Hara Lab

Kagawa University

香川大学創造工学部 原研究室は、2024年4月にスタートしました。

私たちのグループでは、高分子や液晶、コロイドなどのソフトマテリアルを表面や界面、光の利用によって機能化する研究に取り組んでいます。最近では、湿潤環境機能化するソフトマテリアルの開発や、無機高分子の新たな利用法の提案などにも取り組んでいます。基材表面の改質や解析、さらには分子配向評価に関連した共同研究も展開中です。

河上くんの成果

増田さんの成果

Editor's choice, open access

河上くんの成果

Supplementary cover

上野くんの成果

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児玉くんと鷲山くんの成果 Supplementary cover

小栗くんとSarkarくんの成果

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飯島くんの成果

2021 Top 100 most downloaded articles, open access

脇谷くんの成果

お知らせ

富山国際会議場で開催された接着学会の若手交流シンポジウムおよび年次大会に参加しました。名古屋大学で引き続き原の研究テーマを続けてくれている古川くんと松波くんがポスター賞を受賞しました。おめでとうございます。審査員の皆様に感謝申し上げます。


アゾベンゼンメソゲンを側鎖にもつポリ(置換メチレン)のキャラクタリゼーションに関する論文がLangmuirに受理され、早期公開されました(link)。井原先生・下元先生(愛媛大学)、永野先生(立教大学)のグループとの共同研究成果です。


香川大学創造工学部材料物質科学領域にて自己紹介を兼ねた講演をやらせていただきました。領域の先生方には講演会をアレンジしていただき感謝申し上げます。


研究室に学部4年生の沖田くんが1期生として配属されました。ようこそ!


香川大学創造工学部に着任しました。引き続きよろしくお願いいたします。


竹岡グループの現役メンバーから記念品を複数いただきました。ありがとうございます。木看板第二弾、大切にします。これからもよろしくお願いいたします。(link


植物診断デバイス開発に関する論文がPlant Phenomicsに受理されました。野田口理孝先生(京都大学)、有馬彰秀先生(名古屋大学)との共同研究成果です。原は基材の表面処理を担当しました。(link, open access


研究室時代の職員と同窓生にお祝いしてもらいました。遠方からたくさんお集まりいただき、大変感激しました。また、研究室発足のお祝いとして、木看板をいただきました。ありがとうございます!(link


イオン性直鎖状ポリシロキサンの最新動向をまとめた総説記事が日本接着学会誌8月号に掲載されました。


日本液晶学会 液晶化学・材料研究フォーラム講演会「分子設計が拓く液晶材料の新奇機能」を開催いたしました。多くの方々にご参加いただき、感謝申し上げます。(link

日本テレビ「所さんの目がテン!」の「身近で不思議な素材!シリコーンってなに?」の放映回(5月21日放映)において、湿度応答性ポリシロキサンの研究成果の一部が紹介されました。放映内容は配信サービスのHulu(link)にて2024年5月末まで視聴できます。

イオン性ポリシロキサンを利用した光配向クロモニック液晶相の耐湿性向上に関する論文がCrystalsに受理され、web公開されました。(link, editor's choice, open access)


低分子液晶との接触による光配向膜の秩序化に関する論文がLangmuirに受理され、早期公開されました。(link, supplementary cover


イオン性ポリシロキサンを利用した両親媒性表面の創製に関する論文がJ. Fiber Sci. Technol.に掲載されました。(link, open access

新学術領域研究「水圏機能材料」で取り組んでいる研究内容が現代化学12月号で紹介されました。


イオン性直鎖状ポリシロキサンの最近の成果をまとめた記事が繊維学会誌9月号に掲載されました。


直鎖状ポリシロキサンの湿度誘起自己集合現象に関する論文がMacromoleculesに受理され、早期公開されました。(link, supplementary cover


イオン性直鎖状ポリシロキサンの堅硬性を報告したSci. Rep.論文の年間ダウンロード数が、同年掲載のSci. Rep.誌Chemistry分野Materials Science分野でそれぞれトップ100にランクインしました。(link, open access


湿度誘起相転移法を用いた有機無機メソ組織材料の機能化に関する記事がセラミックス2月号(特集:ハイブリッド材料の新潮流)に掲載されました。


無機物質の結晶化を利用した表面ナノ造形法に関する論文がBull. Chem. Soc. Jpn.にオンライン掲載されました。(link, open access


機能性ポリシロキサンの最新動向を紹介した記事が化学と工業10月号「支部発 話題欄」に掲載されました。


石油由来の樹脂(レジン)並みに堅硬な直鎖状ポリシロキサンの特性に関する論文がSci. Rep.にオンライン掲載されました。(link, open access

プレスリリース記事

乾くと硬さ1億倍のシリコーン、名大が開発 接着剤など応用日刊工業新聞 2021年9月7日

名大、1億倍の弾性率変化示すシリコーン素材開発ケムネット東京 2021年9月9日

湿度変化でプラスチックのように硬化するシリコーン素材を開発 名大財経新聞 2021年9月11日