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2024
イラストをクリックすると動画が再生されます。
2024
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地球と呼ばれるこの星くずの丘に舞い降りたのはいつのことだったのか。どれくらい夢を見続けていたのだろう。ゆり起こされて、ぼんやりと目を覚ます。どうか還してほしい、ふるさとに(home us)。かすかなおもいが脳裏をよぎる。
upload 2024/11/29
スーパーモノレール星空行きは、少年の心を星空にいざないます。しかし残念なことに、トリップはつかのまなのです。
upload 2024/11/1
ある日ふらりとやって来て、そしてにわかに去っていく。すべてがそうです。古い教えのままに。
upload 2024/10/7
おっとりとりすけは、自動鳥居に身をまかせて夢うつつのバーチャルフライトを楽しんでいます。でも、ほんとうは、ぼくはおっとりとりすけに教えてあげたいのです。そんなおうちゃくしていると翼が退化しちゃうよーって。
upload 2024/9/15
あの月は、昨日の月とほんとうに同じ月なのでしょうか。秋の宵は、時間と空間の不思議を思うままにスケッチしたくなります。ほらそこにちびた鉛筆が転がっています。
upload 2024/8/3
世界の幸せをプログラムされた自動ロボットが果樹園を巡回しています。収穫された幸せの果実は、いまや雲の赴くままに、世界中に向けて出荷されていきます。
upload 2024/7/6
ここは飛行機械の研究開発施設です。広場に放牧された雲が陽の光を浴びて空に浮かび上がっていきます。そして来たるべき星の時刻には、同様の原理で飛行する研究成果が宇宙に向けて放たれます。
upload 2024/5/31
赤い老犬が、月光の妖精の降る広場を彷徨っています。やすらぎを求めているのです。今宵の月があまりにも眩しいので。
upload 2024/4/21(修正版)
誰もが眠りについた静かな夜、遠くから微かに音楽が聞こえてきます。少年のぼくは、ごく自然にそこに向かって歩いていました。そこで見たもの、それはパラレル宇宙に住む未来のぼくでした。
upload 2024/3/2
今宵、雲の上は電氣玉たちの世界です。彼らは楽しげに雲間をわたり落雷します。怒りや戒めのためでないばかりか、善意も悪意もありません。ただひたすら喜び遊んでいるのです。
upload 2024/1/21