松ヶ崎サイエンスフォーラムは、幅広い科学の話題についてざっくばらんに議論することを目的としております。研究者の情報交換や交流の場となれば幸いです。講演者の自薦他薦を受け付けております。学生の参加も歓迎いたします。
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講演者:須田 礼二 氏(SIQRモデル研究会)
講演タイトル:ワクチンが感染者を増やすのか、190ヶ国のデータから見えてきたものーSIQRモデルによる世界の感染動向とワクチン接種状況の検証報告ー
講演概要:
本講演では、感染症の新しい物理モデルであるSIQRモデルにより世界のコロナ感染動向を分析するとともに、新ワクチンの接種状況を検証した結果を報告する。当初、新ワクチンは発症と重症化の防止効果はあるが感染防止効果は不明とされており、実際に感染防止にどの程度寄与したかについて検討した。感染期間をワクチンの未接種期間と接種期間に分けて190ヶ国のデータにより考察したところ、世界の感染者数は接種期間で未接種期間の6.8倍に拡大し、大陸ごとにみてもヨーロッパやオセアニアなどで顕著な感染拡大傾向を示すことが分かった。ワクチン接種率合計100%以上で累積感染率10%以上の条件を満たす68ヶ国は全大陸に拡がっており、ブースタ接種開始の数ヶ月後に感染急拡大する国が多くみられた。また、ヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニアでは最大感染波のピークは2022年1月中旬に集中していることが判明した。接種率の低いアフリカを除く大陸でほぼ同時期に起きていることから、最大感染波の発生要因にはワクチン接種、特にブースタ接種が大きく関わっていることが推察される。
日時:未定
場所:オンライン(Webex)
講演者:未定
講演タイトル:未定
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世話人:水口 朋子(京工繊大)、小田垣 孝(科教総研)
連絡先:水口 朋子(京都工芸繊維大学)mizuguti@kit.ac.jp