音楽を学ぶ人を対象に,自分の力を確かめながら総合的な音楽力を身につけ表現し楽しむことを目指し、制定されています。日頃の練習の励みとなり、目標の1つとなります。YAMAHAPSTA指導者として、ヤマハ音楽振興会の指導法を取得し、ピアノ演奏グレード13級~11級試験管の認定を受けております。またヤマハグレード13級~6級取得に準拠したテキストをレッスンに取り入れて生徒さんが無理なく進んでいけるように役立たせております。 ヤマハグレードは音楽力の社会的評価基準として信頼されており、6級までの学習者のためのグレードは、音楽を学んでいる人が対象で、学習の成果の確認を段階的に行い、次の目標への意欲を高めながらレベルアップしていく内容です。自身の音楽力を偏らないようにするために、その時々の総合的な音楽力を量るためのグレード試験です。グレード試験の課題に取り組むことにより、楽譜を読む力、鍵盤の位置、曲の仕上げ方…等、個人個人様々な問題が定義されて、練習することにより確実に上達していきます。また頑張って練習してきた努力の証明(内申書・履歴書)にもなる検定です。もちろんグレード取得は強制ではありません。しかしピアノの練習は時に出口の見えない道のようで不安を感じてしまう事、あきらめてしまう事もあるでしょう。そんな時の道案内として、また自分の現在地を確認しながら進んでいく事が長続きには大切だと思います。また上級グレード(5級以上)を取得することは、音大卒業レベル、指導者レベルに達することができるもので、個人の実力の証明になります。当教室卒業生の中にも上級グレード取得でピアノ指導者もおります。