質の高い熱戦が見たい。自分たちで作りたい。問題が簡単だから参加者が押し合えるだけの大会ではなく、殆どの人が単純に難しすぎてついてこられない大会でもなく、中途半端は悪いことかもしれないが、中間に居ることそのものは悪いことではない。全て簡単ではなく、そしてすべてが難しすぎることもなく。また、短文の大会は他に大会をやってくださる人がいます。長文の大会も少しずつ増えてきましたが、短文に比べるとまだまだ少数派です。「本当に出たい大会は自分が開くしかない」とかつてある方が仰ってました。…せっかくですから私たちでやることにしました。
18年ほど前に主催した彼が掲げたコンセプトで、もう一度大会に臨みます。我々が作った「彼の大会」を参加者の皆様が楽しんでくださっている所を、彼が見守ってくれればと思います。
彼は楽しんでくれたでしょうか?そうだったらいいなと思っています。