秋田大学 大学院理工学研究科 共同サステナブル工学専攻
理工学部 数理・電気電子情報学科 電気電子工学コース
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研究室紹介
田島・吉田・櫻井研究室では、電磁界シミュレーションを用いた
電気機器(変圧器、モータ、発電機等)の設計・開発および
電気機器の特性改善のための解析・設計手法の開発を行っています!
学部生8名・院生13名・留学生2名の『合計23名』在籍している研究室です!
行っている研究
近年,脱炭素化の動きから,電気自動車(EV)が注目されています。しかし,EV駆動用モータに用いられる
ジスプロシウム(Dy)には,資源リスクや環境汚染の問題点が
あります。
そこで,Dyフリーのネオジムボンド磁石を用いた大トルクモータ
の開発を行っており,未来の電動化社会に貢献できるような
研究をしています。
従来,ドローンは空撮,農薬散布に利用されてきましたが,
今後はさらに物流や点検などでの活用が進められています。
このような用途拡大による社会課題の解決が期待されています。
しかし,磁石材料にレアアースを多量に使うため,
コスト増加,採掘・精錬に伴う環境汚染が問題になります。
そこで磁石を使わない「アキシャルギャップ誘導モータ」の開発
を行っており,次世代の移動手段への応用を目指しております。
電気機器の特性を改善するためには最適設計が必要ですが、
最適設計を行うためには、材料、構造、制御回路、制御方法など
を考慮した膨大なケーススタディを行う必要があります。
そのため、より時間効率に優れる解析手法が求められています。
本研究室特有の電磁界解析手法であるリラクタンス
ネットワーク解析(RNA)は高速計算が可能で
計算精度もよく、電気機器の特性算定に適した解析手法の一つ
です。
その他
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