Changing the world by molecular retrovirology
分子レトロウイルス学で世界を変える
About Me
About Me
私は分子レトロウイルス学の研究に15年以上携わってきました。特にエイズ原因ウイルス(HIV)の潜伏化機構について長く研究してきました。最近では内在性レトロウイルスの役割についても研究しています。
レトロウイルスは病原体として人類の脅威でもありますが、生物の存続に必須であることもわかってきました。私はレトロウイルスの多面的な側面を明らかにしていきたいです。
Achievements
Achievements
HIV-1由来antisense RNAの全長配列決定に成功し、ASP-Lと名付けました。
ASP-LはHIV-1の転写・増殖を抑制するウイルス因子であることを明らかにしました。
SLFN12タンパク質がHIV-1抑制因子(Restriction Factor)であることを発見しました。
SLFN12はコドン依存的にHIV-1転写産物の翻訳を抑制する因子であることを明らかにしました。
+α Strengths
+α Strengths
女性科学研究者として、様々な人生経験を積んできました。
パートナーを日本に残し、母子+祖母、3世代でバルセロナに2年留学しました。