合格体験記公開(東北大学法学部一般入試前期日程)

東北大学法学部(一般入試前期)に合格しましたSさんの合格体験記を公開いたします。
同大学を志望の皆様は、ぜひ参考にしてみてください。
下部には校舎長の所見も記載しています。


①志望大学を決めた率直な理由は何ですか?
だいたい山の中にある国立の中では綺麗な校舎だと思ったから。
あとは旧帝大で東京大学除いたら1番近いから。

②いつ頃から受験を意識した勉強を始めましたか?
5月の体育祭が終わってから

③これまでの受験勉強の中で、特に苦労したことは何ですか?
塾の数学のまとめテストで受からなさすぎたことと、
周りから「あなたは頭がいいから」と言われすぎてそれがプレッシャーだったこと

④これまでの受験勉強の中で、一番決め手となったものは何ですか?
数学が伸びたことだと思う。
小学生の頃からずっと足を引っ張り続けて苦手意識がすごく強かった数学を、
1年間マステラで勉強して自分の武器にできた。
それがなかったら多分受からなかったと思う。

来年以降の受験生にアドバイスをお願いします。
めっちゃ頑張ったら手が届くかもしれないくらいの大学を目標にしておくことと、
途中で目標を下げないことが大事だと思います。
あとは記述の問題はちゃんと添削してもらうといいです。
1番後悔してることは単語をコツコツとやらなかったことなので、私みたいに直前に詰め込むことにならないで欲しいです。
あと1番大事なのは現役生なら学校に毎日行くことと、周りに対する感謝の気持ちと謙虚さと多少の自信をなくさないことだと思います。


<<校舎長所見>>
Sさんは、マステラ開校より前、2021年の8月より勉強を見るようになった、マステラ入塾第1号の生徒です。
そしてこのマステラという塾の根幹となる「アウトプット重視」という指導の改良役であり、
現在の指導形態に落ち着いたのは彼女の功績が大きいという裏話があります。
頼んでいないのに合格体験記内でマステラを持ち上げてくれているのは、その帰属意識からだと思っておくことにしています。

この1年以上の指導の中で思う、Sさんの一番の強みは「誠実さ」「素直さ」だと考えています。
分からない問題は素直に分からないと言える、その問題をしっかりと復習して2回目以降は間違えないなど、
普通のことに見えて難しいことを淡々とやってのけます。
学力を上げるという観点で言えば、勉強さえしていれば良いと思いがちです。
そこで誠実かつ素直な性格が組み合わせされば、伸びがより大きくなるということを証明してくれています。
そのせいか、Sさんが東北大学に落ちるという未来は、受験が終わった後から全く見えなかったものです。

東北大学は他大学よりも「研究」を重視し、生粋の研究者が集う大学です。
それは文系であっても例外ではありません。
勉強やアルバイト、様々な活動をしているうちに、4年間はあっという間に過ぎていきます。
後悔のないよう日々を過ごしてください。

この度は本当に、おめでとうございます。