◎リニューアルサイト 公開しました(2026.7.1)
◎会則について、HPの掲載内容に誤りがございましたので、訂正のうえ8月31日再掲載いたしました。(2026.8.31)
皆さんこんにちは。今回リニューアルしたホームページにお越しいただき有難うございます。
加盟団体の紹介と直近の情報発信に努めてまいります。
さて、私たちが居住する京都盆地の地中奥深くには琵琶湖の水量に匹敵する水盆が存在すると言われています。
何百年も前に北山に降った雨水が山中奥深く網の目状に染み入り、やがて大量の地下水となり洛中では湯葉・豆腐や和菓子などの食品製造に、伏見では酒造りにと一役を担っています。
一方湧き出でた先で土地に潤いを与え、加茂なす、壬生菜、中堂寺大根、芹、九条ねぎ等の京野菜を育み、農耕社会を形成していく中で半農半芸として六斎念仏が発展して来ました。
また、西方に目を向けますと桂川沿いの肥沃な両岸にも南北に六斎念仏が点在しています。
まさに、京の文化は水からの賜物と言ってよいでしょう。
清水寺に伝わる『成就院日記』によると、今から約280年前の延享4年(1747)に数十組の六斎念仏が奉納されたことが記されています。
また、同寺の長老は「五条坂を多くの講中が道具を積み込んだ大八車と一緒に先を争って入山、境内ところ狭しと競演していた」と祖父からの伝聞を回顧されています。
大正、昭和初期に全盛期を迎え、『清水の舞台』を踏むことで一人前の六斎人と認められたものでした。
太平洋戦争で中断しましたが、復員した先人達は文化的高揚感を取戻すため、清水寺で演じられた六斎念仏の再興に心血を注ぎました。
「稽古に行くと、白いおむすびが貰えた」食糧難と混乱期に我が身を忘れて奮闘頂いた先人達こそが戦後の原点を形作ってくれました。
そして、復興から安定へと気運が熟した昭和58年(1983)に国の重要無形民俗文化財、令和4年(2022)にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。
本年(2026)は、先人たちの足跡から約80年を数えます。
人の世はまさに激動と変遷の連続です。
一方、何気なく汲み上げられた『水』はもしかすると280年前のものかも知れません。時が経ち、人々の気質が変わろうともその属性にいささかも変わりはありません。
同様に『京都の六斎念仏』も広く国や地域の財産として大切に継承され当時と変わることなく今に至っています。
戦後復興の『中興の祖』たる先人達に敬意を払い、今回リニューアルを機に新たな思いで継承努力したいと思います。
京都六斎念仏保存団体連合会
会長 秋田吉博
3月上旬 年度末の総会を実施
8月初旬 六斎連合会行事として清水寺で六斎念仏を奉納
11月第2日曜 空也堂光勝寺の開山忌に六斎連合会として六斎念仏を奉納
1月下旬 「こども六斎教室成果発表会」の共催
その他・六斎暦の発行
昭和52年 15団体の加入により、京都六斎念仏保存団体連合会を結成
昭和53年 京都市自治80周年記念「京都六斎念仏無形文化財選択記念:第9回郷土芸能の夕べ」を開催
(梅津、上鳥羽、吉祥院、久世、小山郷、西院、嵯峨野、千本、中堂寺、壬生の10団体が出演)
昭和54年 「京都の六斎念仏調査報告書」を刊行
昭和55年頃 郡念仏六斎が活動中断(後継者不足の為)
昭和58年 国の重要無形民俗文化財に指定
昭和63年 京都国体開会式に8つの六斎会が獅子舞と蜘蛛の演技披露のため出席
平成元年 六斎連合会の技術交流会(獅子舞とクモノスづくりの指導講習会)を開始
平成4年 「京都の六斎念仏フェスティバル」を開催
平成9年 西院六斎念仏保存会が会長の逝去のため中断(平成10年再開)
平成10年 「六斎念仏踊り一般公開表」を発行開始
平成11年 清水寺 盂蘭盆奉納六斎を開始
平成15年 文化庁が「伝統文化こども教室」事業を開始。
京都市内に8つの六斎教室をつくり、年度末に「こども六斎教室成果発表会」を共催
平成16年 桂六斎念仏保存会が後継者不足のため活動を中断
平成20年 重要無形民俗文化財指定25周年記念として「第38回 京の郷土芸能まつり(大集合!京都の六斎念仏)」を開催
令和元年 桂六斎念仏保存会が活動を再開
令和4年 ユネスコ無形文化遺産『風流踊』に登録
京都六斎念仏保存団体連合会会則
(名称)
第1条
本会は、京都六斎念仏保存団体連合会(以下、本会とする)と称する。
(事務所)
第2条
本会の事務所は、会長宅もしくは会長が指定する事務局に置く。
(構成)
第3条
本会は、京都の六斎念仏を継承する団体で、本会の目的に賛同するものをもって構成する。 構成団体の自立性、独立性を尊重し、これに対して指導、命令又は監督を行うものではない。
2 前項に規定する団体とは、重要無形民俗文化財「京都の六斎念仏」の保護団体である梅津六斎保 存会、吉祥院六斎保存会、空也念仏郡保存会、久世 六斎保存会、小山郷六斎保存会、西院六斎念仏 保存会、西方寺六斎念仏保存会、嵯峨野六斎念仏保存会、千本六斎会、中堂寺六斎会、壬生六斎念 仏講中、上鳥羽橋上鉦講中、六波羅蜜寺空也踊躍念仏保存会、円覚寺六斎念仏講、桂六斎念仏保存 会とする。
3 ただし、かつて京都の六斎念仏を伝えていた地域にあって伝統を復興した団体で、総会で認めら れた場合はその限りではない。
(目的)
第4条
本会は、社会規範を大切にし、構成団体の連携と調整を図り、「京都の六斎念仏」の保存と 継承活動を支援するとともに、その普及振興を図ることを通じて、地域の活性化及び伝統文化の啓 発に寄与することを目的とする。
(事業)
第5条
本会は、前条の目的を達成するため、次の各号に掲げる事業を行う。
(1)各保存団体の連絡調整
(2)京都の六斎念仏の維持継承を目的とした研修会等の開催
(3)国、府、市及び関係諸団体との連絡
(4)京都の六斎念仏の技術、歴史等に関する調査研究
(5)地域住民及び一般向けの普及啓発事業
(6)その他の本会の目的達成に必要な事業
(幹事)
第6条
本会を構成する各保存団体は、団体の長と同団体から推薦された者 1 名の計2名を本会の 幹事とし、総会に出席するものとする。
2 総会その他における議決権は、保存団体ごとに1票とする。
(総会)
第7条
総会は、毎年1回、会長が招集する。ただし、会長は、必要があると認めたときは、臨時に 総会を招集することができる。また、構成団体の2分の1以上の幹事からの要請があれば、会長が 総会を招集しなければならない。
2 総会の議長は、会長が務める。
3 総会は、保存団体の4分の3以上から幹事が出席しなければ、その会議を開き、議決することが できない。この場合において、出席できない幹事は、同じ保存団体から代理人をもって、代理出席 させることができる。
4 前項の規定により、なお代理人を出席させることができない場合であって、当該議事につき書面 をもってあらかじめ意思表示をした者は、出席とみなすことができる。
5 総会の議事は、出席者の過半数をもって決することを原則とする。
(役員)
第8条
本会に次の役員を置く。
(1)会 長 1名 (2)副会長 2名以内 (3)会 計 1名 (4)監査役 1名
(役員の選出)
第9条
会長は、幹事の互選により定める。
2 副会長、会計及び監査役は、会長が指名し、総会において承認をうけるものとする。
3 前2項に掲げる役員に欠員が生じた場合、会長は総会において選出し、その他の役員は新たに会 長が指名し、総会において承認をうけるものとする。
(任期等)
第 10 条
役員の任期は、1年とする。ただし、再任を妨げないものとする。
2 役員は、後任者が就任するまで、その職務を行うものとする。
3 補欠により選任された役員の任期は、前任者の残任期間とする。
4 役員は、解任に相当する事由があると思われる場合、総会において幹事の発議及び決議を経て解 任することができる。
(職務)
第 11 条
会長は、本会を代表し、会務を執行する。
2 副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるときは、その職務を代行する。
3 会計は、本会の会計事務を処理する。
4 監査役は、本会の業務及び会計を監査し、総会で報告する。
(三役会)
第 12 条
三役会は、会長、副会長、会計をもって構成する。
2 三役会は、会長が必要と認めた場合に招集する。
3 三役会の議長は、会長が務める。
4 三役会は、三役会の構成員の3分の2以上の出席がなければ、その会議を開き、議決することが できない。
5 会長が必要と認めた場合には、三役以外の者を出席させることや、外部有識者からの意見具申を 受けることができる。
6 三役会の決定事項は、事後直近の総会で報告し、その承認を得なければならない。
(会議の議事録)
第 13 条
総会、三役会の議事については、次の事項を記載した議事録を作成しなければならない。
(1)日時及び場所 (2)出席者数(表決委任者を含む。) (3)開催目的、審議事項及び議決事項 (4)議事の経過の概要及びその結果
2 総会の議事録には、議事録署名人の選任に関する事項を記載し、議長及びその会議において選任 された議事録署名人1名以上が署名又は押印をしなければならない。
(専門部会)
第 14 条
本会に第5条に掲げる事業の推進について、会長が必要と認める場合には、三役会の承認 を得て、事業部会を置くことができる。
2 事業部会の委員構成は、幹事1名以上で組織し、幹事以外の者の参加も可とする。
3 事業部会に属する委員は、三役会の同意を得て会長が委嘱する。
4 事業部会に代表を置き、事業部会に属する委員がこれを互選する。
5 代表は事業部会の会務を総理し、推進している事業の経過等について会長及び総会に報告しなけ ればならない。
6 会長以下三役は、事業部会の会議に出席し、意見を述べることができる。
(経理)
第 15 条
本会の経理は、会費、寄付金その他の収入をもって経費に充てるものとする。
(会費)
第 16 条
本会の会費は、総会において決定するものとする。
(予算)
第 17 条
本会の経理は、総会において議決された予算に基づき行うものとする。
(決算)
第 18 条
本会の決算は、監査役の監査を経て、総会に報告し、承認を得なければならない。
(会計年度)
第 19 条
本会の会計年度は毎年4月1日に始まり、翌年3月 31 日に終わる。
(会則変更その他)
第 20 条
会則の変更その他重要事項については、総会において決定する。
2 この会則に定めるものの他、本会の運営に必要な事項は、三役会で協議し、その内容を報告する。
(事務局等)
第 21 条 この会の事務を処理するため、この会に事務局を置くことができる。
2 事務局に会長が委嘱する事務局長及び事務局員を置くことができる。
附則 本会則は、昭和 52 年8月 10 日から施行する。
本改正会則は、昭和 54 年 11 月 20 日から施行する。
本改正会則は、昭和 57 年 11 月 11 日から施行する。
本改正会則は、昭和 62 年 12 月4日から施行する。
本改正会則は、平成 27 年3月 13 日から施行する。
本改正会則は、令和8年3月 14 日から施行する。
京都六斎念仏保存団体連合会弔意規程
第1条 弔意を表すのは、京都六斎念仏保存団体連合会(以下、連合会という)名で行う。
第2条 弔意は、各保存会長の申し出により、三役会で協議し、供花その他の方法で行なう。
第3条 その他必要な事項は、そのつど三役会で協議のうえ決定する。
附則 本規程は、平成6年2月 25 日から施行する。
本改訂規程は、令和8年3月 14 日から施行する。
京都の六斎念仏には、長唄や謡曲、歌舞伎、獅子や祇園囃子などを取り入れた「芸能六斎」(芸能)、念仏や和讃の詠唱が中心となる「念仏六斎」(念仏)の二つに分類されており、それぞれの団体に個性ある演目が伝承されています。
【六斎分類】 芸能六斎
【代表者】 中谷新一
【一般公開】 8月最終日曜 梅宮大社にて嵯峨天皇祭奉納
【六斎分類】 念仏六斎
【代表者】 -
【一般公開】 -
【六斎分類】芸能六斎
【代表者】中村隆兵
【一般公開】5月5日 下桂御霊神社にて桂女祭奉納
8月22日 地蔵寺(桂地蔵)にて六地蔵めぐり奉納
【公式Instagram】 https://www.instagram.com/katsura_rokusai?utm_source=qr
【六斎分類】念仏六斎/芸能六斎
【代表者】 川勝義弘
【一般公開】8月22日 浄禅寺(鳥羽地蔵)にて六地蔵めぐり奉納
【公式HP】 audaisukitukaiyasu.wix.com/kamitoba-rokusai-jp
【六斎分類】 芸能六斎
【代表者】 木村俊典
【一般公開】 4月25日 吉祥院天満宮にて春季大祭奉納
8月25日 吉祥院天満宮にて夏季大祭奉納
【六斎分類】 芸能六斎
【代表者】 山口章司
【一般公開】 8月31日 蔵王堂光福寺にて八朔祭法楽会奉納
【六斎分類】 芸能六斎
【代表者】 中村亨
【一般公開】 8月18日 御霊神社(上御霊神社)にて例大祭奉納 8月22日 上善寺(鞍馬口地蔵)にて六地蔵めぐり奉納
【公式Instagram】 https://www.instagram.com/koyama.rokusai/
【六斎分類】 念仏六斎
【代表者】 川内哲淳
【一般公開】 8月16日 西方寺にて送り火奉納
【六斎分類】 芸能六斎
【代表者】 海老名和孝
【一般公開】 8月23日 阿弥陀寺(有栖川)にて地蔵盆奉納
9月第1日曜 松尾大社にて八朔祭奉納
【六斎分類】 芸能六斎
【代表者】 吹田哲二郎
【一般公開】 8月14日 千本ゑんま堂(引接寺)にて盂蘭盆奉納
空也念仏郡保存会(休止)