。
全日本弓道連盟の会員IDをお持ちの方は、事前にお調べいただけると幸いです。