公演レポート

音芝居シリーズの最新作「ドレミの森でいろいろ色あつめ」を荒川区のムーブ町屋ムーブホールにて上演しました。

「もうすぐ目が見えなくなるお母さんに、一番綺麗な色をプレゼントしてあげたい」カラスの子どもが森の神様に願うやさしい物語にのせて、有名なクラシック音楽や童謡を短く次々と演奏しました。

事前ワークショップとして動画配信していたお花を作ってきてくれた子、カラスの問いかけに大きな声で答えてくれた子、保護者の方のおひざで一緒に手遊び歌を楽しんでくれた子。大人の方が馴染みのある曲で手拍子してくださる場面もありました。たくさんの音色を一緒に見つけてくださり、ありがとうございました。

2022年2月に初演を行い、ご好評をいただいたプログラム「音芝居 お月さまのひみつ」をブラッシュアップして再演いたしました。今回の舞台は座・高円寺。東京都杉並区「高円寺」駅より徒歩5分ほど、スタイリッシュなホールです。準備期間より多数のお問い合わせをいただき、区民の方をはじめとするお客様の期待を感じながら当日を迎えました。

今夜みなさんが見る夢を届ける羊のミニー。その夢を創るお月さまのこどもたち。クラシック音楽や親しみのある童謡、読み聞かせも織り交ぜたプログラム。ワークショップ動画を見て作ってきてくださった「お月さまランプ」を灯すシーンもありました。時には音楽に身体を揺らしながら、時には真剣な眼差しで参加してくださった皆さま、ありがとうございました！

小さなお子さまから大人の方まで楽しめる、０歳の赤ちゃんからご入場いただける、舞台芸術に親しみを持って触れることのできる心躍るコンサートをこれからもお届けして参ります。

ご好評いただいているシリーズ、絵本を鳴らすコンサートの新作は「くるみ割り人形」。クリスマスには毎年上演される有名なお話、有名な曲たちですが、バレエ作品は４時間の大作。０歳の赤ちゃんから観ることができる、コンパクトなくるみ割り人形を実現するために知恵を絞りました。

創作工房よだか舎様の美しい水彩イラストをスクリーンに映し出し、お話と音楽をお届けしました。後半は楽しいクリスマスの音楽も。足を運んでくださったみなさま、ありがとうございました。

リトルワンズミュージックプロジェクト、音芝居シリーズ第一弾の初演を町屋ムーブホールで行いました。当日はお天気に恵まれ、春のかけらを感じる一日となりました。

今回のプログラムは盛りだくさん！毎晩みんなを眠りの世界に誘う音楽を紡ぐ「お月さまの子ども達」と、それを届ける羊のミニー。物語に乗せて本格クラシック音楽や手遊び歌、親しみのある童謡をたっぷりお届けしました。

スクリーンに絵本を映しての読み聞かせ「パパ、お月さまとって！」には、優しい音楽を添えて。

初の試みとして、事前ワークショップ動画「お月さまランプを作ろう！」を配信したのですが、たくさんの方が作って会場にお持ちくださいました。お月さまがピカピカ光る客席はとっても幻想的でした。

会場で行った様々な感染症対策にもご協力いただき、ありがとうございました。また、ご声援いただいた皆さまに御礼申し上げます。これからも、生演奏に触れる機会、コンサートから広がる興味や遊び、音楽が子どもたちに寄り添える環境を目指して活動を続けてまいります。