これは、モジュール内のラインアイテム(行項目)を調査するためのツールです。あるラインアイテムと、そのラインアイテムが参照・被参照の関係にある他のアイテムとの関連を自動で描画します。マニュアルやドキュメント作成にお役立てください。
まず、ラインアイテムJSONファイルをダウンロードします。下のテキストボックスに対象のモデルIDを入力すると、API 2.0のリンクが生成されます。
Anaplan プラットフォームにログイン後、そのリンクにアクセスするとラインアイテムのJSONファイル が表示されます。それをブラウザの右クリックなどでテキストファイルとして保存します。(例: example.json)
ラインアイテムビューアアプリケーションページに移動し、さきほどのJSONファイルを選択します。ビューアは、クライアント側のブラウザでJSONファイルを処理します。(使用ライブラリ vue.js viz.js) 自動的に参照関係の解析が終了し、ステータスメッセージが「File not selected yet」から「Loaded!」に変わり、モデル内のすべてのモジュール名がサイドバー領域に表示されます。
モジュール名をクリックすると、そのモジュールが展開され、モジュール内のすべてのラインアイテムが表示されます。そして、ラインアイテム名をクリックすると、アプリケーションは、対象の項目と、その項目を参照し、その項目によって参照されている項目と、それらの間のノードを描画します。
描画する別のラインアイテムを追加したい場合は、それをクリックしてグラフに追加してください。描画結果が希望通り情報でない場合は、Undoボタンをクリックして元に戻すことができます。順番に、描画したい別のラインアイテムを選択していきます。
必要なアイテムをすべて描画したら、グラフをSVGファイルとしてダウンロードすることができます。SVGファイルをダウンロードボタンをクリックしてください。
もともとのビューワをたたき台に、AIと一緒に改善をしたバージョンになります。
Overview
Anaplan Lineitem Viewerは、AnaplanモデルのJSON構造を視覚化し、モジュール間の関係性を理解しやすくするためのツールです。
D3.jsを使用して、モデルの構造をインタラクティブなグラフとして表示します。
Anaplanモデルの構造をグラフィカルに表示
モジュール間の依存関係を可視化
インタラクティブな操作による詳細情報の表示
検索機能によるモジュールの絞り込み
クライアントサイドでの完全な動作
「Load JSON」ボタンをクリックしてJSONファイルを選択
または、デフォルトのサンプルデータを使用して機能を確認
左側のサイドバーに表示されるモジュールリストから項目を選択
チェックボックスをクリックして、表示したい項目を選択
ノードをドラッグして位置を調整
マウスホイールでズームイン/アウト
ノードをクリックして詳細情報を表示
上部の検索ボックスを使用してモジュールや項目を検索
リアルタイムで検索結果が表示される
Undo/Redoボタンで操作履歴を行き来可能
「Clear All」ボタンで選択をリセット
すべての処理はクライアントサイドで実行
アップロードされたJSONファイルはサーバーに送信されない
ブラウザを閉じると、すべてのデータは消去
Google Analyticsを使用して以下の情報を収集
基本的な使用統計(ページビュー、セッション時間など)
機能の使用状況(ボタンクリックなどのイベント)
個人を特定する情報は収集していない
最新版のGoogle Chrome, Firefox, Safari, Microsoft Edge
JavaScript有効化が必要
画面解像度 1280x720 以上推奨
ブラウザのメモリ制限により、極めて大きなJSONファイルの処理に時間がかかる場合がある
非常に複雑な依存関係を持つモデルの場合、グラフの表示が込み入る可能性がある
表示されるもの
<モジュール名>
<ラインアイテム番号(ビューアによって生成される。Anaplanモデルには存在しない番号)>:<ラインアイテム名>
<バージョンを持つ> <時間カレンダーを持つ> <適用されたディメンジョン> と表示されます。
<ラインアイテム名> <バージョンを持つ> <時間カレンダーを持つ>
<適用されたディメンジョン(複数可)> の順番で表示されます。
マウスオーバーすると、ツールヒントが表示されます。
ツールヒントには<数式><数式スコープ><注釈(オプション)><セル数>が表示されます。