コーヒーとケーキの代わりに、お抹茶と和菓子で、表千家のお茶を習ってみられませんか?
茶道は、禅と連歌の影響を受け、日本独特の侘び、寂びという美意識に到達しました。それ以来400年以上もの間、茶道は料理、和菓子、美術、行儀や作法だけにとどまることなく、日本の文化全体に大きな影響を与えてきました。そういうと堅苦しいようですが、そんなことはありません。
お茶の楽しさは、お茶とお菓子がおいしいのはもちろん、お友達との会話、そして、日ごろの煩雑さから、ひと時ほっと離れた静かな時を持ち、季節を認識する心の余裕を持つ時を創ること。そこから始まり、あとは、自分なりに、自分にあった速度で、いくらでも広げていくことが出来ます。
お点前の順番を追うのが目的になってしまう事なく、お茶一服を楽しみ、作法を身につけながら、お道具、その他、日本文化一般の勉強も含めて、お茶の楽しみを見つけていただけるようなお茶を、と思っています。
どのレベルの方でも歓迎いたします。
大阪で生まれ育ち、小学校6年生からお茶のお稽古を始め、表千家では一番上の「盆」の許し状と「教授」の資格を持っておりますので、興味のおありになる方には、一番上の許し状のお取次ぎも出来る立場におります。
コロナが収まってからは、毎月、皆さんのご都合の付かれる日を選んで、月2回から4回、夜7時から高速道路85と280近くのロス・アルトスでお稽古をしています。