水間門前町 水の芸術祭2026 開催理念
水間門前町 水の芸術祭2026 開催理念
水の芸術祭は、大阪府南部の貝塚市、その山手の水間町を会場として開催します。2025年9月に開催した初回に続き本祭が2回目です。実行委員会では、なぜ今、この場所で、芸術祭をするのか、何を関わる人にもたらしたいかを理念として表現することにしました。
芸術に期待するもの
大阪府南部や貝塚市は、都市近郊に位置し、海や山に囲まれる自然との距離感、古くからの遺構や祭礼などの文化面、また関西国際空港が立地する国際交流面など、多くの面で生活をより豊かにする体験を得られる素地が多くあります。そこから、レクリエーション、趣味に繋がる活動、ライフワークとも言える楽しみを見いだせる場所です。しかし、芸術にふれる機会はまだ少なく、芸術祭は、表現の機会や鑑賞による気付き、訪問することでの出会いにより日々の生活をより豊かにするきっかけをもたらし、この地域の新しい価値の発見につながるものと信じています。
もたらしたいもの
豊かな生活につながる気づき、出会い、思索に触れる場をこの町に集う人にもたらします。そうして、水間の記憶にも新視点を重ねます。歴史をふまえながらも、新しい顔をもつ町に。
アートの力をかりて
アート(表現)は「今を生きる語り」。アートのもつ「体験型資源価値」が人の気持ちにはたらきかけます。はっとさせたり、考えさせたり、やる気にさせたり。そのエクスペリエンス(体験)が貝塚からだけでなく広く訪れる人の気持ちをかきたて、関係人口を拡大する力に。
開催地は水間
水間は、水間街道、農業を支える水路や自然の風景、にぎわった町の歴史の面影などの土地の記憶や雰囲気のある場所。生活の場のすぐ近くにある、日常とは違う景色、音、空気、ストーリー、何かを見つけられる場所として水間の価値を再定義します。
今、この機会の大切さ
私達は、水間寺に参詣に訪れる目的と同じく、今を生きる人が心健やかに過ごせることを願っています。表現から発するエネルギー、この芸術祭がもたらす新視点や人と人とのつながりが、芸術祭が終わったあとも土地に新しい景色、心象を加え、今を生きる人の前向きな気持ちを掻き立てつづける、そのような機会が今必要と考えます。