目標：平衡統計力学の基本から始めて、非平衡統計力学に足を踏み入れる
意義：様々な分野との関連を持つ統計力学だからこその広がりを感じる。参加者の興味も共有することにより、他分野交流や参加者の進路選択肢の提供につなげる。
2022年12月
メンバー募集(終了)
2023年1月
各自適宜予習
開始前交流会 (Zoom or 対面で何回か)
2023年2月〜(終了時期未定) ゼミ本格開始
〜3月 平衡統計力学
4月〜 非平衡統計力学
(場所は特記がなければZoom)
第1回 2/12(日) 16:00〜
「統計力学の大原則」：教科書(1) p.3〜p.21 資料
プラスミニ講義「数理物理と群の表現」
第2回 2/19(日) 17:00〜
「ミクロカノニカル分布(後半)〜カノニカル分布(前半)」：教科書(1) p.22〜p.43
プラスミニ講義「遺伝子の発現調節」
第3回 2/26(日) 16:30〜
「カノニカル分布(後半)」：教科書(1) p.44〜58
プラスミニ講義「流体力学」
第4回 3/2(木) 13:00〜
「グランドカノニカル分布・量子統計の基礎」：教科書(1) p.59〜76
プラスミニ講義「非Deepな機械学習手法」
第5回 3/12(日) 18:30〜
「量子理想気体(前半)」：教科書(1) p.77〜98
プラスミニ講義「統合情報理論」
第6回 3/19(日) 18:00〜
「量子理想気体(後半)・量子統計効果の諸例」：教科書(1) p.99〜115
プラスミニ講義「おきもち量子コンピューティング」
第7回 3/27(月) 13:00〜 @本郷
復習会
プラスミニ講義「言語学かじってみた」
第8回 4/16(日) 15:30〜 @本郷
「1.1 ブラウン運動とランジュバン方程式〜1.2 フォッカー・プランク方程式」：教科書(2) p.1〜14
第9回 [第8回補講] 4/23(日) 21:00〜
「1.3 ウィーナー過程〜1.4 連続変数に対するマルコフ過程」：教科書(2) p.14〜19
第10回 4/30(日) 11:00〜 @本郷
「第2章 揺動散逸定理と線形応答理論」：教科書(2) p.20〜37
式変形の解説プリント リンク (教科書著作権のため要パスワード)
第11回 5/17(水) 14:45〜 @駒場
「第3章 確率過程と詳細つりあい」〜「4.2 第１法則」：教科書(2) p.38〜52
第12回 6/11(日) 12:30〜 @本郷
「4.1 対象となる物理系の例」〜「4.3 第2法則」：教科書(2) p.48〜67
第13回 [第12回補講]
第14回
「4.4 等温過程の熱力学」〜「4.5 情報とゆらぐ系の熱力学」：教科書(2) p.68〜86
第15回
「4.6 確率的時間発展の経路積分表示」〜「4.7 ゆらぎの定理とその周辺」：教科書(2) p.87〜106
第16回
「4.8 大偏差原理と定常状態ゆらぎの定理」〜「4.9 揺動散逸定理の破れと非平衡応答」：教科書(2) p.106〜126
ゼミ発表自体はZoomが中心(2周目からできる限り対面で検討)
範囲を決めて1人1回は発表するようにするが、範囲が長いため2周目に入る
発表者が自分の担当分の解説だけでなく、2,30分自身の興味を共有してもらう(1周目のみ)
学術交流の機会提供を促進するため、ゲストスピーカーや聴講を毎回募集(するかも→する予定はありません)