3月中は野研内有志数名が入れ替わり立ち代わり東南アジア遠征を行っていました(複数遠征を繋げて1か月滞在する者も)。
熱帯の生物多様性は凄まじいです。日頃扱っている分類群はもちろん、普段はあまり見ないような生き物にも触れやすく、毎日が刺激的で非常に勉強になります。
Archaeoattacus staudingeri
大潮ということで大阪湾の干潟に出かけました。
寒さに震えつつ、網を使って水底を掬ったりザルを使って泥を濾したりすると非常に多種多様な生物が見られました。貝を中心に幅広い知識を持つ会員の解説のおかげで、その多様性を存分に堪能することが出来たように思います。
採集出来た生き物
寒い冬の間、砂浜で生きる虫たちはどうしているのか、分からなかったので確かめに行っていきました。年中発生すると言われている虫が確かにいるということを確かめつつ、いつもとは違うアプローチを試みましたがなかなか思い通りにはいきませんね。引き続き、寒さに負けず海に繰り出したいと思います。
ハマベハサミムシ
野研内有志5名で洞窟での採集を行いました。洞窟での採集経験のある会員の案内の下、ヘルメット等の装備品を整えて穴に入ります。入り口の狭さからは想像できないほどに広がった地下空間で生き物を探すと、ガロアムシやゲジムカデなど、期待通り様々な分類群の生き物を採集することが出来ました。
今回は(一人を除いて)初めての洞窟採集ということで各々手探りで採集を進めましたが、想像を超える成果と刺激を得られました。やはり定期的に「いつもと違うこと」をやるべきですね。
洞窟外のガレ場で採集したガロアムシの一種