百鬼の夜、月光の影
明治怪異譚マーダーミステリー
2022年8月〜 7人用3時間半シナリオ
明治怪異譚マーダーミステリー
2022年8月〜 7人用3時間半シナリオ
時は明治。確実に文明開化の道を歩み始めていた日本。
それでも尚、人と人ならざるものの住む世界の境がまだはっきりしていなかった頃のお話。
とある華族《大宮家》の娘には「不思議な力がある」とかねてから噂があった。
ある時、決まりかけていた彼女の縁談が破棄され、彼女は一人、女当主として立つことになったらしい。
街では「その力のせいでは……」と噂が立ったが、誰も真実を知ることはなかった。
それから幾月か経った後、ある怪異作家がその噂を耳にした。
「良ければ当時のお話、詳しく聞かせていただけませんか?」
作家に集められた一同は、虚実ないまぜに話し始める。
当時、本当は何が起こっていたのか。 真実は何処にあるのか。
これは、記憶と選択の物語。
シナリオ・システム・デザイン:ながたゆうか
キャラクターイラスト:清水春香
制作:NAGAKUTSU CREATOR
2020年10月16日〜18日(全6ステージ)
人と人ならざるものの住む世界の境がまだはっきりしていなかった頃のお話。
エミを女手一つで育てた母が亡くなった。遺品整理の最中に見つけたのは、大切に仕舞われていた手紙の束。しかしその手紙は全て白紙だった。
「その手紙は、お父さんからお母さんに宛てられたものだよ」
「白紙なのに」
「元は白紙じゃなかった、奪われたんだ何もかも」
母の古い友人、青山の言葉。母でさえも語ったことのない父の存在。
エミは青山とともに汽車に乗り込み、父を探す旅に出る。
これは、記憶と忘却の物語
原作舞台映像販売中:https://v2.kan-geki.com/tvods/detail/225