川田 寛人 Kawada Hiroto
川田 寛人 Kawada Hiroto
1988年生まれ、福井県出身。
3才よりスズキ・メソードにてヴァイオリンを始め、その後玉置勝彦氏、西田史朗氏に師事。東京大学卒業後も、本業の傍ら数多くのアマチュアオーケストラでコンサートマスターを歴任。その豊かな音楽性と的確なリードで、多くの演奏仲間から信頼を集めている。
当団においては第9回演奏会からコンサートマスターを務めている。
本演奏会では、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番で初めてソリストとして舞台に立つ。華やかな技巧とフランス音楽らしい優美さを兼ね備えた本作は、演奏者に高い表現力と集中力が求められる難曲でもある。
長年オーケストラの中で音楽と向き合ってきた経験を生かし、初のソロ舞台に真摯に臨む。