東京都調布市出身。国立音楽大学にて、ユーフォニアムを三浦徹氏に師事、卒業時に武岡賞を受賞。フィンランド国立シベリウス音楽院に入学し、ユーフォニアムをユッカ・ミュリュス氏に師事、2010年同学院修士号取得。在学中に副科でトロンボーンを始め、現在はユーフォニアムとトロンボーンの両方で、オーケストラ、ソロ、室内楽の奏者として、フィンランド国内外で活動している。北ヘルシンキ音楽学校、カピュラ音楽学校の講師。

第22回日本管打楽器コンクールユーフォニアム部門第一位受。これまでに、リエクサ・ブラスウイーク（フィンランド）、タイランド・ブラスフェス ティヴァル（タイ）、 国際女性金管会議（米国） 等にゲスト出演。2023年6月には、現代フィンランドを代表する作曲家カレヴィ・アホのユーフォニアム協奏曲を初演し、好評を得る。ミューズ・トロンボーン・カルテットとユーフォリア・ブラス・セクステットのメンバーとしても活動中。現在、フィンランド・トロンボーン・テューバ協会副会長を務める。

徳島市出身。東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業後渡欧。シベリウス音楽院(フィンランド)修士課程修了。東京音楽大学在学中、よんでん文化振興財団より奨学金を授与。シベリウス音楽院の創立者の名を冠したマルティン・ウェゲリウス基金奨学金を、修士課程修了時に授与された。

ピティナ・ピアノコンペティションF級全国大会入賞。G級全国大会ベスト４賞受賞。ヤーゼプス・ヴィートリス国際ピアノコンクール(ラトビア)入賞、併せて新曲課題曲演奏最優勝特別賞を受賞。ヘルミ・ヴェサコンクール(フィンランド)最高位受賞他、国内外のコンクールで数多くの入賞を果たす。

東京音楽大学在学中より2019年まで毎年徳島でリサイタルを開催。フィンランドでは2019年に有望な新人のための演奏会シリーズに選出され、ヘルシンキ・ミュージックセンターでリサイタルを開催。子育て支援事業で、日本語、英語、フィンランド語での３回のトークコンサートを開催。徳島とフィンランドを中心に北欧・バルト三国でのリサイタルや室内楽、新作の初演、音楽祭やオーケストラとの共演などの演奏活動を行う。

これまでにピアノを松尾尚子、松岡貴史、秦はるひ、関根有子、石井克典、エリック・T・タヴァスティエルナの各氏に師事。現在、演奏活動の他、2017年よりヘルシンキ芸術大学シベリウス音楽院の講師として室内楽ピアニストを務めている。

松浦綾音 

調布中学校、都立国立高校を経て武蔵野音楽大学卒業。

フルートを野口みお、市毛里香、各氏に師事。 

5歳よりピアノを始め、ソルフェージュを学ぶ中で作曲にも触れる。

10歳よりフルートを始める。幼少期から洋邦楽を愛聴して育ち、

大学卒業後にアレンジしながら演奏するスタイルを確立する。

主に2本のフルートとピアノのトリオkokoro-Neのメンバーとして活動。

小編成の作編曲も手掛ける。演奏活動やCDの作成を通して作品を発表している。

独特の感性から描かれる色彩感豊かな作風は

多くのアーティストから支持されており

「コンサートで使えるフルート・デュエット曲集」

(ドレミ楽譜出版社)がロングセラーとなった他、

[kokoro-Ne Library]から多くの楽譜を出版している。

後進の指導の他、執筆活動も行なっている。

THE FLUTE ONLINE「フルートで彩るフィギュアスケートの世界」連載中。

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