1982年7月23日　愛知県海部郡（現：あま市） 生まれ

2001年3月　愛知県立五条高等学校　卒業

2005年3月　名古屋大学 工学部 化学・生物工学科　卒業

2007年3月　名古屋大学 大学院工学研究科 物質制御工学専攻 博士前期課程　修了

2012年3月　名古屋大学 大学院工学研究科 物質制御工学専攻 博士後期課程　修了

2007年4月～2009年3月　富士フイルム株式会社 フラットパネルディスプレイ材料生産部

2010年4月～2012年3月　日本学術振興会特別研究員　DC2

2012年4月～2017年3月　名古屋大学 大学院工学研究科 物質制御工学専攻　助教

2017年4月～2024年3月　名古屋大学 大学院工学研究科 有機・高分子化学専攻　助教（改組による名称変更）

2023年11月～　株式会社ニッシリ　技術顧問（兼務）

2024年4月～　香川大学 創造工学部 材料物質科学領域　准教授（PI）

2024年4月～　名古屋大学 大学院工学研究科　客員准教授

2025年5月～　文部科学省 科学技術・学術政策研究所（NISTEP）　専門調査員（兼務）

博士（工学）

「機能性リオトロピック液晶相の表面誘起配向と固定化」（2012年3月26日　名古屋大学）

材料： 高分子液晶, 有機無機ハイブリッド, フォトポリマー, シランカップリング剤, 界面活性剤

現象： 自己集合, 配向, 濡れ, 接着, 光反応

技術： 配向制御, 表面処理, 脱濡れ抑制, AFM, GI-SAXS

日本化学会, 高分子学会, 日本液晶学会, 繊維学会, 日本接着学会

日本化学会： 液晶化学研究会シンポジウム現地実行委員（H27年）、中国四国支部大会実行委員（R7年）

高分子学会： ICT・コンテンツ委員会　高分子未来塾　支部レンジャー（H28年～R2年）

中国四国支部若手研究会運営委員（R7年度～）, 年次大会プログラム編成委員（R8年）

高分子学会東海支部 東海高分子研究会： 代表幹事（R1年度）, 庶務幹事（H29年度）, 講演会世話人（H26年, R2年, R3年, R5年）

夏期合宿世話人（H25年, H27年）, 学生発表会世話人（R2年, R3年）

日本液晶学会： 代議員（R2年度～R4年度）, 編集委員（R5年～）

日本液晶学会 液晶化学・材料研究フォーラム： 運営委員（H28年～）, 幹事（R3年）, 主査（R4年）, フォーラム講演会世話人（R5年） 

日本接着学会： 中部支部幹事（R1年度～R5年度）, 年次大会運営委員（R2年, R5年 R9年）,

産官学接着若手フォーラム世話人（R2年）, 接着講座マスターコース世話人（R4年, R5年）, 評議員（R4年～R6年）

若手交流シンポジウム世話人（R5年～R6年）, 若手交流シンポジウム実行委員長（R9年）, 事業委員（R6年度～R7年度）

日本セラミックス協会： 秋季シンポジウム特定セッションオーガナイザー（R3年～R6年）

新しいハイブリッド材料を考える会 運営委員（R2年～R3年）, ハイブリッド化による新材料開発を目指す会 運営委員（R4年～R6年）

繊維学会： 秋季研究発表会実行委員（R5年～）, ISF2024 Executive Committee 実行副委員長（R5年）

繊維学会若手研究委員会：委員長（R5年～）, 若手交流セミナー世話人（R5年～）

日本MRS：年次大会セッションオーガナイザー（R7年）

光化学協会： 討論会現地実行委員（R1年）

その他の国際会議：MNC2024 論文委員（R6年）, KJF-ICOMEP2018 現地実行委員（H30年）, ADMD2017 現地実行委員（H29年）, PhoSM2016 現地実行委員（H28年）

名大鏡友会／名大応化会：理事（H29年～）

ジョギング, 掃除, DIY

25. 積水化学 自然に学ぶものづくり 研究助成プログラム 若手奨励賞（令和7年10月）

24. 香川大学学長表彰（令和7年4月）

23. 日本液晶学会論文賞（令和6年9月）

「Humidity-Induced Self-Assembled Nanostructures via Ion Aggregation in Ionic Linear Polysiloxanes

 (Macromolecules, 55, 4313 (2022))」

22. 繊維学会論文賞（令和5年6月）

「Water-Retentive/Lipophilic Amphiphilic Surface Properties Attained by Hygroscopic Polysiloxane

  Ultrathin Films (J. Fiber Sci. Technol., 78, 169 (2022))」

21. 永井奨励賞（令和5年3月）

「堅硬なシリコーン素材の開発」

20. リバネス研究費 東洋紡 高分子科学賞（令和5年2月）

「ポリシロキサンのポテンシャル探索」

19. 高分子学会関西支部ヤングサイエンティスト講演賞（令和4年7月）

「中和を利用した直鎖状ポリシロキサンの機能開拓」

18. 繊維学会奨励賞（令和4年6月）

「直鎖状ポリシロキサンを用いた繊維機能化に関する研究」

17. 繊維学会年次大会優秀口頭発表賞（令和3年6月）

「直鎖状シリコーンの湿度応答ナノ構造と力学特性」

16. ポリマー材料フォーラム優秀発表賞（令和3年5月）

「可逆に熱硬化するシリコーン材料の開発と接着材料への応用」

15. 高分子学会広報委員会パブリシティ賞（令和2年11月）

14. ポリマー材料フォーラム優秀発表賞（令和元年5月）

「吸湿現象を利用したリオトロピック液晶の新展開」

13. 高分子学会広報委員会パブリシティ賞（平成30年11月）

12. 日本液晶学会論文賞（平成30年9月）

11. 高分子研究奨励賞（平成30年5月）

「リオトロピック液晶を利用した高分子メソ組織材料の配向制御手法の開発」

10. 東海化学工業会賞学術賞（平成30年5月）

「有機無機ナノ組織体のオンデマンド構造制御手法の開拓」

9. 文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム利用6大成果賞（平成29年2月）

8. 日本液晶学会論文賞（平成27年9月）

7. 日本液晶学会奨励賞（平成26年9月）

「リオトロピック液晶性を活用した垂直配向性シリカナノ構造体の調製と展開」

6. 日本化学会春季年会優秀講演賞（学術）（平成26年4月）

「リオトロピック液晶の分子設計に基づく垂直配向メソポーラス膜の調製」

5. わかしゃち奨励賞優秀賞（平成26年1月）

「液晶相の異方的な相転移を利用した垂直配向性ナノ多孔膜の開発と応用」

4. 名古屋大学学術奨励賞（平成22年3月）

3. 日本MRS学術シンポジウム奨励賞（平成22年1月）

「Surface-Induced Alignment and Immobilization of Lyotropic Liquid Crystalline Nanostructure」

2. 帝人21世紀フォーラム敢闘賞（平成19年2月）

「ゾルゲル法にて固定化したリオトロピック液晶性色素構造体の光配向制御」

1. 日本液晶学会討論会虹彩賞（平成17年9月）

「リオトロピック液晶性色素とシリカからなるナノ構造ハイブリッド膜」

56. 原 光生, "シリコーンへのイオン性官能基の導入と高密度集積で発現する機能", 2025年日本接着学会東北・北海道支部講演会, 東北大学 片平キャンパス（宮城）, 2025年11月25日

55. 原 光生, "イオン性官能基の導入による直鎖状ポリシロキサンの機能化", 2025年日本化学会中国四国支部大会 香川大会, 徳島文理大学 高松駅キャンパス（香川）, 2025年11月23日

54. 原 光生, "直鎖状ポリシロキサンの機能化：イオン基導入と高密度集積の効果", 第44回無機高分子研究討論会, 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス（京都）, 2025年11月14日

53. 原 光生, "シリコーンを使いこなす！基本特性と新機能設計", R&D支援センター主催講習会, オンライン, 2025年11月12日

52. 原 光生, "直鎖状ポリシロキサンの多面的機能化", リンテック講演会, リンテック（埼玉）, 2025年10月21日

51. 原 光生, "シリコーンのイオン化および高密度集積", 第39回若手化学者のための化学道場, にぎたつ会館（愛媛）, 2025年9月27日

50. 原 光生, "水和環境の異なるアニオン種が導入されたイオン性ポリシロキサンのキャラクタリゼーション", 高分子科学の最前線 － 高分子がひらく新世界, 千葉大学 西千葉キャンパス（千葉）, 2025年9月4日

49. 原 光生, "水溶性および疎水性ポリシロキサンの集積による機能発現", 第40回中国四国地区高分子若手研究会, 愛媛大学 城北キャンパス（愛媛）, 2025年8月29日

48. 原 光生, "イオン化あるいは高密度集積にて発現するシリコーンの新奇機能", メニコン講演会, メニコン総合研究所（愛知）, 2025年8月4日

47. 原 光生, "砂から広がる可能性：シリコーンが拓く環境調和型材料の未来", 令和7年度香川県高等学校教育研究会理化部会春季研究会, 高瀬高校, 2025年6月26日

46. 原 光生, "イオン化および高密度集積による直鎖状ポリシロキサンの機能発現", 第74回高分子学会年次大会, オンライン, 2025年5月20日

45. 原 光生, "液晶相の分類とX散乱を用いたその場評価", 日本液晶学会 全フォーラム合同基礎講座2025, 東陽テクニカ（東京）, 2025年4月21日

44. 原 光生, "機能性シリコーンの合成とその応用", ダイキン工業セミナー, ダイキン工業 淀川製作所（大阪）, 2025年1月22日

43. 原 光生, "シリコーンの機能化　～イオン基の導入および高密度集積～", 香川大学イノベーションデザイン研究所 リサーチ・ファームセミナー, 香川大学 幸町キャンパス（香川、ハイブリッド形式）, 2024年12月24日

42. Mitsuo Hara, "Unique Self-Assembly of Linear Polysiloxanes", 第34回日本MRS年次大会, 横浜市開港記念会館（神奈川）, 2024年12月16日

41. 原 光生, "直鎖状ポリシロキサンのイオン化および高密度集積による機能発現", 2024年度中国四国地区高分子講演会, 岡山大学 津島キャンパス（岡山）, 2024年12月6日

40. 原 光生, "直鎖状ポリシロキサンの機能化", +1 Chemistry Match, 高知工科大学 永国寺キャンパス（高知）, 2024年9月7日

39. 原 光生, "イオン性ポリシロキサンの構造と物性、ならびに機能性素材としての展開", 愛媛大学第310回応用化学セミナー・ミニシンポジウム, 愛媛大学 城北キャンパス（愛媛）, 2024年7月19日

38. 原 光生, "イオン基導入によるポリシロキサンの新展開", 香川大学創造工学部講演会, 香川大学 林町キャンパス（香川）, 2024年3月15日

37. 原 光生, "イオン性直鎖状ポリシロキサンの機能開拓", 東海シンポジウム, 名古屋国際会議場（愛知）, 2024年1月25日

36. 原 光生, "リオトロピック液晶性高分子の新展開", 高分子講演会（東海）, 豊橋技術科学大学（愛知）, 2024年1月19日

35. 原 光生, "イオン性直鎖状ポリシロキサンの多様な機能", 第34回アイオノマーシンポジウムin東京, 日本橋プラザ（東京）, 2023年10月31日

34. 原 光生, "直鎖状ポリシロキサンの機能開拓 ～イオン基導入による多様な展開～", プラスチック成形加工学会東海支部第6回講演会「大学シーズ事業 講演会 ～東海地域における高分子材料研究の最前線～」, 名古屋工業大学（愛知）, 2023年9月14日

33. 原 光生, "シリコーン材料の最新動向", ニッシリ講演会, 安保ホール（愛知）, 2023年8月8日

32. 原 光生, "イオン性ポリシロキサンの設計と高速自己修復性", 技術情報協会講習会「自己修復材料・塗膜の設計と応用展開」, オンライン, 2023年7月14日

31. 原 光生, "湿度応答性シリコーン材料の多様な展開", 2022年度繊維学会東北・北海道支部講演会「高分子・繊維材料の高機能・高性能最前線」, オンライン, 2023年2月3日

30. 原 光生, "直鎖状ポリシロキサンの中和にて発現する機能と応用", 第19回高分子表面研究討論会, オンライン, 2023年1月27日

29. 原 光生, "直鎖状シリコーンの機能開拓 ～湿度応答性の付与による新展開～", 京都府中小企業技術センター令和4年度第1回化学技術セミナー, オンライン, 2022年12月2日

28. 原 光生, "イオン性直鎖状ポリシロキサンの機能", 第53回中部化学関係学協会支部連合秋季大会, オンライン, 2022年11月5日

27. 原 光生, "中和で拓くポリシロキサンの機能", 2022 KIPS若手高分子シンポジウム ～未来をつくる高分子科学の最先端～, 京都大学 桂キャンパス（京都、ハイブリッド形式）, 2022年10月21日

26. 原 光生, "自己集合性ナノ水圏の理解とモルフォロジー制御", 第12回CSJ化学フェスタ2022, タワーホール船堀（東京）, 2022年10月19日

25. 原 光生, "中和を利用した直鎖状ポリシロキサンの機能開拓", 第68回高分子研究会（神戸）, 兵庫県民会館（兵庫）, 2022年7月15日

24. 原 光生, "直鎖状ポリシロキサンを用いた繊維機能化に関する研究", 2022年繊維学会年次大会, タワーホール船堀（東京、ハイブリッド形式）, 2022年6月8日

23. 原 光生, "潮解をみる・はかる・つかう", 名古屋大学アカデミックフラッシュ第4報, オンライン, 2021年11月10日

22. 原 光生, "湿度応答性シリコーン材料の物性評価と湿度誘起相転移法への応用", 2020年繊維学会秋季研究発表会, オンライン, 2020年11月5日

21. 原 光生, "湿度誘起相転移法による有機無機複合リオトロピック液晶の新展開", 2020年日本液晶学会オンライン研究発表会, 2020年10月29日

20. Mitsuo Hara, "Development of Humidity-Induced Liquid Crystalline Phase Transition Method", Japan-Taiwan Young Scientists Polymer Symposium, Online Virtual Meeting, 2020年9月18日

19. 原 光生, "湿度誘起相転移を利用した基板上でのリオトロピック液晶の操作", 第18回産官学接着若手フォーラム, 名古屋工業大学（愛知）, 2019年12月6日

18. 原 光生, "メソポーラスシリカ合成に学ぶ新奇な有機無機メソ複合材料", 日本セラミックス協会 新しいハイブリッド材料を考える会 ミニシンポジウム「ハイブリッド材料研究の新展開」, 京都大学 吉田キャンパス（京都）, 2019年9月4日

17. 原 光生, "界面活性剤の自己集合構造をフィルム中で操る", 第169回東海高分子研究会講演会（夏期合宿）, 湯の山温泉 湯元 グリーンホテル（三重）, 2019年8月30日

16. Mitsuo Hara, "Control of Lyotropic Mesophases in a Polysiloxane Film", ICPAC Yangon 2019, Yangon (Myanmar), 2019年8月6日

15. 原 光生, "有機無機複合リオトロピック液晶のオンデマンドな相転移・配向制御", 北里大学理学部講演会, 北里大学 相模原キャンパス（神奈川）, 2019年1月24日

14. 原 光生, "有機無機メソ組織体の配向・相転移制御と光応答材料の評価のための脱濡れ抑制技術", 日本接着学会東北支部講演会2018(2), 山形大学 米沢キャンパス（山形）, 2019年1月16日

13. 原 光生, "有機無機ナノ組織体のオンデマンド構造制御手法の開拓", 東海化学工業会総会, 今池ガスビル（愛知）, 2018年5月15日

12. 原 光生, "無機高分子マトリクス内のリオトロピック液晶 －相転移と光固定の実現－", 第22回液晶化学研究会シンポジウム, お茶の水女子大学（東京）, 2018年5月12日

11. 原 光生, "これまでとこれから～レールのない世界へ～", 名大応化会 新会員歓迎会, 名古屋大学 東山キャンパス（愛知）, 2018年4月7日

10. 原 光生, "リオトロピック液晶と金属酸化物からなる有機無機メソ組織体のオンデマンド調製", 第2回東工大応用化学系 次世代を担う若手シンポジウム, 東京工業大学 大岡山キャンパス（東京）, 2018年3月24日

9. Mitsuo Hara, "Alignment Control of Lyotropic Liquid Crystalline Phases in Inorganic Polymer Films and Its Fixation", IUPAC-FAPS 2017 Polymer Congress, International Convention Center, Jeju (Korea), 2017年10月12日

8. Mitsuo Hara, "Vertical alignment of azobenzene-containing lyotropic mesophases in sol-gel system", Asian International Symposium -Advanced Nanotechnology-, 同志社大学 京田辺キャンパス（京都）, 2016年3月25日

7. 原 光生, "有機／無機ナノハイブリッドの垂直配向に適した液晶材料設計", 第46回中部化学関係学協会支部連合秋季大会（津）, 三重大学（三重）, 2015年11月8日

6. 原 光生, "液晶材料の設計による有機-無機ハイブリッドナノ構造の垂直配向誘起と展開", 第85回高分子若手研究会［関西］, 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス（京都）, 2015年11月7日

5. 原 光生, "リオトロピック液晶材料の設計に基づく有機無機複合メソ構造の垂直配向制御", 2015年日本液晶学会討論会, 東京工業大学 すずかげ台キャンパス（神奈川）, 2015年9月8日

4. Mitsuo Hara, "Vertical Alignment of Nanostructure of Silica-Polymer Hybrid Induced by Lyotropic Liquid Crystalline Phase", Korea-Japan Joint Symposium in the Polymer Society of Korea 2014 Annual Spring Meeting, Daejeon Convention Center, Daejeon (Korea), 2014年4月10日

3. Mitsuo Hara, Shusaku Nagano, Takahiro Seki, "Surface-Directed Ordered hierarchic Structures in Lyotropic Liquid Crystals", 4th NU-MU Joint Symposium, University of Michigan, Ann Arbor (USA), 2010年9月27日

2. 原 光生, "リオトロピック液晶の自己集合とゾルゲル反応を相補的に利用した配向無機構造", 第133回東海高分子研究会講演会（夏期合宿）, 西浦温泉ホテルたつき（愛知）, 2010年9月3日

1. Mitsuo Hara, Shusaku Nagano, Takahiro Seki, "Surface Alignment Control of Columnar Aggregates/Silica Hybrid", Asian International Symposium, 近畿大学 東大阪キャンパス（大阪）, 2010年3月28日