「堅苦しい会議室ではなく、お酒の席なら本音で繋がれるんじゃないか?」
実は、たった3人で膝を突き合わせたお酒の席(酒GO会)から、私たちの活動は始まりました。
LiveBridge下関は、当初「まちをケアするカフェ」の考え方を参考に、この飲みニケーションの場を経てスタートしました。
誰もが安心して暮らせる地域をつくることは、誰にとっても共通の願いです。
地域には、様々な専門性を持つ人、日々商売に汗を流す人、それぞれの暮らしを営む人がいます。
私たちは、世代の垣根はもちろん、立場や職業の「境界線」を少しだけ溶かし、誰もが気軽に顔を合わせ、語り合い、参加できる場を大切にしています。
リアルに出会い、思いを話し、聞き合う。 それぞれの知恵や経験をフラットなテーブルに持ち寄り、やりたいことを仲間とともに実現していく。 このような場を整えることこそが、結果的に”住みやすく、生活しやすいまち”へとつながっていくと考えています。
大切なのは、孤立せず、遮られず、安心して語り合えること。
テーマは変幻自在です。関心のあることから誰もが気軽に参加でき、話し合い、学び合える。そんな自由で温かい空間を目指しています。
専門的な知見を持つ方も、日々の暮らしのプロである地域の方も、思いを語り、耳を傾けることで、新しいつながりが生まれます。
「あそこに行けば誰かに会える」「何かが始まる」――そんな場が、前に進む力になると信じています。
孤立せず、認め合い、支え合う。
それぞれが小さな役割を持ち、リアルな出会いがつながり、架け橋となる。
それこそが、LiveBridge下関の目指す”かけはし”です。
現在私たちは、手始めに、まちの健康や福祉を支える専門的な知恵も少しだけ借りながら、これまでの『オレンジカフェ(認知症カフェ)』などの活動をさらに見つめ直し、世代や特性といったあらゆる境界線をじんわりと溶かした、“多世代の居場所”づくりという新しい試みを始めています。
ここで私たちが皆さんに求めているのは、特別な資格ではありません。 日々の暮らしの知恵、商売のアイデア、あるいは「ただ楽しくお酒やコーヒーを飲むのが好き」という思い。そんな皆さんの何気ない『日常』や『得意なこと』が、誰かの大切な居場所を彩るピースになります。
私たちの思いに少しでもワクワクした方、あるいは肩書きをテーブルの横に置いて一息つきたい方は、ぜひ一緒にこの輪に加わっていただけたら幸いです。
LiveBridge下関 代表 中村 弘