みんまるラボの取り組み

『みんなのマルシェ』の もくてき

「みんなのマルシェ」とは...

障(しょう)がいの有無(うむ)にかかわらず、みんなが楽(たの)しむことのできる配慮(はいりょ)や環境(かんきょう)を考(かんが)え、

それがゆるやかに街(まち)に広(ひろ)がっていくように...と

『人(ひと)にやさしいまちづくり』を目指(めざ)しているマルシェです。

これを実現(じつげん)するために、

障(しょう)がい者(しゃ)就労支援(しゅうろうしえん)などの第一線(だいいっせん)で活躍(かつやく)されている

福祉畑(ふくしばたけ)のメンバーと、

イベントや日々(ひび)の接客営業(せっきゃくえいぎょう)を重(かさ)ねている催事畑(さいじばたけ)のメンバーで

「みんなのマルシェラボ」という研究(けんきゅう)チームを立(た)ち上(あ)げました。

今回(こんかい)はその第二弾(だいにだん)のイベントです。

『みんなのマルシェ』の とりくみ

①記号(きごう)・マークでお店(みせ)を判別(はんべつ)できます 

店名(てんめい)だけではどのお店(みせ)のことを指(さ)しているかわからないことも。

一覧化(いちらんか)したメニュー表記(ひょうき)や、会場看板(かいじょうかんばん)には、出店者(しゅってんしゃ)ごとに

記号(きごう)を振(ふ)っています。

日本語(にほんご)が読(よ)めない方(かた)にもわかりやすいシステムです。 

②救護車(きゅうごしゃ)の設置(せっち) 

介助(かいじょ)を必要(ひつよう)としている方(かた)、団体(だんたい)さんは、出(で)かける際(さい)には

救護室(きゅうごしつ)の有無(うむ)を必(かなら)ず確認(かくにん)するそうです。

みんなのマルシェ開催中(かいさいちゅう)は駐車場(ちゅうしゃじょう)に救護車(きゅうごしゃ)を設置(せっち)しています。

体調(たいちょう)が悪(わる)くなった方(かた)や、けがをした方(かた)など、どなたでもご利用(ごりよう)いただけます。

③「足元(あしもと)マット」の設置(せっち)

コロナ禍(か)で発達(はったつ)したソーシャルディスタンスを示(しめ)す足元表示(あしもとひょうじ)。

これはキッチンカーで忙(いそが)しい時(とき)にありがちな、

「どこに並(なら)んだらいいの?」「どこで受(う)け取(と)れるの?」という疑問(ぎもん)の声(こえ)に

対(たい)する一(ひと)つの回答(かいとう)にもなりました。 

足元(あしもと)に芝生(しばふ)のマットを置(お)いて、並(なら)びやすくしています。

このイベントで学(まな)んだこと、感(かん)じたこと、考(かんが)えたことを、

イベント時(じ)だけでなく今後(こんご)の営業(えいぎょう)にも活(い)かしていけたら幸(さいわ)いです。