2026年度 京都力学系セミナー
2026 Kyoto Dynamical Systems seminar
2026 Kyoto Dynamical Systems seminar
ハイブリッドで開催します (場合によってはオンラインまたは対面のみで行う可能性もあります).
今後の予定
6月19日(金) 富澤俊太朗 氏(東京大学)
6月26日(金) 山下美紀 氏(熊本大学)
7月17日(金) 山本航大 氏(九州大学)
講演のタイトルと概要(新しい順に並べてあります) Titles and Abstracts
5月15日(金) 原誠人 氏(京都大学)
台風の応用力学系に向けて
アブストラクト
台風に代表される大規模な気象系に人工的な介入を行って激甚災害を回避することは,将来的な実現が待望される技術的挑戦である.しかしこうした問題には,系の規模に対して可能な介入量・介入パターンがごく限定的であること,制御の前提となるべき予測がそもそも困難であること,といった基礎的な難問が避けがたく伴う.そのため,高効率な制御や高精度な予測の実現,あるいは制御・予測の原理的限界の解明に寄与する数理的考察が期待されている.本講演では,そのための予備的観察と言うべき二つの共同研究について主に紹介する.具体的には,2次元熱対流(モデル)の制御とその最適制御パターンに関する考察(主著者:堤夏輝氏),および台風(モデル)の発生時刻のリザバー計算による予測とそれに関連する実験等(主著者:神野拓哉氏)に関して議論したい.(現時点では数値結果が主であり,スライドショーによる発表になることをご了承ください.)
世話人:
柴山 允瑠(京都大学)
梶原 唯加(京都大学)