・電気保安点検の重要性や実施内容等
電気事業法におきまして自家用電気工作物、
いわゆる高圧受電設備は電気主任技術者を選任する必要がございます。
当事務所はお客様とのご契約により、
電気事業法施行規則第52条第2項の【外部委託制度】に基づいて、
お客様に代わって高圧受電設備の保安管理を業務として行っております。
・月次点検
月に1回のペースで実施するのが月次点検です。
使用中の電気設備を点検したり、機器の数値測定を行ったりすることで、
電気を使用する際の危険の有無を確認します。
保安点検の内容やタイミングは、電気工作物の種類や使用環境によっても異なります。
当事務所が監視装置を設置した場合、隔月点検となる場合もございます。
その場合は業務費の削減に繋がります。
では具体的にどんなことをチェックするかと申し上げますと。
例えば。
このような配電盤を開け、ブレーカー等の動作状況(熱や異音異臭がないか)を
赤外線温度計やサーモグラフィカメラを用いて点検致します。
電気を安全に使う為、メンテナンスホールを開口し、ケーブルの損傷や水没の有無を調査することもございます。
・年次点検
年に1回のペースで受けるのが年次点検です。
電気設備を停電させた上で電気工作物の状況を点検します。
具体的には、電気設備を守る機械を試験をしたり、
機器の内部点検や、部分放電・機器温度の測定などを行ったりします。
もし点検結果が法律の基準を満たしていない場合は、状況改善が必要です。
年次点検は停電状態で行う必要があるので、
業務に支障が出ないように事前に打ち合わせを行う必要がございます。
では具体的にどんなことをチェックするかと申し上げますと。
お客様の高圧受電設備に備え付けれている、
このような精密機器の動作状況を専門の試験機を用いて、確認させて頂いております。
実際に、用いる試験機の例です。
ダイヤルがいっぱいあって、わかりにくいですが、それぞれ意味がございます。
電柱の下にある精密機器を点検している様子でございます。
・臨時点検
月次点検や年次点検は定期的に実施されるのに対し、臨時で行われる点検を臨時点検と呼びます。
電気設備がいつもとは異なる動きをしたり、
危険が予想されたりする場合などに実施する点検です。
※大雨の後(落雷による被災)
※降雪の後(雪による被災)
※台風の後(暴風による被災)
等に発生しやすいです。
当事務所がお客様の安全と財産を守る為、お願いして点検させて頂きます。
・電気事故対応
電気機器は非常に危険である為、お客様自身でキュービクル内部を触る必要はございません。
適切な処置を行った後、事故原因を究明いたします。
その日に決着する場合もあれば、専門業者による電気設備の緊急交換になるケースもございます。
対応は当事務所の代表者が行いますが人災を防止する為、より精密な原因の究明の為、複数名で対応にあたる場合もございます。
事故の際はぜひ電気主任技術者である当事務所にお電話頂ければ幸いです。
アクシデントの際はこのような絶縁抵抗測定等を行うこともあり、一部ブレーカーを落として頂く場合もございます。
ご留意くださいませ。
・最後に。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。