2022*4/1
塔の家作り
2022*4/1
塔の家作り
気づいたら、前の投稿からずいぶん…経ってました(汗)。
今回は、春休みに作った家について紹介したいと思います。インスタに書いた内容をもう少し詳しく書きたいと思います。作り方はyoutubeでまとめてあります↓
まずは外観から。横幅25cm・高さ40cm。縦に長い家になっています。
デザインは、妹のフラワーが考えました。そのデザイン画をもとに私が設計。イメージ通りの寸法、かつ遊びやすい大きさになるように考えるのが、難しかったです。制作期間は一か月。春休みを利用して制作しました。八割私が作りましたが、あとの二割はフラワーも手伝ってくれました。下の写真の左がフラワーの書いたデザイン画。右の汚い落書きが私の書いた設計図です。
二階と三階にベランダがついています。こだわったのはそれぞれの質感。一階はレンガ、二階は石、三階はレンガというようにそれぞれ素材を分けました。アイデアのもとになったのは、ジブリ映画の「ハウルの動く城」。いろいろな素材や形が組み合わさってできる家をイメージしました。
色は、普段よりも明るい色味にしました。フラワーから「明るい色にしてほしい」とリクエストがあったので。色塗りにはとても苦戦しました。土台が上手くできても、色塗りで失敗すると台無しになるので…。
絵の具で色を作る時は、いろいろな色を混ぜるのが好きです。たとえば、石部分に使われているグレーは白と黒、茶色が混ざっています。屋根の水色にも黄緑が入っていたり。でも、色を入れすぎて失敗することもよくあります。加減が難しい…。
屋根は開くようになっています。この屋根の下は、ハスキーの男の子・ルイスの部屋なんです。昼寝の好きなルイスが屋根を開いて、お日様の光を浴びながらひなたぼっこできるように…屋根は開くしかけにしました。
窓の飾りにもこだわりました。花の模様はオーブン樹脂粘土を使って。今回、丸い形の窓を初めて作りました。なかなか可愛い!難しかったですが、頑張って挑戦して良かったです。
内装はこんな感じです。床に床材を一枚一枚貼り付けたのが、今回初めて取り入れたことの1つです。本格的なドールハウスって、だいたいこうやって貼り付けてありますよね~。どうやってやってるんでしょう?よく分からなかったので、自己流でやってしまいました。今後、きちんと勉強しないと…。
一階はキッチンとダイニングになっています。フラワーの作った昔風のキッチン(かまど?)が置いてあります。窓辺には魚の水槽と初めてのシルバニアのお家。この部分は過去作品が多いですね。
二階は、ミニチュアの工房です。どうしてミニチュアの工房にしたかというと、他に思いつかなかったからです。最初は一般的な子供部屋にしようと思いました。でも、一般的な子供部屋って何が置いてあるの…!?と考えたらよく分からなくなって(笑)。私と妹の二人部屋は、幼い時からシルバニアと材料・道具であふれているし、弟の部屋はレゴの作品とブロックであふれています。どちらも似たような感じ…。ということで他に何を置くか思いつかなかったので、ミニチュアの工房にしました。とは言っても、実際の私達の部屋はミニチュアより百倍汚いです。
こちらの小さな家も以前作った物です。
二階のガラス部分はこだわったことの1つです。プラ板の上にレジンで作ったモチーフがくっつけてあります。ちょうど家に海のモチーフがたくさん作れるモールドがあったので、そちらを使いました。100均のモールドですが(笑)。ネイル用の素材だったと思います。ネイル用品は、シルバニアにぴったりで助かります♪
三階は、ちょっと変わった工房にしました。箱の中に入っているのは、レジンで作った鉱物(のつもり)。机の上の花もレジンで作りました。写真ではなかなか伝わりませんが、ガラスの花のつもりです。鉱物や植物を使って、ガラスの工芸品を作る工房のイメージです。
いかがでしたでしょうか~?ここまで大きな家を作ったのは初めてで、とても楽しかったです。作品が大きいと作りがいがあります。家作りは楽しいので、また作りたいな~と思っています。ただもう、土地がないです。
それではまた~!