学校長挨拶

今年の未来祭テーマは『燦爛(さんらん)』~Break the shell~ です。開智未来も開校12年目を迎え、殻を破るときが来たと感じています。規模の小さい学校ですが、生徒一人一人の成長を大切にする教育活動を展開しています。

未来生たちはhospitalityの精神で来てくれた人に楽しんでもらうため、実行委員を中心に、新型コロナにも夏の暑さにも負けずに準備を重ねてきました。中学・高校時代は人生で最も光り輝く時期だと思います。コロナ禍で制約の多いなかでこそ、放つ光はより力強さを増すと思っています。未来生一人一人がそれぞれの色を出し、燦爛と光輝く姿を見てほしい、私自身も見たいと強く願っています。これからも開智未来は埼玉県北端、渡良瀬の地から燦爛と、力強く発信を続けていきたいと考えています。

教育顧問挨拶

「燦爛(サンラン)」

 今年のテーマは燦爛。この言葉を聞いて私は鰊(ニシン)の群れが散乱している様を思い浮かべた。北方の海のワカメや昆布の林に、無数の鰊の卵の光が散乱している光景である。卵は孵化し、稚魚たちは湾内を無邪気に泳ぎ回り、やがて大海への回遊を開始するだろう。奇しくも「Break The Shell」という副題は、卵の殻を破って海中に挑む稚魚の姿を暗示している。二度目の燦爛は泳ぐ姿となる。

 開智未来の稚魚たちよ。殻を破った稚魚たちよ。大海へ繰り出す前に輝く姿を見せつけよ。太陽の光を反射するだけではあるまい。臆することなく君たち自身の発行を見せつけてくれ。

文化祭実行委員長 2S1 安藤 まゆ

未来祭2022ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。今年度は3年ぶりに一般来場客の皆様をお迎えし、通常開催をする運びとなりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

燦爛というテーマには、「一人一人が自分自身の内に秘めている輝きを放つことができるような未来祭になるように」という思いが込められています。

ご来場いただく皆様にとっても、未来生にとっても、素晴らしい思い出となる2日間になりますように。ぜひ、学校で、生徒たちの熱意を感じていただければ幸いです。

生徒会長 2S1 森本 優希

第12回にして初めて二日間開催となります。ここ2年間未来祭はオンライン開催で盛り上がりが 欠けていました。そこで文化祭は生徒だけでは成り立たないものだと痛感いたしました。しかし今年、制限こそありますが、お客さんが入るということで楽しく賑わう未来祭が出来るのではないかと心底楽しみにしています。開催に携わったすべての皆様に感謝いたします。

さて、今年のテーマは燦爛ですね。 燦爛とは「美しくきらめき輝くさま」です。 ダイヤモンドが最高の例えではないですか?ダイヤモンドは 炭素の集合体です。僕たちがダイヤモンドになるためには生徒全員が協力しないといけないわけです。今年の未来祭は生徒全員の力を合わせ、燦爛と輝く姿をどうぞご覧下さい。

放送IT委員長 2H1 津村 彩夏

今年度、無事に未来祭が開催できることを嬉しく思います。今回の未来祭のテーマは「燦爛 〜Break The Shell〜」。未だコロナのニュースは尽きず、多くの制約を抱えての未来祭ですが、生徒一人一人が考え、クラスメイトと協力し、来ていただく皆様に楽しんでいただけるものを作って参りました。私たちが殻を破り、クラス企画や有志発表に全力を注ぐ姿、お楽しみいただければ幸いです。