三重生物教育会
令和4年度 第70回三重生物研究発表会
令和5年2月4日(土) 三重県総合博物館にて、
「第70回三重生物研究発表会」が開催されました。
三重大学教育学部特任教授、後藤 太一郎先生、
三重県総合博物館館長、守屋 和幸 先生、
三重生物教育会元会長、辻 正幸 先生、
三重生物教育会前会長、伊藤 隆之 先生、
三重生物教育会会長、梅原 浩一 先生に審査員を務めていただき、
小中学校の部7点、高等学校の部9点の発表が行われました。
結果を以下に報告いたします。
なお2月5日(日)の中日新聞にてご紹介いただきました。
令和5年2月5日(月)中日新聞朝刊
三重生物研究発表会 結果
小中学校の部
三重県知事賞
三重大学教育学部附属中学校 1年 齋田 裕音
「答志島のチョウいる? いない? 今・昔」
三重県教育委員会賞
四日市市立西朝明中学校 3年(子どもヤマビル研究会) 碓井 悠太
「ヒルの産卵と卵塊の研究」
三重県総合博物館賞
尾鷲市立尾鷲中学校 1年 石倉 成実
「サワガニの個体間の関係に関する研究」
中日新聞社賞
志摩市立志摩中学校 1年 仲谷 健真
「志摩市におけるセミの分布とその特徴について」
三重テレビ賞
四日市市立内部東小学校 6年(子どもヤマビル研究会) 宮本 侑佳
「ヒルがカエルの血を吸っている」
三重テレビ賞
三重大学教育学部附属中学校 1年 中根佑太
「亀山市の里山環境とそこに生息するトンボについて」
三重生物教育会奨励賞
四日市市立三重平中学校 2年(子どもヤマビル研究会) 服部 琢志
「ヤマビルによる土壌の選好性の研究」
高等学校の部
三重県知事賞
三重県立桑名高等学校 桑名高等学校MIRAI研究所
「フクロウの給餌食物解明に向けたペリット分析と映像分析の比較」
三重県教育委員会賞
鈴鹿高等学校・鈴鹿中等教育学校 自然科学部・科学部
ネコギギ繁殖の効率を高めるー鈴鹿川水系の環境調査ⅩⅩー
三重県総合博物館賞
三重県立四日市高等学校 2年 山岡 優希
「発酵食品に使われている微生物が、植物の生長に及ぼす影響」
中日新聞社賞
鈴鹿高等学校・鈴鹿中等教育学校 自然科学部・科学部
「ネコギギの分布域の変化ー鈴鹿川水系の環境調査ⅩⅩー」
三重テレビ賞
三重県立宇治山田高等学校 生物部
「トノサマバッタの相変異に関する研究2022」
三重生物教育会奨励賞
三重県立四日市西高等学校 自然研究会
「コシアカツバメの研究」
三重生物教育会奨励賞
三重県立四日市西高等学校 2年 自然研究会 谷口匠
「セミの歌は最終警告 環境破壊の現状」
三重生物教育会奨励賞
三重県立川越高等学校 自然科学部
「北勢バイパスによる植生への影響」
三重生物教育会奨励賞
三重県立四日市四郷高等学校 自然科学部
「四日市四郷高校周辺の植物調査(の反省)」
令和5年度 1学期研修会
令和4年6月30日(木)
稲生高校 藤井亮先生を講師に
カメの解剖を行いました。
ミドリガメの確保・保存から丁寧に解説いただき、解剖も誰でも出来るようシステム化されたものをご紹介いただけました。
このサイトは一応一般公開風なものになっているので、詳細を掲載することは避けますが、興味あるかたは藤井先生に一声かけていただけると、有益な情報を得ることができると思います。
報告を宇治山田高校の竹内竜馬先生がまとめていただいたので、掲載いたします。