ちょっと一言
2024/2/28
embot!
開発段階から関わってきたembotがすっごく成長しました。なんか嬉しいなあ。と言うことでイベントやります。
「広島工業大学 共同研究成果報告会」
第9回未来塾のご案内
次の未来塾は文部科学省の生成AI活用モデル校として先日の発表会で話題となった千葉の飯山満中を牽引されている辻先生から、その実践の数々をご報告いただきます。
デンマーク・スウェーデン教育ツアーのご案内
8月のツアーの説明会を3月9日、17日に開催します。海外の教育に興味のある方、教育改革に関心のある方、見なきゃ、行かなきゃわからないことってありますよ。まずは説明会からご参加ください。
2024/2/12
NEXT・GIGAの全体像
文科省からGIGA端末更新の概要が示されました。現状の課題を丁寧に潰していったものです。自治体の担当者は、まずは読み込みましょう。
https://www.mext.go.jp/.../shotou/zyouhou/mext_02624.html...
https://www.mext.go.jp/.../shotou/zyouhou/mext_02624.html...
東京都利島村
東京都の離島である利島の弟子丸教育蝶さんとの対談です。この自治体の取り組みは離島だけでなく、中山間部の小規模自治体のロールモデルになりますね
小規模自治体における教育DXの可能性…利島村教育長 弟子丸知樹氏
ブラタモリから学ぶ!
ブラタモリは探究のロールモデルです。その真髄は、番組の初めに渡される巻物にあります。あの巻物に書かれているお題こそが、まさしく探求すべき「課題」となっています。2月4日の鎌倉では「頼朝は武士の都・鎌倉をどうつくった?」が課題でした。これまでにも「なぜそこにスカイツリーは立っている?」や「大名屋敷は東京になにを残したか?」などさまざまな課題が出されました。この魅力的な課題を解決するためには、多くの情報が必要です。つまり、この課題を解決するために必要な情報、どこに目をつければいいのかを考えることが「問い」を立てることにつながります。
教科の授業では、授業での学習活動が教科ごとの指導目標に到達する課題の設定が重要です。課題を解決する過程で、教科の指導内容に自然に到達するわけです。これが課題設定能力ということになります。
2024/1/27
第6回未来塾
今回は株式会社ミクラック様のAIを組み込んだ授業支援アプリ「ClassCloud」の体験です。「ClassCloud」は子どもたちが自身の成果物や意見、ふりかえり等を投稿、互いにコメントし合うアプリです。授業や投稿をAIが分析したり、所見や児童の分析レポートを自動で生成します。
日時:2024年1月28日(日)15:00-17:00
場所:未来教育デザイン 茨城県筑西市二木成822-2
募集人数:先着8名
参加費:無料
持ち物:PC、タブレット(当日WiFi繋げます)
第6回未来塾 未来志向の協働学習アプリ「クラスクラウド」体験会
第7回未来塾
「Canvaで学びをクリエイティブに」Part2
第7回未来塾は、再びCanvaを取り上げます。今回は埼玉の宮内智先生を講師に迎えます。Canvaを使ってみたいけど、きっかけがなくて飛び込めない方、校内で普及させたいけどどうやったらいいか考えてる方、初めて聞いた方。まず使ってみましょう!
日時:2024年2月18日(日)14:00-16:00
場所:未来教育デザイン 茨城県筑西市二木成822-2
募集人数:先着8名
参加費:無料
持ち物:PC、タブレット(Canvaの使える端末、当日WiFi繋げます)
ドコモのお仕事
社会人はスマホという端末によって、常にLTEを使った情報活用をしてます。なのに学校はWiFiだけでいいんでしょうか?1st GIGAにおいて、LTE端末を採用した学校は通信においてトラブルフリーの環境で、授業改革に取り組むことができました。NEXT・GIGAを控え、ここでLTEについて、その効果を考えてみたいと思います。
2/1(木)18:30~ ICT端末利活用セミナー!
本セミナーでは、いよいよ始まるNEXT GIGAにむけて、GIGAスクール構想下での端末を活用した子どもの学びについて考えます。
さらに、自治体や学校、有識者と豊富な登壇者の方々から活用事例や教育効果を中心に貴重な現場の生の声も交えてご紹介します。
LTEを活かした学習活動などドコモビジネスならではのコンテンツもお届けします。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
■ドコモビジネス 教育ICTオンラインセミナー Smart World for Education(2月)
テーマ:NEXT GIGAにむけて端末×LTEの活用で子どもの学びはどう変わる?
日時:2024年2月1日(木)18:30~20:00
登壇者:
・合同会社未来教育デザインCEO ドコモビジネス教育アドバイザー 平井 聡一郎
・岐阜市教育委員会学校指導課 栗本 光彰先生
・明光学園中学校・高等学校 島ノ江 純先生
※お申込み締め切り:2024年1月31日(水)
2023/12/17
来年のお仕事「10X教育デザイン講座」
1月17日に秋葉原UDXで6時間のハンズオンセミナーを開催します。平井の今年の仕事の集大成となるものとなります。今年は「現状の立ち位置を知る」ことに「生成AI」加えることでこれからの「授業デザイン」を考えることをテーマに取り組んできました。今回のセミナーは、6時間にわたり、講義と演習のハイブリッドで参加者の皆さんが共に考え、次年度に向けた方向性をそれぞれがイメージできることをゴールとしています。学校管理職、指導主事、各校のリーダー的な先生にぜひ参加していただきたいと思います。
2023/12/17
今年もやります。年末ウェビナー!
NEXT GIGA、生成AI、PISA、…2023年振り返り&2024年大予測【年末ウェビナー12/27】
PISAの結果を見る前に
メディアの多くは読解力の復活とか順位に目を向けると思います。国で言えばシンガポールだ!ということになるんじゃないかな。でも、順位以外に目を向けて欲しいと思います。全国学力学習状況調査も同様で質問紙調査にこそ本質的な課題が隠れています。ということで、PISAの結果の読み方のポイントはこちらをどうぞ
次世代classフォーラム
次世代classフォーラム
名古屋でのお仕事!基調講演をやらせて頂きましたが、テーマは授業デザインです。GIGAの次のフェーズは学びにあります。というより学びを変えるためのGIGAですから、元に戻っただけのこと!そんな話をさせて頂きました。その後の実践発表は、先生でなく児童生徒からの発表で、瀬戸SOLAN小学校と名古屋経済大学市邨高等学校の児童生徒が自分たちの学びを語りました。これが本物でした。自分の言葉で語れる子たちってカッコいいなあ。
終了後は長く一緒に教育に取り組んできた戦友たちとのお酒を楽しみ、また明日からの仕事に戻ります。
2023/11/19
アメリカ教育ツアー
リシードさんでも紹介してます。
https://reseed.resemom.jp/article/2023/11/13/7597.html...
第5回未来塾
いつの間にか第5回となった未来塾ですが、今回のゲストはなんと青森から前多さんが来てくれます。といっても東京出張の帰りの途中下車です。というわけで今回は12月10日(日)の10時〜12時での開催となります。前多さんは2月にCanva本を出されるということなんで、ここはCanvaでやるっきゃない!いつものごとく早いもん勝ち!
申し込みはこちらをクリック
ちょっと面白いイベント
ちょっと面白いイベント
いつもは学びの話をすることが多い。つまり先生目線での話となります。今度は保護者目線で学校を見るというイベントです。うちの孫も、もうすぐ小学校に入ります。真剣に考えねば!
2023/9/10
新課程入試
10/6に初めてのお題で講演します。なんと情報1を切り口に大学入試のお話です。情報1の履修の現状をインプットしなきゃ!
【10/6(金)開催】ドコモビジネス教育ICTオンラインセミナー 特別編
学校が変わる
中教審からの緊急提言を受けた形で、文部科学省が動いてます。これはこれからの学校の方向性に大きく影響しますので、教育に関係する皆様は必ず目を通していただきたい内容かと思います。
教師を取り巻く環境整備について緊急的に取り組むべき施策(提言)
リシードの対談記事
生成AIの教育利用について関東一高の田中先生と対談しました。進化が激しくついてくのが大変。
平井聡一郎先生と語る、教室の今と近未来<11>関東第一高校 田中善将先生…生成AIで自主的な学びと業務効率化
学校給食
給食は日本が世界に誇るべき教育の文化でしょう。今週は月曜から3日連続で給食を頂いてますが、いずれも美味しい。学校がワクワクする大きな要素だと思います。校長時代の2年間は沼田さんという最高の栄養士さんによる自校給食で、毎日の給食に癒されていました。よくあの予算でこれだけの給食を作れるものだと感謝どころか感動すら覚えた記憶が蘇ります。
学校という組織は栄養士さんなどの一人職の方に支えられてます。事務さん、養護教諭などの皆さんが裏から先生を支えていると言ってもいいでしょう。
今日は京都のノートルダム小学校でいろいろ思い出しながら給食を頂きました。この学校も事務、給食スタッフが素晴らしい学校です。一つ難点は、いつもは量を控えるんですが、つい完食してしまうことです。きっと子どもたちも給食を楽しみに登校するんだろうと思います。さて、授業はどうでしょうか?今日は〇〇の授業が楽しみって言ってもらえる授業にしたいものです。
NEXT・GIGA
文科省の概算要求も出て、いよいよNEXT・GIGAが動き出しました。中央教育審議会のデジタル学習基盤整備特別委員会は、その中で、どんな学びを実現するのか?そのためにはどのような学習基盤が必要なのかという本質を議論しています。そこで示された資料も公開されておりますので、ぜひご覧になってください。
学びの多様化学校
界隈では、この言葉に違和感を感じていらっしゃる方が多いようです。でも、違和感を感じる方は全体のどれくらいの割合なのかなって考えてしまいました。違和感を感じる方は、学校はそもそもの学びの多様化を目指しているんじゃないかって考えている方ではないかと思います。だから、不登校特例校以外は「学びの多様化不対応校」のように感じ、それが違和感となるのでしょう。でも、結構な割合で、「不登校の子は多様だから、学びを多様化することで、それに対応するんだ!いいことだね」とか、「不登校って言い方はネガティブだから、学びの多様化ってするとポジティブな感じでいいね」とか思うんじゃないかと思います。
そもそも不登校特例校自体が対処療法だと思います。私たちは、すべての学校を「学びの多様化学校」にするという根本治療に取り組まなくてはなりません。今回の文科省の奇手を上手に使い、「学びの多様化」という理念の一般化を図るって感じにパラダイム転換すればいいかなと、寝ぼけた頭で考えてます。さて、どうしたもんかなあ。
2023/7/20
直前告知その1
スクーリーダーシッププログラム説明会を来週7月21日に開催します。これまで、全国の自治体や学校を訪問させていただく中で、管理職の重要性を痛感しています。学校を取り巻く環境の変化にしなやかに対応し、かつ、明確な教育理念と、その実現に向けた施策の立案実行が学校経営に関わる管理職には求められます。しかし、これまで教科指導の研修の機会はあっても、経営の観点での研修の機会は多くはないというのが現状です。そこで、これからの学校経営に関わる人材育成のために半年かけて実施する研修プログラムを企画しました。オンラインでの継続的な研修と、リアルなスクールツアーのハイブリッド研修となってます。下記のWebサイトに内容と、7月21日の説明会の申し込みが記載されてますので、まずはご参加ください。
なお、このプログラムは管理職を目指す方だけでなく、教員としての幅を拡げたい、今後、学校を離れて教育に関わりたいという方にも最適な研修ではないかと自負しております。
また、研修をサポートするメンター及び実地に学校訪問するスクールツアーの受け入れ校も募集しております。ご協力頂ける先生、学校は私にDMしてくださると幸いです。
直前告知その2
スクールリーダーシップ説明会に併せて、これからのリーダー育成を私とイノベーティブな学校経営者が語りあうセミナーを実施します。ぜひご参加ください。
7月23日は勝間田貴宏先生(御殿場西高校 校長)と田代浩和先生(常翔学園中学校・高等学校 校長)
7月28日は龍 達也先生(敬愛小学校 校長)と小野田一樹先生 (星の杜中学校・高等学校 副校長)
7月23日
https://school-leadership-0723.peatix.com/...
7月28日
https://school-leadership.peatix.com/...
自治体の立ち位置を知る
GIGAによって、自治体間格差、学校間格差が拡がっているのではないかと懸念されますが、主観で語られることが多いのではないでしょうか?様々な角度からのアセスメントで、エビデンスに基づいて比較し、それぞれの自治体が、教育における立ち位置を認識することは、今後の教育施策立案に寄与すると考えます。
そのようなデータが集まったダッシュボードができたというお知らせがあり、見ることができました。有料ですが、そんなダッシュボードを体験する機会があるようなのでご紹介します。自治体関係者や議員さん向けですね。
議員・教育委員会関係者向けイベント 「日本初!教育データダッシュボードを使ってみよう」
2023/6/20
骨太方針2023
原案が出されてから、水面下の激しいやりとり(戦い)の末、昨日、骨太方針2023が示されました。ここで注目すべきは、5.経済社会の活力を支える教育・研究活動の推進 (質の高い公教育の再生等) 記述です。
以下骨太方針2023より抜粋
GIGAスクール構想について、次のフェーズに向けて周辺環境整備を含め、ICT294の利活用を日常化させ、人と人の触れ合いの重要性や発達段階、個人情報保護や健康管理等に留意しながら、誰一人取り残されない教育の一層の推進や情報活用能力の育成など学びの変革、校務改善につなげるため、運営支援センターの全国的な設置促進・機能強化等徹底的な伴走支援の強化により、家庭環境や利活用状況・指導力の格差解消、好事例の創出・展開を本格的に進める。各地方公共団体による維持・更新に係る持続的な利活用計画の状況を検証しつつ、国策として推進するGIGAスクール構想の1人1台端末について、公教育の必須ツールとして、更新を着実に進める。
ここでは原案にはなかった「国策」、「必須ツール」、「更新を着実に進める」の3点がポイントになります。つまり、国の政策として、公教育の必須のツールになったICT機器環境の更新を着実に進めることを明確に示したわけです。ここに至るまで、文科省と財務省の担当同士のせめぎ合いは相当な激しさがあったと思います。主計局は、ほんとに国民のためになる政策に予算を配当できるよう努力してるのでしょうから、学校、自治体はそれに実践で応えなければなりません。要は、ICT使ったらこんなふうに学びが変わりました!もっと継続してやる必要がありますって訴えなることです。単にICT使ってますって、量的なエビデンスで訴えるより、学びが変わるという質的なエビデンスが求められるということでしょう。
ともあれNEXT・GIGAに向かい、首の皮一枚つながりました。私たちはまさに日本の教育が大きく変わる歴史的な場面に立っているのです。学びが変われば、学校が変わり、子どもたちの未来が変わります。ワクワクする教育を創り上げていきましょう。
2023/5/13
インスパイアハイとのコラボイベント!
インスパイアハイは、その名前の通りの「Inspire High」というキャリア教育をベースにしたコンテンツを開発してます。世界中のいろんな分野のエキスパートの協力で、その人たちの生き方を語った動画をベースに、それらをインプットしたあと試聴した生徒が下投げた結果をアウトプットし、それを他の生徒からフィードバックしてもらすことで、考えが深まっていくという学びのコンテンツです。総合的な学習・探究の時間はもちろん、教科でも取り上げることができるサービスとなってます。このイベントでは、なぜそのようなコンテンツが求められるのかという背景から、どんな成果が期待できるかまでを考えます。
【教員向けセミナーのお知らせ】「新しい学び」を校内でどう広げる? 〜探究学習・ICT・キャリア教育推進者のやりがいと苦労〜
リシード×平井
リシードさんとは、このところいい仕事を創る関係にあります。相互に企画を持ち寄り、教育を変える内容を創り出しています。その中でも、この対談企画はいつの間にかシリーズ化し、振り返ってみるとすごいことになってるんでご紹介します。
2023/5/9
ChatGPTを使った学び
日曜にLITの讃井さんのご好意で東京でライフイズテックの主催する中高生向けの生成型AIを活用したワークショップの視察させて頂きました。テーマはゲームプログラミングと映像作成の2つで、参加者はそのひとつを選択しチームで作成に取り組みます驚いたのは作業の速さです。イメージ通りの背景、動き、音楽を作る場面で効果的にAIを使うことで、通常5日くらいかかるワークショップを一日でおわらせることができてます。この視察で、あらためて人がやること、AIに任せることのイメージを持つことができました。ただし当分の間という限定ですね。半年後にどうなってるかは予想つきません。教育関係者はAIの教育利用について議論する前にまずは使ってみることが大切です。つべこべ言わずにね!
なお、画像は許諾済み。ワークショップの参加者は13才以上で、保護者の了解とってあり、音楽生成は18才以上のメンターが、参加者と相談しながら生成してます。こんなとこも大事です
EDIX東京の情報
教育委員会・関係者限定 端末活用促進のための交流会。NEXT・GIGAに向けて、教育委員会の担当者が集まり、悩みをぶちまけたり、アドバイスを受けて、さあ頑張ろうってなるための交流会です。11日に冒頭でお話ししますので、教育委員会の皆様!ぜひご来場ください。
登壇予定は以下の通りです
(教育委員会向け研修)特設研修会場
冒頭講演「全国自治体のICT利活用状況について」
11日(木)13:30~13:45
NEXT・GIGAの学びを目指すためには、教育委員会は、まず現在の自分達の立ち位置を知ることが大切です。それを踏まえて、次の施策を立てると言うことです。当日は立ち位置を知ることから施策立案までの流れをお話します。
(ドコモビジネスブース)
「海外のPBLから学ぶNEXT・GIGAの学び」
10日(水)13:00~13:30
11日(木)12:00~12:30
12日(水)13:00~13:30
フィンランド、アメリカを始めとするオルタナティブ教育の先進事例を踏まえ、NEXT・GIGAの学びを考える時間となります。ChatGPTもちょっぴり体験しちゃいますよ。
(NEC)
「学習eポータルの役割と今後自治体が対応すべきこと」
10日(水)14:00~14:20
11日(木)14:00~14:20
12日(水)14:00~14:20
NEXT・GIGAの学びを支えるツールの一つにeポータルがあります。しかし、まだまだその本領が発揮されてるとは言えないのが現状です。学びを変えるためにはeポータルを使い倒すことが大切ですってお話をします。
(さつき)
さつきブースでは、3日間で6回にわたり、9人?の教育関係者の皆様と電子黒板を切り口に、NEXT・GIGAの学びを語ります。多分、毎回まるっきり違った話になるでしょう!
10日(水)15:00~15:30 宝仙学園 吉金、山本先生
15:45~16:15 教育ICT支援政策機構 谷 正友さん
11日(木)15:15~15:45 鎌倉市教育委員会 教育指導課の皆さん
16:00~16:30 鹿児島市教育委員会 木田 博さん
奈良教育大学 小崎 誠二さん
12日(金)15:00~15:30 つがる市立桑田小 前多 昌顕先生
16:00~16:30 千葉県立市川高校 片岡 伸一先生
森村学園初等部 榎本 昇先生
(アーテック)
「教育DXとデータサイエンスの実践例」
アーテックブースでは、情報Iにより、ますます重要性が高まった小中学校におけるプログラミングとデータサイエンスのお話をします。これらはNEXT・GIGAの学びのポイントになりますよ。朝イチの講演ですが、ぜひいらしてください。
11日(木)10:00~11:30
(フルノシステムズ)
「ネクスト・GIGAの学びを支える教育環境」
フルノさんは直接、授業に関わることはないけど、授業を支えるインフラの会社です。だからこそ、学びの本質を大事にしてくれてます。ここでは、NEXT・GIGAにおける学びのデザインを考えていきます。
12日(金)11:00~11:30
登壇予定のタイムテーブルはこちらです(スプレットシートにまとめています)
2023/4/25
南牧村の研修会
今年度第1回の小中合同研修会を昨日実施しました。今回のテーマは、目指す学力!でも大それたものではなく、まずは全国学力学習状況調査の問題から、文部科学省のメッセージを読み取ろうという内容です。ざっくり言うと問題から傾向と対策を考えるというワークショップですね。教科は小学校の国語をまずはやりました。これを解いてみれば、教科横断とか教科連携の必要性を実感します。逆に言えば、これをやらずにつべこべ言うなってこと。まずは解いてみてください。
2023/4/17
皆様が新年度スタートで頑張ってらっしゃる投稿をされてる中、コロフルで出遅れた私はのんびり新年度をスタートしました。合同会社未来教育デザインの3期目のスタートです。おかげさまで、これまでご契約頂いていたお仕事に加え、新しい自治体、学校様、省庁のお仕事も加わり、おそらく昨年度よりお仕事は増える予定です。今年度のお仕事は従来に加え、規模の大きな仕事と我が社の企画による仕事が増えているのが特徴です。
さて、今期の我が社のコンセプトは「NEXT・GIGAの学びのデザイン」となります。キーワードは脱3級!簡単に言えば、従来の一斉教授、知識伝達中心の授業からの脱却を目指します。切り口はPBL!これを柱に、管理職の意識改革から、環境整備までをトータルにサポートしてまいります。
などを考えながら、久々のスタバモーニング!昨夜の雷雨明けの爽やかな朝を楽しんでます。今週はオンラインと対面が半々ですが、今期初めての訪問となる学校もあり、ワクワクドキドキの1週間になりそうです。
2023/4/6
オンライン配信なし!iTeachersカンファレンス 2023
4年ぶりの対面開催です。
子どもたちの生きる未来は予測できない世界です。その変化に対応し、よりよく生きるために必要な力とはなにか?それを考えいくきっかけになるカンファレンスとなるでしょう。EDIXの前に、ぜひこちらにご参加ください。
https://itc2023.peatix.com/?fbclid=IwAR3k0D3e1hEq9UEticwHdILk6mce2dDnbJWsC9AQ8uJbpGjLRLx7REpG4qI
2023/3/17
学校ICT整備~その先を考える2日間
GIGAスクールも3年目を迎え、そろそろリプレイスの話題が出ているところですが、活用についての格差問題も顕在化してきました。その中で、活用が進んでいる学校、自治体は、整備当初と比べて必要な環境に変化が出ております。つまり、活用の初期段階には気づかなかったり、必要でなかったけど、活用が進む中で、必要感が出てきた機器もあるのではないでしょうか?そこで、今後必要感が出てくるものをセレクトして紹介するイベントを開催します。無料ですので、教育委員会や学校の整備のご担当者を中心にぜひご覧ください。
2023/3/7
全国選抜小学生プログラミング大会
先週の日曜日に第3回になる大会が開催されました。この大会は群馬県の上毛新聞社が主催しているGPA(群馬プログラミングアワード)がきっかけとも言えます。地方新聞社はその地方の文化を形成するという役割を果たしてきました。上毛新聞社は、まさに地方からプログラミング教育推進を発信してきました。これを各地方新聞がそれぞれの地域で地区大会として実施し、共同通信が全国大会をうけもてば、一気に全国規模の大会ができるだろうという発想だったのです。そうやって実現した大会も過去2回はオンライン開催でした。今回はやっと対面での開催となり、本来目指してきたものが実現できました。それは、参加した児童同士のコミュニケーションとネットワーク形成です。この大会の参加者はある意味凄すぎます。だから学校では話が合わないこともあるでしょう。でも、この大会に来れば、自分と同じ肌感覚を持った子どもたちと話ができ、プログラムを語れるんです。そんな場を作りたいなあと考えていましたが、やっと実現できました。実際、会場では、小学生が名刺を持ち、小学生同士、大人相手に名刺交換をしてました。凄い世界を見ちゃったという感じです。
さて、今回の大会を通して、2つの新しいチャレンジを考えました。一つはギフテッドへの対応です。参加者の中にいた小2の子なんですが、自分のプログラムの説明の中で、絶対値と近似値の説明をしていました。この子が学校では掛け算99をやらなければならないってどうなんでしょう。この子に必要なのは算数ではなく数学です。よく学校では、できない時に個別対応で取り出し授業をやります。できすぎる場合の取り出しがあってもいいわけです。現行の制度でもできるはずではないでしょうか?小中一貫校、中高一貫校なら、工夫すればできるんじゃないかなと思います。大学の附属ならさらに可能性はあります。
次に、企業との連携です。今回入賞したプログラムの中には、そのまま商品化できるもの、ちょっと手を入れれば大化けするものがありました。相手は小学生ですが、出資したいという企業もあるでしょうし、実際、そんな声も聞こえてきました。入賞者には副賞が出ましたが、超青田買いで奨学金出したりもありではないかと考えました。
今回の参加者は、学校というより個人での参加が多いです。しかし、プログラミングスクールなどで鍛えられた子も、きっかけは学校でやったプログラミングの授業だと聞きます。日本中の子供たちにきっかけを提供するためにも、小学校からの授業でのプログラミングは大切だなと改めて感じた大会となりました。関係者の皆様ありがとうございました。
ネクスト・GIGAに向けて
文科省の施策は「リーディングDXスクール事業」です。大きく分けると2本立てとなります。
実施内容① 100自治体それぞれ小中2校のGIGAの推進拠点となる学校を選出し、100万円の経費と学校DX戦略アドバイザー(年12回で100万円)を補助する。
実施内容②100自治体以外の自治体に学校DX推進コーディネーター(自治体に伴走してくれるCIO的な存在)を配置する。(経費は100〜150万円)
なんとしても地域間格差を是正し、学校DXを推進しようという文科省の本気が伝わる事業です。特に学校DX推進コーディネーターは助かる自治体が多いと思います。もうすぐ募集始まるから、文科省から目が離せません。
AKADAKO発売
まずは試してみましょう!
こういったツールは使ってみなきゃわかりません。名前が探究って変わったということは、いろんな教科、総合で使ってみようということに繋がるかな。特に中学校は技術・家庭科以外での活用を考えていくことが大切です。
USBで接続して10種類以上の計測ができるSTEAM教材「AkaDako探究ツール」、3月25日に発売が決定
2023/3/5
再来週のお仕事
インスパイア・ハイのサービスはアントレプレナーシップ教育のスタートに向いてます。小中学校のアントレプレナーシップ教育は、いわば醸成の期間です。直接的な起業家教育は高校以上に任せて、それを支える意識や、リテラシーを受け持ちます。そして、それは学ぶことの意味を考えることにもなると考えます。そんな話を当日はしていきますね。
【教員向けセミナー】「主体性を引き出す学びを、どうつくる?」探究学習・キャリア教育・ICT活用の最前線
2023/2/23
年度末(3/30,4/4)のイベント告知
2日間にわたり、ネクストGIGAに必要な教材、ツールをご紹介するイベントを開催します。「まず使う、とにかく使う」のフェーズは終わりました。ネクストGIGAは「学びが変わる」フェーズとなります。フェーズが変わると、そこで使うツールも変わります。そういった教育サービスを紹介するイベントです。整備のご担当者、学校管理職の皆様の情報収集の場として、そして指導にあたる先生方は次年度の学びを変えるヒントを得る場としてご参加しただきたいと思います。
学校ICT整備~その先を考える2日間
2月25日のイベント
「動画・映像制作が創るクリエイティブな学び」の出版記念のイベントとして、無料でのセミナーを開催します。土曜の午前中ですが、ぜひご参加ください。私からはなぜ映像表現が求められるのか?学びのアウトプット、目的としての映像表現のあり方のお話、山崎監督は、映像表現のミニワークショップでワンポイントレッスン。そして小林先生からは授業実践を通した映像表現による授業デザインのお話という構成です。見てから読むか?読んでから見るか?
映画監督に学ぶ 子どものワクワクを引き出す!映像制作を活用したクリエイティブな学びの実践
2023/2/13
授業デザインの中で、評価の重要性を取り上げる方が多いと思いますが、その前にそもそもどんな力を身につけさせたいのか、育てたいのか、または育つのだろうかというゴールのイメージが重要となります。そして、一人ひとりの授業者が、そのイメージを持てるようになるための切り口の一つがタキソノミーだと思います。言葉は聞いていても、その本質を学ぶ機会は少ないなあと思っていたら、タキソノミーの伝道者である佐賀の田中さんが素敵なセミナーを開いてくれます。学ばせていただきます。
デジタルタキソノミーを用いた ICT×学習デザイン
未来教育デザインの企画したフィンランド教育ツアーの報告会が各地で行われてます。拡がりを感じて、主催者側としても嬉しい限りです。
192Cafe「フィンランド教育視察報告から考える 環境と学びのデザイン」
2023/2/1
5月6日に向けて
マスクを外すタイミングとしてはいいけど、学校行事が元に戻ることが心配です。コロナは行事を見直すきっかけになりました。職員室の行事予定は出張と行事予定で満杯です。形骸化した行事と出張を無くさなければ、学校DXはできないと思います。デジタル化だけじゃ変わりません。学校の体質改善が必要ではないでしょうか?出張は教育委員会が考えてもらうとして、学校は行事をゼロベースで見直しましょう。
では、どこから変えるかといえば、例えば、今の学期末の様子を見ると、通知表の評定を出した後の授業はどうなっているでしょう?学期の最後の日まで授業をやってますか?評定を出すための授業になってると、評定出した後の授業は終業式まで消化試合になってませんか?時間がないっていう学校はそういう無駄をまずは無くすべきではないでしょうか?年度初めの始業式と年度末の終業式以外はいらないと思います。どうしても喋りたい校長はオンラインでどうぞ。
学校行事
1年間で一体いくつあるんだろう。年々増えてる気がします。いくつかは消えてます。消えた行事と増えた行事の傾向を掴むと面白いかもしれません。消えた行事は教育的効果は別として、先生にとって負担のある行事が多いかなと思います。写生会とか登山のようなものは真っ先に消えますね。昔なかったのに増えたのは、立志式とか2分の1成人式、ハロウィンなどの集会。
学校行事全体を否定はしませんが、多すぎるのは問題でしょう。そもそも行事は誰のために誰がやるんでしょうか?あの行事の数は先生が主体にやってるからできるのではないかと考えます。生徒が主体だったら、手間暇かかるんで、そんなにたくさんはできないでしょう。だから、見直す際には、運営を生徒に任せることを前提に議論すべきです。運動会も修学旅行も生徒を主体にするべきでしょう。じっくり時間をかけて、任せること!
学校と先生の権威
授業の始めと終わりの号令を廃止した校長先生とお話ししました。
「起立、気をつけっ、よろしくお願いします」
「起立、気をつけっ、ありがとうございました」
学校ごとにいろいろな号令がありますが、これをやる意味ってなんなんだろう。やっぱり社畜養成所なのかなと思ってしまいます。先生を権威付けし、言うことを聞かせるため?考えさせられます。
また、登校、下校という言葉にもその校長は疑問を持たれてました。昔は登城とは言いましたが、その名残かな?役所は登庁。なんとも権威付けに思えるには考えすぎでしょうか?
大坪先生のおかげで当たり前に疑問を持つことって大切だなと考えました。
2023/1/27
調布市立多摩川小学校
庄子先生の依頼で昨年度から関わってますが、確実に進化してる学校です。とにかく先生がいい!校長がアグレッシブ!それを支える幹部職員グループ。やる気と力のある若手とバランスがいい。PBLを切り口に学びを変えるというビジョンが浸透してますね。そうは言っても、至って普通の学校です。それでも動き出すとこんなに変わるんだっていうモデルになります。
2023/1/27
2月のイベント
東北でのお仕事です。
森村学園の榎本先生とのコラボです。
私にとっての今年のテーマの一つが映像表現です。榎本先生の取り組んできた表現活動は協働に支えられています。そんな学びをお話しをしたいと思います。
教職研修2月号
『教職研修』って管理職向けじゃないのって思ってる方もいるかと思います。でも、そんなことはありません。特に2023年2月号は、神回ならぬ神号と言われそうな内容です。なんといってもタイトルが「GIGAの先、教育DXを目指して」です。ネクスト・GIGAとも言える、教育改革の次なるステージに向けた特集が組まれています。まだ買ってない方はぜひお買い求めください。
2023/1/2
フィンランドより帰国。
1月6日〜15日という日程での、フィンランド教育視察ツアーを無事に終えることができました。関係者の皆様に感謝です。幾つかの楽しいハプニングはありましたが、全員が怪我、病気はないけど、多くの学びと気づきのあるツアーとなったのではないかと思います。
今回のツアーは私の過去2度のフィンランドでの体験をベースに、そこでの気づきをより多くの教育に関わる皆さまと共有することをコンセプトに企画しました。まずは感じること、そして気づき、そこからの変化につなげていければいいなという想いで始まったツアーでした。結果は参加された皆様のFBでのアウトプットでご判断ください。
私自身は、このツアー中に63歳の誕生日を迎えました。人生の次のステージは、社会の変化に向けたお手伝いがメインの仕事にしていきたいと思います。アプローチは多岐に渡りますが、この教育ツアーもその一環で継続的に実施してまいります。次回は8月のデンマーク・スウェーデン、そして10月のアメリカ、年明けの1月は再度フィンランドを考えています。なお、本ツアーは現在のところFBでのみの広報です。まずは1月29日のデンマーク・スウェーデンツアーの検討会にご参加ください。説明会ではなく検討会というのは、参加する皆さんと創るツアーだからとご理解ください。
https://www.facebook.com/events/1222929088626873/?ref=newsfeed
ノートルダム学院小学校研究授業発表
2月11日(土)
この一年、ちっちゃなPBLから、おっきなPBLまで、PBLを切り口に学びの改革を進めてきたノートルダム学院小学校!ここで、一度取り組みを公開することで、これまでやってきたことを検証します。ですから、たくさんの方に参加していただきフィードバックを頂ければ有難いです。授業のポイントは動画にしてありますので、全ての公開授業を確実にご覧いただけます
2023/1/2
年の初めに思うこと
公務員を辞めてもうすぐ丸6年が経ちます。転職そして起業と公務員時代は想像すらできなかったマルチステージ、マルチタスクの生活に、いつの間にか馴染んでいる自分に驚きすら感じます。最近は、昔は公務員だったことがあったんだよなあとさえ思うこともあります。
さて、合同会社未来教育デザインも、4月からは3期目です。これまでの自治体や私学との研修を中心とする業務委託、教育関連企業様との業務委託はできるだけ継続しつつ、新たな業務として、研修プログラムの開発、教員を中心とする人材紹介ビジネス、海外視察ツアーの企画を進めて参ります。ただ、実質1人でやってる会社なんで、さまざまな起業様とのコラボレーションあってのことです。これまで協業させていただいた皆様、そして新たに協業させていただく会社の皆様と共に、日本の教育DXを下支えするビジネスの創造に取り組んでまいりますので、今年も引き続きよろしくお願いいたします。
新たな業務へのチャレンジ その1
昨年中から動き始めていますが、ものになるかは今後の頑張り次第という新規事業をご紹介します。
まずは、改革に取り組みたいけど人材が足りないという私学と、やりたいことが思うようにやれないという先生のマッチングサービスの立ち上げです。私学のコンサルをやる中で、人的なリソース不足が課題となってる学校を見ることがありました。また管理職や教育委員会との意識のズレから悩む先生からの相談もありました。教員にとって(公立は特に)転職へのハードルはとても高いのが現状です。また転職してからのミスマッチは悲劇でしょう。企業から教員希望の方もいます。そんな方々のために、誰もが幸せになれるサービスを創りたいと考えました。関心のある学校、先生はまずはDMください。
新たな業務へのチャレンジ その2
昨年、コロナで海外に行けない中、オンラインでのバーチャル視察ツアーを組んだところ、多数のかたにご参加頂きました。そこで今年は定期的に世界中の教育施設を見学するツアーを企画していきます。第一弾は1月実施のフィンランドツアー、(締切済み)続いて、8月末にはデンマーク、スウェーデンツアー(ウェルビーイングや政治教育、成人教育が凄い)、10月はアメリカツアー(ハイテックハイなど)12月、3月も企画中です。
ちなみにフィンランドに関しては純粋な観光ツアーも5月に予定してます。これは私でなく、北欧ツアーのプロ戸沼さんの企画で私も参加します。
新たな業務へのチャレンジ その3
ここからは、企画段階です。まずは管理職対象の研修プログラムです。学校管理職になりたい方、すでに管理職になってるけど力をつけたい方対象です。一般にある管理職登用試験の受験対策ではなく、学校DXに対応できる管理職に必要なリテラシーを身につけることを目指した研修を考えていきます。校内で管理職候補を育てたい私学、自治体、個人などが幅広く対象となります。私自身は学年主任になった時に管理職を意識しました。30過ぎたらマネジメントを学ぶことが必要だと思います。
新たな業務へのチャレンジ その4
その4は本の出版です。教育改革に手段を選んでる状況ではありません。打てる手はなんでも打つということで、紙のメディアも最大限に活かしたいと思います。まず、ネクスト・GIGAに向けたICTの活用では、映像表現とデータサイエンスを切り口にしていきます。映像表現は2月に本が出ます。授業でのデータサイエンスは、来年中の出版をサポートします。また、その合間を縫って、ネクストGIGAの学校デザインをテーマに一冊まとめます。
新たな業務へのチャレンジ その5
その5は新たなニーズの発掘です。こういうサービスが欲しい。こんな企画があったらいいなというご意見募集中。ジャストアイデア大歓迎!アイデアを形にしていく企業さんとのマッチングなど、具体化のお手伝いをさせていただきます。
2022/12/19
自治体のお仕事
火曜日はひたちなか市、水曜日は那須塩原市!実はどちらも深ーいご縁のある自治体です。ひたちなか市は生まれ育った街で、那須塩原市はお袋の実家のあり、幼い頃から通った街。そんな街でお手伝いのできることが嬉しいです。それも複数回読んでいただき、継続して関わることができます。
2022/12/19
毎年恒例!GIGAのゆく年くる年!
いろんな立場で教育に関わる皆さんと今年を振り返り、来年を語る会が今年も開催されます。是非ご参加下さい。
2022/12/15
変化する学校、進化する学校
強力なリーダーシップとリーダー教員のセットが改革には必要だと思います、だから多くの学校は急には変われません。でも、そこに変わろうという意思があれば、少しづつ変化していきます。昨日、大阪で今年から関わっている私学を訪問し、1日授業を参観しました。訪問するたびに、ひとつづつ課題を提示し、「今日はこれを気をつけてね」って感じで取り組んでます。昨日は、先生の発話を減らすことがテーマでした。6クラス授業を見たのですが、6人の先生がそれぞれ、何かしらチャレンジし、小さな変化が見えたのが最大の成果でした。10秒と喋らない時間のない先生が、1分以上じっと児童を見守っている姿に嬉しくなりました。つまり喋らなくするためには、発問、指示に気を使うようになるわけで、ひとつ一つの発話を大事にするようになってます。また、自分が喋らないと、子供たちが喋るようになると感じた先生もいます。この変化は必ず進化につながります。1月の課題はいよいよ課題設定と指示の吟味です。具体的課題と明確な指示を考えること。冬休みの宿題になりました。
2022/12/12
教育現場のDX
こんなお題で幕張の市町村アカデミーを会場に、全国から集まった教育委員会の職員の皆様の研修が始まりました。メインの講師で、全体を通した課題研修の講師として関わらせて頂いてるので、開会から参加してます。明日は文科省の武藤PTリーダー、経産省の五十棲課長に続いての講演とワークショップ。2日間空けて、金曜日は課題演習の講評となります。
2022/12/09
熊本の教育
本荘小学校で、オンラインでの不登校支援の取り組みである「フレンドリーオンライン学習」を見学させてもらいました。すごくあったかくて緩やかな時間の流れの中で、児童たちとのやりとりが進んでいきます。これからの不登校支援の一つの形がここにあると確信した訪問でした。西尾先生お世話になりました。
視察2校目は本田校長先生のいらっしゃる五福小学校!公民館と一体となった施設ですが、AppleのADSであり、STEAMに取り組む学校です。授業支援アプリ活用かAppleのネイティブアプリの活用がシフトしてきており、確実に進化している学校でした。授業参観後には校長先生と取り組むべき課題についてMTG!伸びる学校は管理職も凄い!
2022/12/01
品川ICTシンポジウム
午前中は八潮学園で1年生から9年生までの授業を参観させて頂きました。校長先生のリーダーシップが素晴らしく、これからの学校づくりのモデルを創ってます。9年間の学びの可能性を感じた授業でした。
午後からは品川区の音楽ホールでシンポジウム。モデル校の発表とパネルディスカッションでした。パネルのモデレータを仰せつかったのですが、久々の益川先生とのお仕事で、途中対談ぽくなってしまいました。30分で6人登壇という厳しさでしたが、それぞれの登壇者の実践の良さを引き出せたかなと自画自賛。
2022/11/20
イベントのご紹介「リディフェス2022」
「社会課題の解決」これ総合的な学習の時間、総合的な探究の時間のテーマとして有効であることは誰しもが認めるところでしょう。しかし、指導にあたる先生にとって、そのような経験をしてきた方は決して多くはないのも事実です。そこで、そういった社会的な課題を、より自分ごととして捉えるためには、実際に取り組まれている方達の話を聞くことから始めてはいかがでしょうか?
2022/11/17
情報I
情報Iが、その本来の意味から乖離した入試問題の視点で議論されているように感じます。共通テストに組み込まれるかとか、その問題の質とかいう議論の前に、教科としての意味を深く考えるべきではないでしょうか?担当だった鹿野先生が「情報Iは国民の素養」と語られていたことが全てでしょう。まずは教科書を見てください。(買えないときは教科書会社のHPを見ると大体わかります。https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/hs/joho/16651/)
これからの社会で生きていくために必要な素養ということですね。だから、必履修となりました。そして、大学での高等教育を受ける上での、最低限のリテラシーということです。(北海道大学はそう考えていないようですね)だから、共通テストに組み込まれるわけでしょう。社会は大きく変わりました。だから、その変化に対応するために情報Iは生まれました。もちろん対応する高校は大変だと思います。ここが日本の教育の正念場と言えるでしょう。
情報Iに否定的な方があげる理由の一つが「教える先生がいない」です。その根拠が「免許を持っている先生がいない」ということなんですが、実は免許を持っている先生はいるんです。免許を持っていない先生が教えている県でも、免許を保持しないで教えてる先生の数より、情報の免許を持っているけど他の教科を教えている先生の数が多いというのが現状です。そこで文部科学省はそんな先生が情報を教えるようにしたり、教える力のある先生に特別免許を出して、免許のある先生が情報の指導ができるよう、該当する都道府県にお願い(指導かな)しています。
しかし、免許のあるないは「数合わせ」に過ぎません。まずは、無免許状態という帳簿上の数をクリアした上で、同時進行で根本治療である指導できる先生を育てることに取り組まなくてはなりません。これに対策を文科省の施策から探すと、これを国がやるのかってところまで取り組んでることに驚きます。先生用の指導のための解説と、NHK高校講座での生徒向けの情報Iの動画を作ってます。これに情報処理学会のMOOC教材まで加わると、指導に困ってる先生や生徒にとって自分で学べる場が整ったと言えるでしょう。これは、今の高校1年より上の学年の生徒から社会人までのリカレント教育にまで使えると思います。小中学校の先生にとっても有効ではないでしょうか?こういった動画教材を、各県の研修センターで研修に使ってもいいでしょう。
できないというだけでなく、今あるものを上手に使って「情報I」に取り組んではどうでしょうか。私自身、情報Iの教科書で学び直し中です。そうすると、情報Iを通して、各教科の内容がリンクしていくことに気づきます。教科の壁が崩れていくのを実感できるという効果もありますね。
2022/11/03
「調べ学習」
この言葉が学校の中で聞かれるようになって久しいです。さらにGIGAで端末が整備されると、この言葉が耳につきます。はっきり言えば違和感をというか不快感を感じる時すらあります。「調べ学習やってます」という方はもしかすると学びを理解されてないのかなとさえ感じます。もちろん意図して使ってる方もいるでしょう。そういう方にはすみません。でも多くは単に「調べ学習」というと、調べることが目的化してるのではないでしょうか?社会人が何かを調べるときは、ほとんどが何かの課題を解決するために必要な情報を得るための活動と言えるでしょう。学びの中では、PBLの中での、プロセスの一つということでしょう。だから、あえて「調べ学習」という言葉を使わないとすることは、PBLをより意識して授業をデザインすることにつながると考えています。つまり、調べるだけの「浅い学び」から、問題解決のための情報収集、選択、そして情報の再構成、再構築を経た結果のアウトプット、他者からのフィードバックという学びのフローを意識した「深い学び」への転換を意識する第一歩とも言えるでしょう。
2022/10/24
海外教育ツアー
1月のフィンランド教育ツアーはおかげさまで満員御礼(若干超過)で実施が決定しました。先着順となってしまい、出遅れたという声があったため、急遽3月末にフィンランドツアーの開催を追加開催しようと思います。予定は3月26日(土)〜4月2日(日)です。内容は同じですね。
併せて、8月末からは、デンマーク、スウェーデンの教育ツアーも企画してます。こちらも環境問題、SDGs、ジェンダー、政治教育など近日的な課題での先進国です。多くの学びがあると思います。日程はこちらも8月26日(土)〜9月2日(日)の土〜日となります。興味のある方はDMかこの場で連絡ください。
海外の教育を真似するというより、外から日本を見ることも意味があると思います。こんなチャンスを活かすて欲しいなあという期待で企画しました。また、こんなとこ見てみたいという要望も大歓迎。現在アメリカのハイテックハイの見学ツアーの希望が来ております。
海外の教育ツアーの企画を始めましたが、平井個人は国内をゆっくり廻りたいと思ってます。例えば九州や山陰を1週間かけて前廻るという感じです。土曜から日曜まで9日間かけて視察半分、地元の先生たちとの酒呑み半分なんてツアーができたら最高ですね。
2022/10/23
11月5日にeラーニングアワードにオンラインで登壇。
同じイベントで、違うテーマで登壇することになるとは!
11月 5日 (土) 09:30~10:10 授業デザイン
https://www.elearningawards.jp/program4detail.html#55
11月 5日 (土) 16:40~17:20 データサイエンス
https://www.elearningawards.jp/program4detail.html#117
岡山の定宿は駅中のグランヴィア。外に出なくていいのと、朝食が美味いことがポイント!
さて、美味しく朝食をいただきながら、昨日のセミナーを振り返っていました。第6回教育セミナーはJAPET&CECが主催だけど、運営はラインズ岡山です。しかし、地方の販売店のやる規模では到底ありません。県の教育長を初めとして、岡山周辺の多くの行政マン、学校関係者が勢揃い。企業展示のブースも充実してます。では、なぜ地方都市で、一民間企業がここまでのイベントを開催できるのか?ということになります。こう考えると結局は人と人とのご縁なんだろうなあということになります。さらに人を結ぶのも人です。私にとっては、難波さんとのご縁でしょう。彼女からの依頼は基本的に「はいかイエスか喜んで」です。企業ですから当然利益追求もしますが、それを越えた何かを感じます。この業界で10年以上お付き合いしてる企業の方は、皆同じような空気感を持っていらっしゃいます。会場でもそんな方達と幾度もご挨拶させて頂きました。登壇される方も同様です。だから会場全体が暖かいんでしょう。でも、だからといって内向きの村社会にはなってません。それは日本の教育を変えていきたいという想いによって、結ばれた人の集合体だからでしょう。
さらにラインズ岡山はなぜここまでやるのかといえば、それはトップである社長の想いゆえと思ってます。今回は会場ではお会いできませんでしたが、いつも社長の想いを鋭い眼に感じています。翻ってみれば校長も同じだよなあと考えさせられます。
全国各地でこんなイベントできたら、改革進むんだろうなあ
急ですが10月18日にドコモビジネス教育ICTセミナーに登壇します。今回はゴローバル教育!英語教育を軸にグローバルに活躍する人材育成を語ります。ドルトンの布村先生がドルトンでの英語教育の実践を語ります。そして立命館大学からは高等教育での英語教育の実践が報告されます。私は英語教育にとどまらないグローバル教育を考えていきたいと思ってます。
経団連の教育・大学改革推進委員会企画部会での講演内容が10月13日付で「週刊経団連タイムス」に掲載されました。
Passeggiata con KITANO! ~コエとコエを紡ぐ~” 【デジタルと学びをつなぐ シリーズ第1回】 探究する心の育て方
こちらのウェビナーにも登壇予定です。
10月21日17:30~18:30
2022/10/2
FBバイアス
FBバイアス
いかに自分の現状認識が甘いか思い知らされました。中高の実態は想像以上でした。某県の某高校での高校3年生でのPBL的な授業でスクラッチをやったところ、プログラミングの経験者がほとんどいません。中学でプログラミングが必履修となって何年経っているのかと頭を抱えました。半角とか全角という言葉がわかってもらえない。そんな子たちが、来年は実社会に出たり、大学等に進学するという現実。別の県では情報Iの授業で、プログラミングの最初の時間に、教科書に書いてあるプログラムをどれでもいいから、そのまま入力してごらんという指示をしてました。この先生はちゃんと情報の免許を持っています。頭がクラクラしてきます。さて、私は何をすべきか?
秋になり、各地で魅力的な研究会やセミナーが開催されてます。全国で確実に教育改革は進んでるなあと実感できますね。もちろん、こうやって知られてるもの以外にもたくさん優れた実践があることと思います。でも、忘れてはならないのは、こういった取り組みとは無縁の学校、先生がいるということ。
たしかに、全国学力・学習状況調査では、ICT機器を「ほぼ毎日」活用している学校は小中共に5割を超えてます。しかし、Webでの検索は「ほぼ毎日」は小学校21.4%,中学校23.1%。自分の考えを「ほぼ毎日」まとめ、発表。表現させているの小学校13.8%、中学校15.0%というのが現状です。総体的には3割の学校はかなり頑張ってる。5割がとりあえず取り組んでいる。2割が止まってるって感じでしょう。
この2割については自治体の教育委員会に責任をもって対応してもらうとして、デジタル化の始まったフェーズの5割の学校を、クラウド活用というフェーズに上げることが、2022年度中の課題となります。そのためには、打てる手はなんでもやってみることが必要でしょう。おそらくやりすぎって場面もみることがあると思います。しかし、この1、2年はとにかく前に前に進むフェーズです。
2022/9/25
フィンランド教育ツアー
フィンランド教育ツアー
昨日説明会をやったんですが、あっという間に定員オーバー。ということで、キャンセル待ちを希望する方向けにフォームを作りました。
2022/9/19
“Grow yourself”フィンランド教育視察ツアー2023.1
ツアーの名前を変えました!受け入れ先から、コンセプトを知らせて欲しいという要望があり、改めて考えた結果、Grow yourselfとなりました。行こうか考え、迷ってる方!行っちゃえフィンランド!ということで、申し込みフォームも出来ました。
https://docs.google.com/.../1FAIpQLSda689usAz.../viewform...
電子黒板のセミナーご案内
EdTechZineさんで今年も電子黒板に特化したセミナーを開催します。進化する電子黒板、価格破壊を起こしてる電子黒板。買うなら今か!その選択のポイントを考えます。
2022/9/12
講演するということ
1年間の講演回数って数えたことないけど、校内で喋ること含めると、多分200近いと思います。今日も1日3本ですから、それくらいにはなるでしょう。数年前のスライド見ると、こんなこと喋ってたんだなとか、このスライド今も使えるなって思ったりします。
さて、今もスタバでコーヒー飲みながら今日の講演のストーリーをシュミレーションしてます。90分の持ち時間の中で、どんなストーリーを創るか!って凄くワクワクします。ここでこんなこと考えてもらいたい、ここでは、そんなことないって反発してもらいたい、ここで言いたいこと吐き出してもらうなんて考えます。そう考えるとミュージシャンがコンサートやるようなものかなとも思えてきますね。ソロコンサートもあればパネルのようなセッションもあります。オンラインだと拍手はないから、Googleフォームでフィードバックもらいます。だから講演はオーディエンスと一緒に創るものです。何かを求めてる人たちと一緒に教育を創る場なんだと思います。さて、今日もクリエイティブな自分でありたいと願いつつ、3本頑張ろっと!
2022/9/8
ネットワークのアセスメント
今後のCBT、デジタル教科書に対応するためにも、一度は学校のネットワークを診断してみませんか?そんな時に頼りになる会社の一覧です。以前からあるんですが、あまり知られていない気がするんで紹介しておきます。
・ネットワーク接続の確認項目
・協力してくれる業者の一覧(ISP)
https://www.jaipa.or.jp/gigaschool/...