一人が監督役となり、ほかの参加者は売れていない俳優を担当します。
映画の企画をもとに、撮り方や演技を相談し、サイコロを振って撮影を進めます。
スポンサーの商品やサービスを画面に登場させるのも、予算を確保する方法です。
ところが撮影途中で、脚本家が予算を持って逃げ出します。
残された脚本や配役をみんなで相談して変えながら、映画を完成させましょう。
俳優が映画で演じる役と、俳優本人は別の人物です。
映画の中と撮影現場の両方で、物語が動きます。
「この人物、あとで裏切りそう」「ここで爆発が欲しい」。
そんな映画の定番を持ち寄り、自分たちの便乗映画にしていきます。
知っているネタは、その場で説明して共有できます。
派手な場面を、手持ちの予算でどう撮るか。
スタジオ撮影、ロケーション撮影、ブルースクリーン撮影から方法を選び、撮影を進めます。
無茶な映像の裏側を相談するのも、このゲームの楽しみです。
スポンサーの商品やサービスを、映像や台詞に登場させて予算を得ます。
命懸けの場面にまで商品を押し込んだら、映画はどうなるのか。
筋書きと広告の都合がぶつかる撮影現場を楽しめます。
撮影途中で脚本家が予算を持って逃亡。
未完成の脚本や配役を相談して変えながら、映画を完成させます。
最初に考えていた映画から離れていく展開も、卓で作った物語になります。
自分の演技を説明するだけでも参加でき、助演で仲間の撮影を支えることもできます。
一人ずつ面白い話を発表する場ではなく、互いの案を受けて一本の映画を作る遊びです。
Take2から始められます。
ゲームの説明、遊ぶためのルール、映画企画、サンプルキャラクターを収録しており、前作を読んでいることを前提にしていません。
「売れていない俳優となり、無茶な撮影とスポンサー演出で映画を完成させる」前作の楽しさを引き継いだ新版です。
Take2では、一場ごとの進行や脚本変更の手順を整理し、プレイ中に参照するサマリーをまとめました。
短時間用の「縦長動画モード」と、その企画作りに使う「逆転ドラマテンプレート」も収録しています。
通常モードは、監督役1人とプレイヤー3〜5人、合計4〜6人を推奨します。
本編は約4時間が目安です。
再撮影やルール確認で4時間40分程度かかる場合もあります。
初回は説明やキャラクター作成も踏まえ、5〜6時間の開催枠を目安にしてください。
休憩の取り方は卓に合わせ、終了予定を決める際に見込んでおきましょう。
サンプルキャラクターを使うと、通常のキャラクター作成を省けます。
なお、短時間用の縦長動画モードは、監督役1人とプレイヤー3人を推奨します。
ルールを確認済みでキャラクター作成も終えている場合は約125分、初回は説明などを含めて約2時間半が目安です。
(オンラインセッションの場合は、キャラクター作成、休憩、通信トラブル対処などの時間を別に見込んでください。
文字チャットで遊ぶ場合も、入力にかかる時間を追加してくださいね)
詳しい作品知識がなくても、元にする映画の予告編などをみんなで見て、相談しながら始められます。
「こんな場面がありそう」と話せるところから考えてみましょう。
付属の映画企画(シナリオ)を使う方法もあります。
映画好きの人が思いついたネタも、その場で説明して共有しましょう。
元の映画の正解を当てる必要はありません。
自分たちの俳優と予算でどう撮るかを相談することが、遊びになります。
一人で物語を完成させたり、毎回気の利いた台詞を言ったりする必要はありません。
「この役はこう動く」と説明するだけでも参加できます。
撮影する場と選べる方法を確認し、ほかの人と相談しながら決めていきましょう。
たとえば「怪獣から逃げる場面」であれば、「仲間の手を引いて逃げる」でも提案になります。
判定や助演を通じて、仲間の撮影を手伝うこともできます。
会話で案を出し合う場面はあるので、初回はサンプルキャラクターと付属企画を使い、監督に選択肢を示してもらうと進めやすくなります。
本作ではGMに相当する役を「監督」と呼びます。
初回は付属の映画企画を一つ選び、プレイヤー人数分のサンプルキャラクターを用意するところから始めてください。
用意するものは、ルールブック1冊以上、1人につき六面体サイコロ4個程度、筆記用具、キャラクターシート、映画シートです。
キャラクターシートは各プレイヤーに1枚、映画シートは各プレイヤーに1枚と卓の記録用に1枚を用意します。
判定フローチャートも卓に1枚以上あると確認に使えます。
オンラインでは、サイコロと共有シートを使える環境を準備してください。
読む範囲は、本書の「最短でゲームを開始する」を入口に、事前解説、第1部、監督パートの準備から終了までの説明です。
参加者には題材と終了予定を伝え、避けたい内容や一時停止の方法を確認します。
進行の要点は、初回監督向け案内にもまとめています。