一般的な瞑想は、宗教的な精神面の修行という側面を持ちます。瞑想の中でも良く知られている禅は、仏教の教えに基づいたものです。座って、目を閉じ、静止した状態で行います。
ヨガでも、瞑想の要素が取り入れられています。さまざまな流派があり、それぞれの在り方には違いがあるものの、ヨガ自体のルーツは仏教です。
どちらも、目指す境地は「無」です。
ですが、一般的な瞑想からのアプローチの場合には、ダイレクトに「無」を目指していきますが、マインドフルネス瞑想では、まずは「今ここ」から出発します。
「今ここ」は、現在地、現住所です。
私は「今ここ」にいます。
「今ここ」にいて、ココロの状態、呼吸、カラダの感覚、目の前にあるもの。それらに意識を向け、良しあしの判断をすることなく、的確に認識することから始めます。
どちらも、意識にとらわれない状態を目指していきますが、マインドフルネス瞑想では、「今ここ」から出発する分、様々な日常の中での応用が可能です。
マインドフル=満たされる
「今ここ」の状態にマインドフル=満たされる状態を求める
その効果として、ストレスの緩和、モチベーションの向上、集中力やクリエイティビティの強化などが得られるとともに、その先にある「無」へのアプローチの入り口、ステップとして注目されています。
マインドフルネス瞑想では、「今ここ」がポイントだとお話しました。
「今ここ」から出発し、「今ここ」を感じ、「今ここ」の状態を維持する。
そのために、なにか「一つ」のことに集中する。
それによって、絶えず湧きあがる雑念や思考を横に置き、「今ここ」だけを維持していきます。
なにに集中するのか?
それが、「ココロ」、「カラダの感覚」、「呼吸」、「目の前にあるもの」だったりします。
ここでは、どのように集中するのかをお話いたします。
ココロは、絶え間なく、どこへでも移動します。
過去、未来。
そして、そのとき起こった出来事や、想像する未来へ思いを馳せたりしたときに、湧きあがる感情。
怒り、不安、悲しみ、恐怖など。
ココロが、「今」にいること。
ココロが、「今」にあること。
を常に意識します。
記憶が湧きあがってきたら、「今」へ修正。
「あ、あれやらなければ・・・」
と思ったら、「今」へ修正。
少しの時間からでいいので、「今」だけを感じる瞬間を意識的に持つようにしてみましょう。
カラダに集中するマインドフルネス瞑想では、「動き」に集中する方法と、静かな中でカラダの「内側」に集中する方法があります。
「動き」に集中する方法では、動作一つひとつを心の中で実況中継するように思い描いていきます。
例えば、座っている体勢から立ち上がる動作を実況中継しようとすれば、
「右手を上げます。上げます。上げます・・・」
「右手を床に着けます。着けます。着けます・・・」
「右足を上げます。上げます。上げます・・・」
と、その動作を行っている間、実況を続けます。
そして、最後に「立ちます。立ちます。立ちます・・・」
と、心の中で言いながら立ちます。
なぜ「実況」なのか?
それは、雑念を生まないためです。
雑念が生まれるスキを与えないために「実況」を行う。
「実況」を行って、雑念が生まれるスキを与えない。
是非、「今ここ」の心地を味わってください。
カラダの「内側」に集中する方法では、カラダの部位へ意識を集中していきます。
静かに集中の保てる場所で行い、リラックスできる服装、室温の中で行い、横になって行うと実施しやすいです。
意識するカラダの部位として、
「頭」「顔」「肩」「胸」「背中」「腕・手」「腹部」「腰」「臀部」「脚」「足先」
がありますが、さらに「頭」なら、「頭頂」「前頭部」「後頭部」「側頭部」などに意識を向けていきます。
または、カラダ全体へ意識を広げていく中で、「どこかにこわばりのある場所はあるだろうか?」と、カラダと対話しながら意識をカラダの部位へ移動させていきます。
このときも、一貫して雑念が生まれるスキを与えない。
そのための、カラダの部位への意識です。
是非、「今ここ」の心地を味わってください。
マインドフルネス瞑想では、基本的には呼吸の強制や制限はしません。
強制や制限は、「こうすべき」「こうしなければならない」につながり、心の捉われ(執着)に繋がるからです。
その様な中で、マインドフルネス瞑想(今ここ)の手段として「呼吸」を使用するなら・・・という視点で、呼吸への意識の向け方を見ていきます。
「今ここ」の心地を味わうために、以下の「呼吸」のどれかに集中する。
・呼吸の音に集中する
呼吸をするときに、身体の内部で音がします。鼻から息を吸う。鼻または口から息を吐く。このかすかな音に意識を集中させていくとき、意識が自分の内側へと引き込まれ、「今ここ」の心地を味わうことができます。
・呼吸の感触に集中する
空気を肺へ吸い込むと、空気の温度を感じたり、空気中に含まれる酸素が肺から身体全体の細胞へ浸みわたっていく感触を感じたりします。このように、体内に取り込まれた空気の感触に意識を集中することで、「今ここ」の心地を味わっていきます。
・呼吸のペースに集中する
なにも意識していない時は、一定のペースで呼吸が行われています。でも、少し動いたり、激しく動いたり、そんな瞬間に呼吸のペースは変化します。無意識で行っている呼吸に意識を向け、一定のペースを維持することで「今ここ」へと意識を向けていきます。
呼吸のペースには様々なものがあります。
「吸うペース」「止めるペース」「吐くペース」
たとえば、4拍吸って、2拍止めて、8拍吐く、であれば、2:1:4(4拍吸って、2拍止めて、8拍吐く)のペースで繰り返すことになります。
このペースだと、ゆっくりと吐いていくペースとなります。
この3つのペースが、すべて均等であれば、1:1:1のペース。
止めるペースを長めにとることもあります。この時は、静止している身体の内側の静寂の心地を感じているかもしれません。
いろいろな呼吸尾「ペース」に意識をむけて、「今ここ」の心地を味わっていきます。
・呼吸の深さに集中する
「呼吸」に意識を向けると、無意識の時に比べて、自然と深い呼吸になっています。
いつもよりも深い呼吸に変化したことに気づく。その変化によって、身体がどのように変化していくかに集中する。
このように、「深さ」に意識を集中することも「今ここ」に繋がります。
留意点としては、無理に深い呼吸をしようとしないことです。
深い呼吸を行おうと無理をすると、苦しさを覚えます。その様な状態では、心地よさを味わうことはできません。
これでは、本末転倒となってしまいますので、あくまでも、心地よい深さを意識してみてください。
マインドフルネス瞑想により、「今ここ」の心地を味わうことが習慣化していくと、日常生活でも次の様な効果が期待できます。
睡眠への効果
ストレス軽減への効果
集中力・記憶力への効果
免疫力向上への効果
自身の気付きへの効果
コミュニケーションへの効果
仕事のパフォーマンスへの効果
自我のアップデートへの効果
ネガティブ思考回路の修正
見えない領域への思考の拡大
この中に、あなたが求めている効果があるのなら、マインドフルネス瞑想を行うことはとても意義のあることだと思います。
どうぞ、気楽な気分で体験してみましょう。
動画コンテンツ
・周波数動画によるサポート
周波数と瞑想に関連する動画コンテンツはさまざまあります。
自分の、その時の心の状態にあった動画コンテンツを視聴して、身をゆだねてみることもいいと思います。
身体と心の癒しや、睡眠、スピリチュアルなど、幅広いです。
【睡眠用BGM・ 528Hz・396Hz】本物 ソルフェジオ周波数とシータ波で疲労回復
https://youtu.be/bLiqgFPX0s4?si=lTLXzki6PhtGdjEu
【超特殊音源】ストレス軽減 ヒーリング 睡眠 集中力アップ アンチエイジング 瞑想 休息に ✬224
https://youtu.be/IxdnT4n_4G0?si=09L4L39YE4C9vEBs
【松果体】本物ソルフェジオ周波数528Hz・963Hzで石灰化した松果体を活性化させて高次元に 宇宙意識 瞑想音楽
https://youtu.be/cjuZgLQdupk?si=b_SynnbjHX0IWe0q
・言葉によるサポート
言葉を用いて瞑想を誘導していく「誘導瞑想」です。
こちらも、さまざまな動画コンテンツがあります。
声との相性もありますので、自分に合う声や誘導の動画コンテンツと巡り合えたらいいですね。
私は、この方の声(Soul Healing Chiho) が心地よいです。
・誘導瞑想】未来の自分に会う|未来の自分に会ってメッセージを受け取る
https://youtu.be/7swqdcvvLBs?si=Ni_DLPMpBq_Xhx89
【誘導瞑想10分】エネルギーをチャージし再調整する|自分の中から湧き出る愛と平和のエネルギー|自己愛|セルフラブ
https://youtu.be/Kts89tHceWY?si=Snf7tgK3MoO_m87B
・エネルギーによるサポート
遠隔エネルギーという概念によるサポートです。
視聴している人へのエネルギーワークを目的としています。
チャクラの活性化など、ピンポイントで感じることができます。
私は、この方(エナジーワーカーKumi's ch) のワークを行うと、チャクラが拍動していきます。
【クンダリーニ覚醒のルート作り】【チャクラ瞑想】などに!第1〜第7チャクラ・ヒーリング☆
https://youtu.be/JDMwpZO0tWk?si=g2ehw0O98M2v6wz-
・コミュニティによるサポート
瞑想を中心に活動しているコミュニティから情報を得ることができます。
オンライン、リアルコミュニティが様々活動されており、様々な情報やワークのご案内が発信されています。
ご自身にあったコミュニティに出会えたら、参加してみるのも良いですね。
・ワークへの参加
リアルの瞑想ワークにご参加いただくこともお薦めです。
呼吸法に特化しているものや、ヨガも含めて、様々な体験や効果をえることができるのではないでしょうか?
こんちには。
「価値使い案内人」の”しゅう”です。
ここまで、マインドフルネス瞑想についてお話してまりました。
皆さまの抱える課題を解決するためにお役に立てそうな瞑想法はありましたか?
是非、日常にマインドフルネス瞑想を取り入れ、少しでも心地よい日常を送ることができることを願っております。
さて、「価値使い案内人」が提唱する「価値使いになりましょう!」でも、マインドフルネス瞑想はとても重要な位置づけとなっています。
「魔法使いが魔法を使いこなすように、自分の『価値』を使いこなす」
そのためには、湧きあがる健全なエネルギーが必要です。
そして、そのエネルギーを感じることが大切です。
健全なエネルギーを湧きあがらせ、そして感じる。
この工程が「価値使い案内人」が提供する「エネルギー瞑想」ワークです。
「声」と「言葉」と「エネルギー」を用いた瞑想ワークとなります。
もしも、自分の魂を育て、輝かせていきたい。
でも、どんな方法があるのか?
その先には何が待っているのか?
そんなことにご興味ある方は、無料体験会へお越しください。