4月伝道掲示板
味わい
若松氏は、真面目すぎるがゆえに自己を見失うのではなく、内的な誠実さである「真摯さ」を持つことを大切にしています。
真面目さは時に、形式的になりがちで、本当の自分から乖離する可能性を持ちます。
真摯とは自分の内なる声や、人生から与えられた問いに真剣に向き合う姿勢のことです。
仏教の先人達も、自らの人生を砥石として人格を研ぎ続けるような誠実さ、そして結果を急がず、自らの問いと対話し続ける丁寧な生き方の中で道を求めてこられたのだと思います。
3月伝道掲示板
味わい
「胸に手を当てて考えてみなさい」という言葉がまだ生きていた時代、嘘やごまかしをする事は恥ずかしいという心を人は持っていたと思います。今や嘘やごまかし、開き直りや傲慢が恥ずかしげもなく溢れかえる時代になりました。あらゆるものには中心、要があり、それを忘れていくことで私たちは大きく歪んでいくのかも知れません。いつも仏のこころに立ち返ることを大切にしたいですね。
2月伝道掲示板
味わい
つかむという行為は少し一方的で配慮が弱いように思います。水や心というものは形もはっきりせず、範囲も深さも分かり辛いものです。傷つけないように丁寧に汲み取ることで癒される心もあります。あらゆるいのちの心をやわらかに汲み取ってくださるのが阿弥陀仏という仏さまです。