1.神社提灯
行列の接近が遠くからでも判るように先頭で神社の提灯を高く掲げます。
2.先導
神社の責任役員などが正装で行列を先導します。
3.奉 祝 旗(令和4年は「疫病退散」祈願の旗を掲げます)
神幸祭にあたり奉祝の意を表します
4.稚児行列(令和4年では割愛いたします)
清らかな魂を持つ幼児には神様が降りるとされ、
稚児としてご奉仕することで神様のお力を分けていただきます。
5.神幸旗
この行列は神様が通られる事を人々に知らせます。
6.鼻高面
天孫降臨の際に猿田彦が神様を先導したという伝説により、
神幸祭でも天狗面を付け猿田彦の姿になって神様を先導する習わしがあります。
おおぬさ きりぬさ しょやく
7.大麻・切麻所役
巡行路の辻ごとに「大麻(おおぬさ)」「切麻(きりぬさ)}で道を清める神職です。
8.先太鼓
太鼓の大きな音で行列の接近を知らせます。
9.大榊(令和4年では「御幣束」に変更して行います)
神様に対し行列の行く先を示しつつ巡行路を清めます。
10.四神【 青龍・朱雀・白虎・玄武 】
前から順に「青龍(東)」「朱雀(南)」「白虎(西)」「玄武(北)」
四つの方角を各々守護し司る霊獣とされ、神様を四方から警護します
11.紅白旗
物事の「陰・陽」を示す紅白の旗を伴って威儀を高めます。
12.氏子鳶頭・若鳶会
氏子町会を守る鳶職が巡行の途中で「木遣り」の声を上げます。
お祝いと魔除けの意味があります。
13.手古舞(令和4年では割愛いたします)
「手古舞」は若衆姿に扮した女性が「鉄杖(てつじょう)」を引きます。
鉄杖で地面を突いて音を出すのは悪霊退散の意味があります。
14.獅子屋台(令和4年では割愛いたします)
先頭に雌雄一対の獅子、中にお囃子が乗ります。
獅子は行く先々に潜む邪気を追い払うとされ、正月の獅子舞と同じ役割です。
引き手は氏子町会を東西に分けてそれぞれの町内の子供達各々150人が担当します。
15.五色旗【青・黄・赤・白・黒】
天地万物の元「五行(ごぎょう)」を示す青・黄・赤・白・黒の5色の旗を伴って威儀を高めます。
16.日像鉾
17.月像鉾
太陽と月とをかたどった鉾(ほこ)は、昼夜を問わず警護するという意味があります。
18.伶人
行列の間、専門の楽師が雅楽を演奏しながら進みます
19.御盾
20.御鉾
盾や鉾など武具を携えた警護の姿で威儀を高めます。
21.前衛神職
宮神輿の前には警護の神職が随行します。
22.神饌唐櫃
巡行の間、神前に供える「神饌(しんせん)」は「唐櫃(からひつ)」という箱に入れて運ばれます。
むらさきのさしば
23.紫翳
元々は貴人が外出の時に威儀を高めるため、前に差し出して顔を覆い隠す道具です。
24.宮神輿
すげのさしば
25.菅翳
紫翳と同様ですが「菅(すげ)」で出来ており雨天用とされます。
26.後衛神職
宮神輿の後にも警護の神職が随行します。
27.宮司
神社の宮司は「衣冠(いかん)」という神職の正装で宮神輿に随行します。
28.傘持
衣冠に正装した宮司には傘を差しかけ威儀を高めます。
29.巫女
宮司の後にはお仕えの巫女が続きます。
ぐぶ
30.各町代表供奉員
宮神輿の直後に氏子各町会の役員が付き従います
31.五色旗【青・黄・赤・白・黒】
天地万物の元「五行(ごぎょう)」を示す青・黄・赤・白・黒の5色の旗を伴って威儀を高めます。
32.町会神輿(令和4年では割愛いたします)
各町会の人々は、それぞれの町会のお神輿を担ぐ事で神様への敬意を示しながら 神幸行列に付き従います