合格体験記公開(東北大学工学部電気情報物理工学科AO入試II期)

マステラから開塾以降の第1号合格者がでました!
東北大学工学部電気情報物理工学科(AO 入試(総合型選抜)Ⅱ期)に合格しましたIさんの合格体験記を公開いたします。
同大学を志望の皆様は、ぜひ参考にしてみてください。
下部には校舎長の所見も記載しています。


①志望大学を決めた率直な理由は何ですか?
大学の雰囲気が魅力的だと感じたので、努力するで手が届く限界のレベルだと思ったから。
また、1人暮らしをしたいという想いもあった。

②いつ頃から受験を意識した勉強を始めましたか?
高校3年生の4月

③これまでの受験勉強の中で、一番決め手となったものは何ですか?
数学に関しては、間違いなくこの塾で授業を受けるようになってから伸びたと思う。
また、どの教科にも共通して言えることは、一つの参考書や問題集を極めることが大切だと思う。
すべての問題を何も見ずに解けるようになるまでひたすら繰り返した。

④来年以降の受験生にアドバイスをお願いします。
勉強をすればすぐに結果が出るというわけではないけれど、粘り強く勉強を続けることが大切。
ただ詰め込みすぎは良くないので、こまめな休憩は意識的に取るべき。
私は25分をタイマーで計りながら勉強をして、その後5分休憩するようにしていた。


IさんのAO入試の面接内容も伺いました。
(質問された内容)
①高校名と自身の名前
②志望理由
③研究室以外で、東北大学を志望した理由
④志望する研究室の強みは何か
⑤ハードウェアセキュリティはなぜ必要か
⑥(志望理由書の深堀り)
⑦部活との両立について
⑧(前問を受けて)大学でも競技は続ける予定か

個人特定が可能な内容のため、回答の掲載は省略しています。
詳細をご希望の場合には、マステラまでお問い合わせください。

(面接の状況)
相手の面接官3人
時間は20分程度



<<校舎長所見>>
Iさんはマステラの先行開校時(2021年12月)から所属していた生徒です。
体験記では受験勉強を高3の4月からとしていましたが、私はこれを見たときの第一声は「嘘つけ(笑)」でした。
実際にはもっと早く、数学で言えば青チャートを回すなど受験を意識した取り組みをしていたように思います。
合格に必要なのは学力そのものもそうですが、準備期間が長ければ長いほど合格率は上がっていくものです。
それを見事に体現したような生徒のように思います。

また、彼は数学や物理で、とても細かいところを気にするタイプの生徒でした。
本当にこの条件で進めてよいのか?この解答はなぜ間違いとならないのか?
解答を鵜呑みにせず、自分で吟味して飲み込む。
この姿勢が、合格の決め手になった一番の要因なのではないかと思います。

東北大学での研究の日々は、おそらく今以上に「これは本当なのか?」が連続するはずです。
ちゃんとしたジャーナルから出されている論文でさえ、目を疑うようなことが多いでしょう。
そんなときも、まずは自分を信じて検証をし、新しい発見をどんどん生み出していってほしいです。

この度は本当に、おめでとうございます。