ミニ連星研究会










日時:2024年5月13ー15日

会場:福井県立大学・清風荘@福井県あわら市

開催趣旨

近年の重力波観測による一連の連星ブラックホールの発見は、大質量星・大質量連星の進化理論の急速な進歩をもたらした。一方で、Gaia望遠鏡によるX線で暗い不活性なブラックホール連星の発見は、これまで構築されてきた連星進化理論へ疑問を投げかけてもいる。まさに連星進化理論をさらなる高みに押し上げる良い機会である。この絶好の機会に連星進化理論に特に興味を持った研究者が集まり、今後の研究の方向性について意識を共有する。さらに国内外の研究者を一堂に集めた研究会がどのようなものであるべきかについて議論する。

プログラム

1日目:2024年5月13日(月)@福井県立大学

12:30 福井駅西口ロータリー集合(12:26着かがやき507号敦賀行き推奨)

13:00-15:00 衣川智弥(信州大学)"Fate/SN in binary"

15:00-17:00 黄天鋭(東京大学)"SNR1181"

17:00-18:00 福井県立大学から清風荘へ移動

18:00-21:00 共同研究の方向性を模索するセッション

2日目:2024年5月14日(火)@清風荘

10:00-12:00 平井遼介(理研・Monash大学)"Binaries and explosions"

12:00-13:00 昼休み

13:00-15:00 谷川衝(福井県立大学)"散開星団でのGaia BH・Gaia NS形成"

16:00-21:00 将来の「連星大研究会@福井」を考えるセッション

3日目:2024年5月15日(水)@清風荘

09:00-10:00 ミニ連星研究会まとめ

11:00 福井駅または芦原温泉駅解散

招待講演者

衣川智弥(信州大学)、平井遼介(理研・Monash大学)、黄天鋭(東京大学)

世話人

谷川衝(福井県立大学)