第304回
日時: 2026年 5月16日(土) 15時~18時
場所: 明治学院大学・白金校舎 本館4階 1456教室
講演者: 中村 隆 (東京理科大)
タイトル1: Li coefficients and the quadrilateral zeta function
(j.w.w. K. H. Bllaca and K. Mazhouda)
アブストラクト: quadrilateral zeta function はパラメーターaを持つが、 その関数等式のガンマ因子は a に依存せず、リーマンゼータ関数のガンマ因子と一致することが知られている。
本講演では、quadrilateral zeta function に対してLi係数を定義し、そのLi係数が負になるような実数aが存在することを証明する。
タイトル2: 重さが負の2重L値
(j.w.w. 伊集大貴 東京理科大学)
アブストラクト: 本講演では、重さが負であるが、その級数表示が収束する2重L値を構成する。
2026年度は以下のご講演者を予定しています.
2026年 6月6日(土)15時~18時 行田 康晃 (名古屋大) 場所: 日本大学理工学部8号館3階832教室
2026年 7月18日(土) 15時~18時 遠藤 健太 (鈴鹿高専) 場所: 明治学院大学白金校舎1456教室
2026年 10月24日(土) 15時~18時 蛭子彰仁 (千葉工大) 場所: 明治学院大学白金校舎
2026年 11月7日(土) 15時~18時 原隆 (津田塾大) 場所: 明治学院大学白金校舎
2026年 12月12日(土) 15時~18時 小川原弘士 (城西大) 場所: 明治学院大学白金校舎
第303回
日時: 2025年 12月20日(土) 15時~18時
場所: 明治学院大学・白金校舎 本館4階 1455教室
講演者: 後藤 良彰 (小樽商科大)
タイトル: 多変数超幾何関数のモノドロミーについて---Lauricella's F_C を例に
アブストラクト: 超幾何関数は特殊関数の中でも重要なクラスの1つであり, 微分方程式論はもちろんのこと,整数論や代数幾何学など幅広い分野と接点を持っている.
超幾何関数は多価関数となるため, 接続公式やモノドロミー表現を調べることにより大域的な挙動を知ることができる.
モノドロミー表現の研究は様々な観点から行われているが, 講演者は積分表示に付随するホモロジー群と交点形式を用いて調べている.
本講演では, まず最も基本的な Gauss の超幾何関数のモノドロミー表現とその周辺について解説を与える.
その後, 多変数超幾何関数のモノドロミー表現に関する結果をいくつか紹介する. 特に,
講演者がこれまで研究してきた Lauricella's F_C と呼ばれる多変数超幾何関数のモノドロミー表現やモノドロミー群の構造について, 少し時間を取って説明したい.
世話人 村田 玲音(明治学院大)・川島 誠(明治学院大) ・齋藤 耕太(日本大)