2023.8.16
わが愛器。
カナダ製のエレガット。
ナット幅は48mmのFat neck仕様。
発売当時、Steve Stevensのシグネイチャーモデルとして発売されたものです。
>Creator’s point !
ギターってナット幅が広い方が中低域が豊か!
僕はもう1本、アコースティックのガットギター(K.Yairi CE-1D)を持っている。
それを購入する際、東京中の楽器店を回って、いろんなギターを弾きまくった。
K.YairiのCE-1には、ボディ厚2種、ナット幅3種の計6種のバリエーションがある。
材質などは同じだ。
パッと見た目はほとんど同じなのに、音は全然違う。
ボディの厚みは、共鳴箱なんだから、音に影響するのは誰でも理解できるが、
ナット幅もこんなに影響あるなんて・・・とその時思った。
僕のイメージするナイロン弦の豊かな響きは、50mmの標準ナット幅でなければ出なかった。
ACSは48mmであるが、43mmのスリムネックよりも断然音質的に理想に近いし、
コードも抑えやすい絶妙なサイズだと思います。
ナイロン弦ですが、弱く弾くとフルアコのような響きも出せますので、LatinだけでなくJazz fusion系など、幅広い音楽に合うと思います。
Rolandギターシンセ用の13pin outもついています。
(昔、サルサバンドで、GR-30を使って、ブラスサウンドを出してましたが・・・最近は使っていません)
このギターを弾き始めてからピックを使わず、指だけで弾くようになりました。
おかげでステージでピックを落っことすといったミスがなくなりました。(^_^)
エフェクターはプリアンプのみなのでナイロンの生音と指先のコントロールだけで勝負です。
もう20年以上弾いているので、すっかりこのギターに手が馴染んでしまいました。
ACSにはACSの音があり、それが僕にはマッチしていると思っています。
完成度が非常に高い楽器だと思います 。
#godin
#ACS
#わが愛器
#lua
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#猫のいる生活