会場焼きコンピ。

それはM3の長い歴史の約1/3をも占める回数行われているという、闇の儀式。

その主宰、xystは当日朝、5:00から当該楽曲の作曲を始めた。

家を出るのは6:00、手元には前に途中まで作ったはいいが完成しなかったファイル。の起こされた時間は30分。

何とか完成させ、ラストのピアノのリタルダンドもうまくかけた！

時計を見れば5:50。書き出してさっさと家出るぞ！

そう意気揚々とUSBに書き出した曲を突っ込み、M3会場へ向かう車に飛び乗り、その中で優雅に曲を聴きながら曲の概要をフォームに打ち込んでいく。

事件はこの楽曲の40秒から発生する。

ラストのリタルダンドの最遅地帯、BPMにして59。

それが、40秒以降のすべてのパートで適応されていた。

もう聞けばわかるレベルでありえんくらい遅い。バカにしてる。

当然、プロジェクトファイルは手持ちにはない。

私はこの楽曲の製品版を家に忘れてきた、ということになる。

仕方がないので手元にあった別の曲のリマスターを会場焼きに突っ込み、何とかしました。

これ、出したかったなぁとか思いながら、もう一つの『もっとやべえ忘れ物』に気付くのは、一時間後の話。

楽曲を『単品で』家に忘れてきた、会場焼き主宰ならではなんじゃねえかなと思います。他の人ではあんま見たことない（というかいたら新譜落としてる）