研究室で用いるPAは、① レーザーを試料に照射、② 試料が光を吸収して加熱、③ 加熱により試料が熱膨張、④ 熱が緩和してもとに戻る、この①~④を繰り返すことにより、
「光をあてるだけで振動を発生」させることが実現します。
この振動を計測することで、様々な計測技術につながります。
光音響技術の医療応用を目指しています。
体内に設置する整形外科インプラントの設置強度を、光音響技術により打音検査を行うような整体非侵襲な診断技術を開発しています。
表面に現れない深部がんを、光音響技術により触診を行うように硬さを指標とした診断技術を開発しています。
レーザーを使うだけでなく、生体模擬材料 (ファントム) の作成や力学特性試験を実施しています。脳梗塞のカテーテル治療向けのラボ試験を行っています。
慶応義塾大学医学部 整形外科・消化器外科、国立循環器病研究センター、熊本大学
光音響技術の産業応用を目指しています。
1辺 1mmもない微小な半導体チップの検査技術に光音響技術を導入して、開発を進めています。 (株) オプト・システム との共同研究です。
有償試験だけでなく無償のお試し試験など、企業様の需要に叶うかどうか、共同で実験を進めています。
評価そのものだけでなく企業様への当方技術導入に向けた、機器選定や装置導入のお手伝いもしています。
既存の保有技術だけでなく、新たな付加価値を付け加えれるよう、新しい計測技術や装置の導入を行っています。
また、その光音響現象そのものについての基礎研究を行い、効率的な光音響技術を目指した開発を行っています。
光音響技術のレーザー損傷研究への応用を目指しています。
レーザー装置は、鏡やレンズといった数多くの光学素子で構成されています。この光学素子が、自身の強すぎるレーザーによって破壊される現象を「レーザー損傷」と呼ばれています。
レーザー装置の出力は、レーザー損傷が生じない出力に制限されています。言い換えると、レーザー損傷を理解して、生じない方策が分かればレーザー装置の出力向上が期待できます。
医療・産業で活用されるレーザー装置の出力アップだけでなく、レーザー核融合や次世代重粒子線がん治療など先端科学で高出力レーザー装置は重要なツールになっています。
レーザー損傷の検出や、その機構解明への活用を進めています。
量子科学技術研究開発機構、ELI-NP、レーザー技術総合研究所、山梨大学
詳細は、担当教員 (三上) の Reserch map に公開成果をまとめております。ご覧ください。
また、技術相談やお試し試験については、ご遠慮なくメールにてお問い合わせください。
メールアドレス: kmikami アット waka.kindai.ac.jp アットを@にしてください。