岡山県支部は、昭和49年6月に設立しています。
以後、心臓病の子どもと、その家族の幸せを願い、様々な活動を行ってきました。
今では、インターネットやSNSを通して、多くの情報をいつでも容易に手に入れることが出来ます。
しかし、病児に対する身近な地域情報(病院や教育のことなど)や、患者同士のつながりは、 最も多くの心臓病患者が集うこの会に優るものはないと考えています。
守る会を通して、親同士の交流も大切ですが、 子どもが大きくなるにつれて、同じ気持ちで病気の悩みを語りあえる友達の存在 共に成長した病児達にとって、大きな財産になっていくはずです。
病児だけでなく、病児を持つ兄弟、姉妹同士の交流も同じです。
愛情を必要とする年齢の小さな兄弟、姉妹達も、小さな心で、必死に頑張っています。
守る会への入会、行事へのご家族揃ってのご参加をお待ちしています。
【会費】
正会員:7200円/年 (600円/月)
(15歳以上になると、病児本人の患者会「心友会」に所属できます。)
※準会員、賛助会員についての内容は事務局までお問合せください
子どもの病気「心臓病」を告げられたあの日。
子どもの病気「心臓病」を告げられたあの日。
今までの「幸せな気持ち」は、一気に、
未来への恐怖、不安、心配・・・
今までに感じたことのない、
つらい苦しい気持ちを今でも覚えています。
無事産まれてきた産声を聞いた
あの瞬間の嬉しさ、忘れません。
手術の説明をうけ、言い知れぬ不安に襲われ、
眠れなかった手術前夜。
「絶対に大丈夫!」と自分に何度も言い聞かせ、
子どもを手術室に 見送ったはずなのに 、
涙が溢れ出してしまったこと。
手術予定時間が過ぎても連絡が無く、
不安で仕方なかったこと。
大きな手術を終え、たくさんの管につながれ、
眠らされている我が子の痛々しい姿。
根治手術を終え、
我が子のピンク色になった爪や唇の色に感激したこと。
小さな命が必死に生きようとしている姿は、
親である私たちに大切な事を教えてくれます。
当たり前の小さな小さな成長に、
胸がいっぱいになること。
毎年迎えるお誕生日に感謝すること。
また、病児のことだけでなく、
入院中、お留守番をさせている
小さな兄弟、姉妹への心配。
入院の度、協力してくれる家族への感謝の気持ち。
こんな気持ち、仲間と一緒に話しませんか?
悩みは、一人で抱え込まないで!
お父さん、お母さん、一緒にがんばりましょう!