2015年 絵本テキスト
『しりたがりのおつきさま』
(日本新薬)
一人で電車に乗る男の子をおつきさまが天空から見守ります。
こちらは書店では手に入りません。日本新薬さんの『きらきら未来子ども募金』で500円募金をしていただければ郵送されます。
詳しくはこちらをどうぞ。
2020年 読み物
『あおいの世界』
(講談社)
小学校5年生のあおいは、お父さんの仕事の都合で、カナダの学校に通うことになりました。日本の学校で、ちょっとふつうから外れてしまったあおいは、カナダの学校ではふつうでいようとします。でも、ふつうってなんでしょう? カナダのふつうと日本のふつうは、だいぶ違います。
第54回夏休みの本(緑陰図書)選定図書
2021年 YA
『スウィートホーム わたしのおうち』
(講談社)
家の中はぐちゃぐちゃ、家族仲は最悪、学校では一人ぼっち。どこにも居場所のない千紗が、部屋の掃除をすると、心の中のもやもやもすっきりとしていきます。きっとあなたも読後に掃除をしたくなるはずです。
2023年 YA
『ハーベスト』
(講談社)
面接で一言もしゃべれずに中学受験に失敗した朔弥は、入学した公立中学で、担任の先生に園芸部に誘われます。他の部員は同じクラスの強面の西森くんと帰国子女の二年生のアズサだけ。このクセの強い二人と一緒に、花と野菜を同時に育てる「ポタジェ」作りに挑戦します。
令和6年度埼玉県推奨図書
第57回夏休みの本(緑陰図書)選定図書
2023年 雑誌『児童文芸』投稿
幼年童話
『はまったぞうのはずしかた』
ある日、しょうたが学校に行こうとすると、家の門にぞうがはまっていました。
2024年 YAアンソロジー
君色パレットⅡきらいなあの人
『帰国子女』
(岩崎書店)
転校生が来ると聞いてワクワクしていた郁の前に現れたのは、空気を読むことを知らない、カナダからの帰国子女、美緒でした。
2024年 読み物
『るりのワンピース』
(講談社)
お母さんとるりは、ワンピースを買いにデパートに行きました。るりは、早く子ども服売り場に行きたいのですが、お母さんは口紅に気を取られて、なかなか動いてくれません。るりが、ぷうっとほっぺをふくらませていると、エレベーターのドアが開きました。
2024年 幼年童話
『ふしぎなつうがくろ』
(講談社)
ひろとが毎朝訪れる、登校班の集合場所の辺りでは、ふしぎなことがよく起こります。春夏秋冬、季節にちなんだ短い話が四つ。すべての漢字にルビがふってあり、ひらがなを習いたての一年生でも楽しく読めます。
2024年
『우리집을 부탁해 』
양철북
ヤンチョルブク出版社より『スウィートホーム わたしのおうち』の韓国語翻訳版。
キム・ヨンス訳
タイトルを日本語に訳すと『我が家をよろしく』になります。
2025年 小学生向アンソロジー
1話10分 裏切文庫
(新星出版社)
一般社団法人
日本児童文芸家協会編
『占いなんて、当たらない?』
朝、登校前にテレビを見ていると、星座占いで、「今日一番ついてない星座はてんびん座さんです。特に裏切りには注意して」と言われてしまう。てんびん座の真麻は、「この人に裏切られるのではないか」と、その日一日占いに翻弄される。
2025年 幼年童話
登校班の集合場所の辺りのふしぎなできごと第二弾。ひろとは二年生になりました。春夏秋冬、季節にちなんだ短い話が四つ。すべての漢字にルビがふってあり、ひらがなを習いたての一年生でも楽しく読めます。
2025年 YA
なんでもできる季里の唯一の弱点は音痴であること。それなのに、アルトのパートリーダーになってしまって……。切羽詰まる季里の前に突如として現れたのは、クイーンのボーカルフレディー・マーキュリーだった?
合唱コンクールを舞台にした中学生たちの物語。