未来教育デザインは教育委員会、学校の教育ビジョン策定から教員研修、ICT機器選定まで幅広い教育サポートに対応します。
昨日、合同会社未来教育デザインは、個人事業主の時代から通算8期目を終えることができました。そこで昨日と今日は唯一人の社員と一緒に慰安旅行に来ています。お宿は宮城の定宿「だいこんの花」全室離れで、貸し切り露天風呂なんで、宿ではなにもしない予定が、オンライン3本。なんとも今季の最後らしい締めでした。
さて、来季の未来教育デザインの主な業務のテーマは「学びを変える」です。そのために多方面からアプローチをしてまいります。
① 公からのアプローチ
中教審でのお仕事は終わりましたが、文部科学省と総務省のアドバイザーは残ります。また、青森県、福井県は継続の予定。単位自治体は厚沢部町、南牧村、下仁田町は定期的にサポートします。自治体単位での管理職研修(意識改革)は来年度も重点的に取り組んでまいりますので、ぜひご連絡きください。
② 学校からのアプローチ
定期的なサポートはいまのところ森村学園のみ。リーディングDXスクール、DXハイスクールの学校については、最優先でサポートさせていただきます。
③ 企業からのアプローチ
教育に係る企業は、学校にとって強力なサポーターと考えていますはっきり言えば、教育はあまり儲かりません。とくに公教育はまったくです。マネタイズまで時間がかかりすぎるからです。だから、優れたデバイス、コンテンツを提供してくれる企業と教育現場を今後も繋いでいきたいと考えてます。
④ 個人へのアプローチ
今年も海外教育視察ツアーは継続します。8月にはオランダで、そのあとは計画中です。そして学校版MBA管理職養成研修を再開します。こう御期待!
以上の4本の柱で未来教育デザインは2025年度9期目に取り組んで参りますので、皆様よろしくお願いします。また、業務ではありませんが、今年はリサーチに力を入れてまいります。いろんな学校を訪問させて頂ければ幸いです。
すでに生成AIを使いこなしている先生も多いと思いますが、やってると思っていても、まだまだ生成AIの一部しか使ってないということもあります。今回はAIをうまく組み込んだアプリを集めました。ここから活用のヒントを得られるかと思います。また、ご自分では使えても、広げたいと思った時、こんなサービスはAIに馴染むためにもいいかなと考えてます。
私はAIの特性の中で分析を大事にしています。スクールタクトは自分のアウトプットしたテキストを分析してくれ、alba eduのサービスは音声データを分析します。どちらもアウトプットしっぱなしの授業を変え、学びの解像度を上げてくれるツールです。
みんがくのスクールAIは、すぐ使えるプロンプトです。私の企画した「つっこみ君」は、一人一人の書いたレポートに突っ込んでくれる個別最適化のツールになってます。
FCEのプロンプトゲートは、生成AIをこれから導入する学校のための研修ツールとなっています。自走するために最適のツールですね。
今回はまずこの4つのツールを知ることから、生成AIの特性の理解、そして活用のきっかけになることを期待してます。