Search this site
Embedded Files
Skip to main content
Skip to navigation
MMBSI
ホーム
ご挨拶
演題投稿
年会概要
広告募集
MMBSI
ホーム
ご挨拶
演題投稿
年会概要
広告募集
More
ホーム
ご挨拶
演題投稿
年会概要
広告募集
第2回異世界分子生物学会年会
The 2nd Annual Meeting of the Magic & Molecular Biology Society of ISEKAI
ご挨拶
殆どの方ははじめまして。この分野は素人なのに第2回異世界分子生物学会の年会長を仰せつかってしまった人鳥暖炉です。
異世界分子生物学会とは何か? それは、王蟲やケルベロス、猫又といったこの世界には実在しない生物に関する研究が発表される学会――というものがあると想定して有志の皆様に要旨を書いていただき、それをまとめた要旨集を作成する企画です。かつて現実世界の分子生物学会でも、2050年の研究を想像して発表する企画がありましたが、それと似たようなものと考えていただければ良いかと思います(要旨だけですが)。
え、なぜ実際にやるわけでもない学会発表の要旨をわざわざ書くのかって? なぜなら、そこに異世界が…………あ、そこに異世界は無かったわ。知らんけど※。
※主として近畿地方で使われる表現。あえて標準語に訳すと、「知りません」というよりは「多分そうであろうと思われるが、それを証明するデータを持っているわけではなく、もし間違っていたとしても私はいっさい責任をとらない」に近いと思われる。知らんけど。
……確かに、実在しない生物の研究について学会発表要旨を書くなんて、無意味に思えるかもしれません。しかしジュールベルヌ作品の読者が後にロケット開発を推進したように、フィクションは時として人を動かす力を持ちます。この一見すると「何の役に立つのですか」と聞かれたら「生まれたばかりの赤ん坊は何の役に立つんでしょうね!?」と逆ギレするしかなさそうな企画も、なんかこうバタフライ効果的な感じで分子生物学の未来に影響を与えるかもしれないのです。知らんけど。
――などともっともらしい理由付けをしてみましたが、実際のところ、私は「面白きことは良きことなりの精神」でやっています。生物学に携わっているような皆様なら、子供時代はドゥーガル・ディクソンの「アフターマン」や「新恐竜」などに胸を躍らせ、ナイト・ストーカーごっこなどもやったものと思いますが(まあ私はやってないんですけどね)、これをその頃の気持ちに返る機会と捉え、ご参加いただければ幸いです。
なお、第1回と同様に作成した要旨集は文学フリマにて頒布し、売上金から必要経費を差し引いた残りは全て日本分子生物学会に寄付する予定となっております。
Google Sites
Report abuse
Page details
Page updated
Google Sites
Report abuse