上に述べた定理を → 上述の定理を
であるので → なので (冒頭ではないとき)
のである → である (強調する意図がないとき)
であるということは言うまでもない → である
ではないと言いきれないわけではない → ではない
であるということがわかる → であるとわかる
することができる → できる
であるのであろう → であろう
であろうかと類推される → と類推される
とはどういうもののことをいうのかを解明する → を解明する
だ → である
水冷化は処理速度を高めるための有効的な一手段である. → 水冷化は処理速度を高めるための有効な一手段である.
GDP は将来的には指標として使われないかもしれない. → GDP は将来は指標として使われないかもしれない.
国産米は価格的には比較的高値安定している. → 国産米の価格は比較的高値のまま安定している.
年内に当計画を完遂するには時間的に余裕がない. → 年内に当計画を完遂するには時間が不足している.
【誤】私的には, 大学校舎の壁は白色よりも煉瓦色が似合うと思う.
【正】これは私的な問題であり, 過度に言及すべきではない.
【誤】A が B となることは確実であろう.
【誤】A が B となることは確実と思われる.
【誤】A が B となることはほぼ確実に違いない.
【誤】A が B となることは確実といっても過言ではない.
【正】A が B となることは確実である.
【誤】侵入はこのセキュリティにより防衛できるが, 漏洩に対しては難しい.
【誤】このセキュリティシステムは外部からの侵入を防衛できるが, 漏洩に対しては難しい.
【正】このセキュリティシステムは外部からの侵入を防衛できるが, 内部からの漏洩を抑止することは難しい.
【誤】2 つの方法により抵抗値の候補を 2 通り求めたのち, 両候補を用いて装置を調整する.
【正】方法 A により抵抗 R の値を求め, かつ, 方法 B により抵抗 S の値を求めたのち, これらの抵抗値を用いて装置を調整する.
【誤】2 つの方法により抵抗値の候補を 2 通り求めたのち, その候補を用いて装置を調整する.
【正】2 つの方法により抵抗値の候補を 2 通り求めたのち, それらの候補を用いて装置を調整する.